要約 γ線照射と高温育苗選抜により育成された弱ロゼット性系統No.1~3は、夏播き栽培において安定して高い開花株率を示す。また、その弱ロゼット性は雑種後代において優性的に発現する。選抜3系統は夏播き用品...
要約 トルコギキョウの抑制栽培では、適品種を選定し、10℃で4~5週間の吸水種子低温処理後育苗日数2週間の稚苗を定植すると、切り花品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、抑制栽培、稚苗定植
背景・...
コンダクションチューブ冷却による秋切りトルコギキョウの品質向上技術
要約 夏期定植のトルコギキョウに、定植直後から短日処理を40日間行い、コンダクションチューブによる冷却処理を併用することにより、秋切り栽培の品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、コンダクションチ...
平坦地の秋出しトルコギキョウにおけるロゼット化の低い品種選定
要約 平坦地の秋出し作型(定植期7~8月)において、育苗時に高温遭遇しても抽だい率が高い品種を用いることで、簡易にロゼット化を回避できる。さらに、種子低温処理により抽だい率を高めることが可能である。...
トルコギキョウ催芽種子の低温処理による10〜11月出し栽培と適応品種
要約 トルコギキョウの催芽種子を6月初旬から摂氏10度で5週間低温処理を行い、その後、寒冷しゃを被覆した施設内で4週間育苗して8月上旬に定植すると、10月から11月にかけて採花できる。この栽培の適応性は、品種...
トルコギキョウの2度切り栽培の冬期寡日照地域における暖房経費削減技術
要約 トルコギキョウの秋・春の2度切り栽培において、1番花切り下株に11月にジベレリン処理を行い、12月まで最低温度15℃以上で管理し、1月は無加温管理として、2月から再び最低温度15℃以上とすることで、暖房コス...
要約 〔要約〕開発した装置は、湧水を取水・ろ過・貯水したのち、落差を利用して育苗ハウス内に送水し培地を冷却する。安定した低水温が得られるため冷房コストが低減でき、中山間傾斜地の高温期における花き等の...
要約 開発した装置は、湧水を取水・ろ過・貯水したのち、落差を利用して育苗ハウス内に送水し培地を冷却できる。安定した低水温が得られるため冷房コストが低減でき、中山間傾斜地の高温期における花き等の低コス...
要約 トルコギキョウの季咲き栽培において、摘心処理は商品性のある切り花生産は有効であり、種苗費の削減もできる。全ての株が抽台した時期に、抽台開始節を残して摘心する。 背景・ねらい トルコギキョウは夏...
要約 トルコギキョウは、育苗用土・肥料を寒天でブロック化し、稚苗で定植すると夏秋どり栽培が可能になり、ほとんどロゼット化せずに採花でき、切り花品質も向上する。 背景・ねらい
トルコギキョウの夏秋...
要約 トルコギキョウの秋・春の2度切り栽培において、1番花切り下株を1か月程度低温管理することにより、暖房コストの低減と開花期の調整が可能となる。また、電照を行うことにより、開花がさらに早まる。 背...
標高300m程度の中山間地域における8、9月出しトルコギキョウの適品種と採花時期
要約 標高300m程度の中山間地域において、普通育苗で高品質なトルコギキョウを8~9月に採花可能な9品種を選定した。これら9品種に定植時期を組み合わせることで、8月下旬から9月上旬にかけて採花を行うことができ...
要約 岩手県北沿岸地域でのトルコギキョウの作型は、1月~3月播種、8月~9月出荷が中心であるが、単価は安い。そこで、やませ地帯の夏期の冷涼な気象条件を活かし、5月上・中旬播き、10月~11月出荷の抑制作型を...
要約 秋に収穫したトルコギキョウの切り下株による二度切り栽培は、省力・低コストの点で実用的である。無加温栽培における保温方法は内張りカーテンとビニールまたは織布のトンネル保温を併用する。a当りの仕立...