要約 愛媛農試方式による簡易高設栽培は、ピートモスともみがらくん炭を等量混合した培地に緩効性肥料での全量基肥とし、点滴チューブで適宜給水した後、排液を給水タンクに戻し循環させる安価な循環型ハンモック...
要約 遮根シートで水流と根圏を区分し、根が水中に伸びられるように改良した底流循環型の毛管水耕装置でスイートピーを栽培すると、初期生育が旺盛で出荷期が前進し、切り花品質も向上する。 キーワード 底流循環...
促成栽培イチゴにおけるハダニ類の天敵チリカブリダニの利用方法
要約 促成栽培イチゴにおいて、捕食性天敵のチリカブリダニを10月下旬~11月上旬、11月下旬~12月上旬および1月下旬~2月上旬の3回、1回につき10a当たり2,000頭を放飼することで、ハダニ類の発生を4月まで低く抑...
要約 イチゴ高設栽培にピートモス単体培地を用いる場合、粗めのピートモスを用いれば4年程度の連用が可能である。培地の消毒は、7月下旬から8月上旬の高温期に培地槽表面をフィルムで覆い、ハウスを数日間密閉す...
要約 本システムはベッド構造が既存の発泡スチロール板をV字型に組み合わせただけの簡易なもので培地はヤシガラを用い、排水性、保温性が良好で収量性が高い。養液供給は土耕に用いる液肥を点滴給液する方式であ...
要約 イチゴの空中採苗苗を採苗・発根後、2次育苗せずに直接定植して、従来の土耕無仮植苗とほぼ同程度の収量・果実品質が得られる。展開葉数3枚以上の子苗を採苗し、発根培地に挿して21日程度育苗した苗を用いる...
要約 イチゴ高設栽培のための培地としては、カリを排除した粉砕モミガラ6割にピートモスを混合し、石灰、苦土を施用して利用すると可販果を10a当たり4トン以上収穫できる。 背景・ねらい イチゴ高設栽培は省力...
要約 ネットワークを利用して提供できる水稲およびイチゴの栽培マニュアルを作成した。本マニュアルはHTMLを用いており、全文検索機能により効率的な情報閲覧が可能である。佐賀県農業試験研究センター・企画流通...
要約 イチゴの電照栽培において、蛍光ランプを用いることにより、白熱球を用いる場合よりも少ない消費電力で同等の草勢維持効果を上げることができ、電照コストを低減することができる。熊本県農業研究センター・...
要約 高設ベッド栽培(栃木方式)において肥効調節型肥料(140日タイプ)、熔りんを株直下に局所施用して潅水のみの管理をすることで培養液管理したものと同等の収量、果実品質を得ることが可能である。施肥量は...
要約 養水分緩衝能の高いピートモスと排水用不織布、ポリフィルム等を組み合わせて、低コストなイチゴの高設栽培装置を開発した。固形肥料が主体の施肥管理により、土耕栽培の感覚で、容易に高設栽培を行うことが...
電球色電球形蛍光灯によるイチゴ‘レッドパール’の電照効果と低コスト化
要約 電球色電球形蛍光灯による日長延長方式の電照により、イチゴ‘レッドパール’の葉、葉柄は小さくなるが、収量は白熱灯より1割増収する。また、このランプは長寿命・低電力消費であるのでコスト低減する。 背...
要約 間伐材及び背板等を利用したイチゴの高設ベッドを構築し、オガクズバッグを座布団として利用するとピートバッグ培地の保温効果が見込める。 背景・ねらい イチゴの土耕栽培においては、芽かき、葉かき作業...
要約 ビーズガラス化法により、ばれいしょ、いちご、ゆり、やまのいもの培養茎頂の超低温保存法を確立した。超低温保存後の植物の外観や生育量とそのばらつき及びRAPD分析の結果は液体窒素処理していない植物体と...
要約 イチゴの高設ベンチ「岐阜県方式」は草勢の強い品種に対しても収量性と作業性を確保できる低コストなシステムである。栽培槽は不織布製樋状・少量培地で、1条植えとする。ベンチは小段差・多条ベンチ(2~4...
要約 イチゴの高設栽培の培地として、コスト、収量性等から杉皮を選定した。培地量は8L/株よりも4L/株が適量である。施肥量は、全量基肥として緩効性肥料をN成分で5g/株を施用すると多収となる。大分県農業技術セ...
イチゴ棚式育苗システム利用による葉菜類の液面上下式簡易水耕栽培装置
要約 イチゴ棚式育苗システムを利用して、液面を上下させて根部へ空気を供給する簡易水耕栽培法を開発した。高価な施設や培土を必要とせず、快適な作業姿勢でサラダナ、葉ネギ等の葉菜類の生産が可能である。福岡...
液面上下式簡易水耕栽培装置利用によるサラダナ、葉ネギの効率的な生産
要約 イチゴ棚式育苗システムを利用した液面上下式簡易水耕栽培法によりサラダナ、葉ネギを効率的に生産できる。水耕栽培期間は養液への空気の供給および秋冬季の加温により短縮できる。本栽培法は土耕栽培に比べ...
要約 汎用管理機を利用した主穀作経営及び水稲複合経営の作付規模を線形計画法で試算した。その結果、農繁期に休日を取り入れても最大19ha~25haまで規模拡大が可能となる。経営改善効果は水稲複合経営のほうが大...
底流循環型毛管水耕による寒冷地でのメロン夏作栽培とイチゴ促成栽培の施設周年利用技術
要約 遮根シートで水流と根圏を区分し、根が水中にも伸びられるように改良した底流循環型の毛管水耕装置は、寒冷地において、メロン夏作栽培とイチゴ促成栽培の組み合わせによる同一施設の周年利用体系が採用でき...