
要約 ハダニ類などの微小害虫に対する重要な天敵であるカブリダニ類を、効率的で簡便に飼育できる装置を開発した。本装置はカブリダニ類が好む微生息環境を人工的に作りだしており、多くの種に適用可能である。...

8月中下旬定植の促成栽培トマトにおけるハモグリバエ類に対するバンカープラントを併用した天敵利用法
要約 8月中下旬定植の促成栽培トマトにおいて、9月上旬に天敵ハモグリミドリヒメコバチ100頭/10aの7日間隔の2回連続放飼と、バンカープラント1個/10aの7日間隔の4回以上の導入を併用することにより、翌年の春先ま...

ヒトスジシマカ培養細胞による寄生蜂の産雌性単為生殖化ボルバキアの培養
要約 天敵寄生蜂などの産雌単為生殖化を引き起こす細菌ボルバキアWolbachia はヒトスジシマカの培養細胞株により継代培養できる。培養したボルバキアの移植によって寄生蜂はボルバキアに感染する。 キーワード 細...

要約 〔ケニアのオオタバコガHelicoverpa armigera幼虫に対して、捕食寄生性昆虫であるヤドリバエ2種(Drino zonata, Linnaemya 背景・ねらい 持続的で環境に配慮する観点から、土着天敵を...

ヒトスジシマカ培養細胞による寄生蜂の産雌単為生殖化ボルバキアの培養
要約 天敵寄生蜂などの産雌単為生殖化を引き起こす細菌ボルバキアWolbachia はヒトスジシマカの培養細胞株により継代培養できる。培養したボルバキアの移植によって寄生蜂はボルバキアに感染する。 キーワード 細...

要約 新規性フェロモン剤(トートリルア剤)はチャハマキ雄成虫に対し、交信かく乱作用を示し、雌成虫との交尾阻害効果により、チャハマキ幼虫の密度を低下させる。その効果は化学合成農薬による慣行防除と同等以...

天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...

要約 日本本土に生息し、ある条件下で休眠性を示すタイリクヒメハナカメムシ個体群の休眠誘起は,日長だけでなく温度の影響も受け,年間通して休眠誘起を阻止するためには摂氏22度以上の高温が必要である。 キーワ...

要約 天敵の寄生によって害虫個体群が増加しない条件を、簡単な一般式で表せる。これに対象とする害虫の世代あたり増殖率を代入することにより、寄生性天敵が害虫個体群を抑制するために必要な寄生率を算出できる...

セイヨウコナガチビアメバチのキャベツの総合的害虫管理への利用
要約 北東北地域の夏どりキャベツのコナガ幼虫密度は、セイヨウコナガチビアメバチ既交尾雌成虫の株あたり合計約0.1頭放飼と、天敵類に悪影響の少ない選択性殺虫剤等の利用によって慣行防除並みに抑制できる。 キ...

天敵と熱水土壌消毒を核とした秋冬作メロンの総合的病害虫管理体系
要約 秋冬作の施設栽培メロンにおいて、コレマンアブラバチ、タイリクヒメハナカメムシ等の天敵類や熱水土壌消毒と選択的農薬を組み合わせることにより、ワタアブラムシ、アザミウマ類、黒点根腐病、うどんこ病等...

要約 ハダニの天敵であるミヤコカブリダニ、チリカブリダニ、ケナガカブリダニに対して、悪影響のない農薬として、殺虫剤11種類、殺ダニ剤3種類、殺菌剤2種類が選択され、これらはナスをはじめ各作物でのIPM...

要約 静岡県の茶園には、クワシロカイガラムシの土着天敵として、チビトビコバチ、サルメンツヤコバチ(仮称)、ナナセツトビコバチ、クロマルカイガラトビコバチ、タマバエ類、ハレヤヒメテントウなどが生息して...

整せん枝による炭疽病とチャノミドリヒメヨコバイの発生抑制効果
要約 一番茶収穫後に浅刈りを実施し、8月上旬に三番茶芽の上位3葉を整枝すると、越冬前の炭疽病及びチャノミドリヒメヨコバイの発生を抑制することができる。また、二番茶摘採後の8月上旬までに浅刈りを実施す...

要約 性フェロモン剤と顆粒病ウイルス剤の利用と土着天敵の保護活用、および二番茶摘採後のせん枝処理よる病害伝染源の除去を組み入れた茶の病害虫防除体系は、化学合成農薬の使用を半減以下にすることが可能であ...

2種の導入寄生蜂を併用するマメハモグリバエの生物的防除のモデルによる評価
要約 ハウストマトに発生したマメハモグリバエに対して、導入寄生蜂イサエアヒメコバチとハモグリコマユバチを併用しても種間競争による悪影響は少なく、同じ放飼密度で単独放飼と同様の防除効果が得られることが...

対抗作物の栽培によるダイズシストセンチュウ卵寄生菌の寄生率上昇
要約 ダイズシストセンチュウの対抗作物であるクロタラリア(Crotalaria spp.)やアカクローバ(Trifolium pratense)を栽培すると線虫卵に寄生する天敵糸状菌の寄生率が上昇し、線虫の増殖を抑制する。 キーワード ...

果菜類の害虫ミナミキイロアザミウマに対するヒメハナカメムシ3種の必要放飼比率
要約 ヒメハナカメムシ3種の温度別繁殖パラメータおよび最大捕食量のデータを用い,ミナミキイロアザミウマに対する抑制能力(害虫/天敵比)を算出した。この値により,天敵3種を大量放飼する際の理論的必要放飼...

要約 供試した殺虫剤12薬剤、殺菌剤10薬剤のうちアリガタシマアザミウマの成虫および幼虫が生存率70%を示した薬剤は、殺虫剤では脱皮阻害剤、BT剤、吸汁阻害剤およびデンプン液剤を含む4薬剤、殺菌剤では2薬剤で...

カタグロミドリカスミカメの放飼によるトビイロウンカの密度抑制効果
要約 ウンカ類の捕食性天敵カタグロミドリカスミカメをイネウンカ類の飛来侵入時期に1:1の害虫:天敵比率で1回放飼することで、放飼次世代のトビイロウンカ密度を抑制し、最終世代までのトビイロウンカ増殖率...