要約 稲収穫後から播種までの間に土壌表層2~3cmを削耕・整地し播種する、三重式不耕起播種機を用いた水稲の直播栽培技術を開発した。播種・覆土精度が高く安定した苗立ちが得られ、条間を25cmとし側条施肥とイネ...
要約 水田用栽培管理ビークルでの田植は、既存の田植機と同等に行える。粒状物・液剤散布性能は極めて高く、時間当たり圃場作業量は 1ha以上で、管理作業の 1人化と乗用体系での省力・軽労働化ができる。15ha規模...
要約 乗用管理機を利用した湛水表面散播栽培での各粒状資材散布作業能率は0.69~0.92hr/haである。作業体系としての延作業時間は63.8hr/haと省力的な稲作が可能である。さらに、播種、除草剤散布、病害虫防除、追...
要約 乗用管理機を用いて水稲湛直の播種ができる。乗用管理機はこの他、施肥、除草剤散布、病害虫防除作業に利用でき、いづれも一人作業化と軽労働化ができる。省力化による規模拡大で、収益の向上が可能である。...
要約 干拓地の大区画圃場において、緩効性肥料、施肥播種機及び同機に装着可能な農薬散布機を用いて乾田直播を行い、乗用管理機、農業用無人ヘリコプタ、コンバイン体系で10a当たりの収量が 550kg以上、圃場作業...
要約 水稲不耕起乾田直播栽培技術の大区画水田での3年間の実証を通して、延べ作業時間は10a当たり平均5.4時間となり、労働時間が著しく短縮され、しかも慣行栽培並みの収量が得られた。 背景・ねらい 稲作の...
要約 水田の耕作放棄は担い手の流出と区画が狭小であることが最大原因である。また、近年では水田・畑地とも雑草の侵入や野獣被害が深刻化している。耕作放棄対策の第1は水田では圃場条件の改善であるが、畑地で...
伝統的耕種法「土入れ」によるコムギ赤かび病およびうどんこ病の抑制
要約 越冬後のコムギに「土入れ」することにより、紅色雪腐病の被害茎葉や黄化下位葉のうどんこ病斑が被覆され、伝染源が遮断されることから、赤かび病やうどんこ病の発生が抑制される。 背景・ねらい 土入れとは...
伝統的耕種法「土入れ」によるコムギ赤かび病およびうどんこ病の抑制
要約 越冬後のコムギに「土入れ」することにより,紅色雪腐病の被害茎葉や黄化下位葉のうどんこ病斑が被覆され,伝染源が遮断されることから,赤かび病やうどんこ病の発生が抑制される。 背景・ねらい 土入れと...
要約 水稲の表層代かき同時移植栽培では、ほ場の耕起時期が早いと移植時の雑草が多くなったり土壌が硬くなり、移植精度が低下するので、3月中旬以降に耕起する。また、地力窒素発現量が少ないので、コシヒカリ栽...
大区画ほ場造成初年目における不耕起乾田直播による水稲の安定栽培法
要約 造成直後の大区画ほ場に、肥効調節型肥料の播種溝条施による不耕起乾田直播栽培を適用すると、作業工程が少なくなり労働時間を画期的に低減できる、大型機械の沈下などの障害がない、生育ムラの発生を極小に...
伝統的耕種法「土入れ」によるコムギ赤かび病およびうどんこ病の抑制
要約 越冬後のコムギに「土入れ」することにより、紅色雪腐病の被害茎葉や黄化下位葉のうどんこ病斑が被覆され、伝染源が遮断されることから、赤かび病やうどんこ病の発生が抑制される。 背景・ねらい 土入れとは...
要約 密植桑園の省力的簡易雑草防除法として春切及び夏全伐後に除草剤を桑園全面に上部より散布するトップスプレー法が有効であり、本法には既存の除草剤のうち21種が使用できる。これら除草剤は、登録量の最大量...
除草剤ビアラホス剤の初冬期散布による翌春の桑園雑草および桑胴枯病の同時防除
要約 除草剤ビアラホス剤に土壌処理型除草剤であるトリフルラリン剤を混合し、初冬期に桑樹を対象として散布することで、ビアラホス単剤よりも、翌春の桑園雑草の抑制期間は延長し、さらに、桑胴枯病に対しても高...
要約 桑種茎直播法による新桑園造成法と従来の苗木植付法の経済性を比較したところ造成時間は6分の1、造成費用は3分の1であった。また、本法は完全機械化桑園を造成するのに対応する。 背景・ねらい 養蚕経営上の...
要約 ニュー混牧林方式において牧草の収量や品質を確保し、植生を維持するためには20m以上の草帯幅が必要であることが明らかになった。 背景・ねらい 中山間地に位置する公共牧場等では隣接する林地を含めた
...
要約 公共育成牧場の草地・家畜飼養管理を充実し育成預託牛の確保を図るには、豊富な労働力・人材の確保が必要である。そのためには、年間就業を可能とする周年預託、研修対応、牧場資源の高付加価値化、観光事...
要約 公共育成牧場の草地・家畜飼養管理を充実し育成預託牛の確保を図るには、豊富な労働力・人材の確保が必要である。そのためには、年間就業を可能とする周年預託、研修対応、牧場資源の高付加価値化、観光事...
要約 土地利用型野菜作経営の雇用確保にあたっては、被雇用者の多くが望む賃金水準向上及び雇用・労災保険加入以外にも、年間就業期間8ヵ月以上への延長なパートタイム制導入など経営側の配慮が望まれる。 背景・...
要約 [要約〕中山間傾斜地では既存作目の衰退と人工林化の進行が顕著であるが、現存する耕地は集約的に管理され、周囲も一定の環境管理が施されている。しかし、今後は地域労働力の減少に対応した小規模基盤整備...