
スギナの繁殖器官である塊茎と根茎の形成はアンモニア態窒素により阻害される
要約 スギナの栄養繁殖器官である塊茎と根茎の形成は、硝酸態窒素では400mgL-1の高濃度でも抑制されないのに対し、アンモニア態窒素では60 mgL-1の低濃度でも強く抑制され、施用窒素の形態...

土着カブリダニ類に対するチャ、イヌマキ花粉の代替餌としての有用性
要約 チャ花粉は多くのカブリダニ種にとって有用な代替餌であり、イヌマキ花粉やトウモロコシ花粉に比べて発育が良好で産卵数も多い。イヌマキ花粉は少数のカブリダニ種にのみ有用であるが、チャ花粉に比べて25&d...

要約 短期の湛水処理によりオオイヌタデとアメリカセンダングサの種子は発芽速度が上昇し、シロザ種子は発芽速度の上昇に加え、休眠覚醒が進み発芽種子割合が増加する。これにより、これら雑草種子の発芽は短期湛...

要約 自走式蒸気除草機により加熱した水蒸気を作物収穫後の圃場地表面に噴射し、最高温度を約95℃まで上昇させることで、地表面の雑草種子(雑草イネ、ネズミムギ、帰化アサガオ類)を90%以上死滅または硬実打破させ...

夏作飼料作物において問題になると予想される帰化雑草の発生実態
要約 夏作飼料作物および作付け体系5類型において問題となると予想される帰化雑草5種について発生実態に関するアンケート調査を実施し、発生している県、発生している程度とその面積を明らかにした。 キーワード ...

要約 収穫後、圃場に残ったばれいしょ塊茎は、土壌凍結深30cmで死滅する。土壌凍結深制御手法に基づいて決定したスケジュールでの、雪割りにより、本条件の達成で野良イモ個体数を無処理対比5%以下に減らすことが...

埋土種子の耕種的低減技術を活用した除草剤抵抗性スズメノテッポウの総合防除技術
要約 麦播種前に出芽している個体を非選択性除草剤で防除することで土壌表層の埋土種子が減少し、浅耕播種もしくは不耕起播種するとスズメノテッポウの発生数を低減できる。晩播、大豆との輪作で発生数はさらに減...

地域資源、畦連続使用栽培、緑肥間作を活用した南九州地域の有機畑輪作体系
要約 ダイコン作付前焼酎廃液濃縮液施用、ダイコン作付後無施肥サツマイモ畦連続使用栽培、畦間エンバク間作の組み合わせによる有機栽培体系でダイコン、サツマイモともに慣行栽培とほぼ同等の生産性を複数年得る...

水田輪作ダイズ圃場の発生前歴に基づくGISを用いた雑草発生危険度予測
要約 GIS(地理情報システム)を用いた雑草発生程度と発生草種の前歴情報の集積とそれに基づいた雑草発生危険度の予測は、大規模水田輪作地帯のダイズ作圃場における雑草防除対策の策定に有効である。 キーワード ...

帰化アサガオ類の圃場への侵入を防止するための圃場周辺管理技術
要約 帰化アサガオ類の圃場への侵入を防ぐためには、開花期ごとに必ず刈り取ることや非選択性茎葉処理除草剤を使用することにより、畦畔等圃場周辺での種子生産を防止する必要がある。温暖地では6月上旬から警戒...

要約 ダイズの条間45cmの狭畦栽培において、ダイズ生育期に生残するタニソバ等の雑草は、飛散防止アタッチメントを使用した非選択性除草剤の畦間株間処理でダイズの収量に影響することなく防除が可能である。 キ...

要約 津波被災農地の除塩では、用排水管理を圃区以上の範囲で行い、循環灌漑地区では用水の塩分濃度を監視する。ヘドロ対策として堆積物が硫酸酸性土壌の場合、硫酸根を含まない石灰質資材を利用する。雑草対策と...

飼料イネ2回刈り乾田直播栽培における「ルリアオバ」を活用した雑草防除法
要約 飼料イネ2回刈り乾田直播栽培では、雑草抑圧力の強い「ルリアオバ」を作付けし、イネ出芽前に非選択性除草剤、入水前に茎葉処理型除草剤を処理する除草体系を基本とし、雑草が多発する水田では、入水後に再...

要約 地温・土壌凍結深モデルで推定した結果を基に、トラクター等で積雪深を変化させることで大規模農地でも土壌凍結深を予測しながら数cm以内の精度で制御できる。 キーワード 土壌凍結、環境制御、最適化、大規...

ダイズの連続欠株はシロザとホソアオゲイトウの大型化の原因となる
要約 寒冷地ダイズ作では、ダイズの連続欠株がなければダイズ播種1週以降に発生したシロザおよびホソアオゲイトウは大型化しない。年次、草種によらず、雑草の草高は、発生が1週早いと約20cm、連続欠株が約0.5mま...

雑草イネによる赤米混入被害を軽減するための総合対策チェックリスト
要約 雑草イネによる赤米混入被害を軽減するためには、雑草イネの防除とまん延防止対策を発生地域全体で取り組む必要がある。チェックリストを活用した対策を徹底することにより、雑草イネのまん延を防止して、そ...

冬期湛水と水稲栽培の組み合わせによる一年生夏畑雑草6種の埋土種子の死滅割合
要約 冬期湛水と水稲栽培の継続で、シロザとホソアオゲイトウの種子は死滅割合が高く、3年で80%以上が死滅するが、イヌビエとオオイヌタデの種子は死滅割合が低い。冬期湛水および水稲栽培の有無にかかわらず、オ...

北陸地域における狭畦密植栽培での茎葉処理除草剤の機械散布の晩限
要約 ダイズ狭畦密植栽培において、機械散布による茎葉処理除草剤の雑草防除効果は、草冠が閉じる状態で処理された場合には低下する。これを防ぐためには、ダイズ主茎節数が7程度となる播種後30日目頃までに散布...

夏不耕起における麦作雑草カラスムギの密度低下には種子食の寄与が大きい
要約 ムギ類収穫後に不耕起管理すると翌年のカラスムギ密度は耕起管理した慣行体系と比べて顕著に減少する。この密度抑制効果は不耕起期間におけるエンマコオロギなどによる種子食の寄与が大きい条件で成立する。...

動態モデルから推定した麦作雑草カズノコグサの埋土種子を低減する耕種操作
要約 カズノコグサの埋土種子動態は、播種前出芽個体の防除と土壌処理除草剤の効果に強く影響を受け、埋土種子を減少させるためには、これら防除効果の向上に加え、麦類の播種時期を遅らせて種子生産量を減少させ...