リールヘッダを持つ飼料イネの自走式ダイレクトロールベール収穫機
要約 自走式のロールベーラの前方にリール型の刈取り部を取付けた飼料イネ用ダイレクト収穫ならびにピックアップタインを用いた予乾収穫ができるロールベール収穫機である。ロールベール内の穂の混ざりが良く、直...
要約 キャベツ一貫体系の専用作業機は慣行体系の汎用機に比べ、作業能率が高く、作業時間が半減するとともに、環境負荷物質の排出量が低減する。 キーワード LCA、キャベツ、機械化、環境負荷低減 背景・ねらい ...
要約 満足度調査をもとにCSポートフォリオ分析を行い、満足項目・不満足項目を抽出した後、それらの改善を盛り込んだ選好調査をもとにコンジョイント分析を適用することで、機械の開発改良・更新需要等の評価指針...
大規模複合経営における水稲点播直播とキャベツ新技術の導入効果
要約 水稲とキャベツの大規模複合経営に水稲点播直播とキャベツ新技術を導入すると、水稲、キャベツの作付面積は慣行技術での規模限界とほぼ変わらないが、労働時間が8%短縮され、所得が5%、1時間当たり所得が14%...
要約 黄熟期に稲発酵粗飼料に調製した「はまさり」の粗蛋白質と可消化養分総量は乾物中それぞれ6と49%で,第一胃内粗蛋白質分解率は77%である。また,泌乳牛による自由摂取量は1日1頭あたり乾物量で5~12kgで...
要約 飼料作物から分離されたLactobacillus plantarum 畜草1号はホモ発酵型乳酸菌で低pH耐性と乳酸生成能に優れている。この菌の飼料イネ材料草への添加により、サイレージのpH値、酪酸およびアンモニア態窒素含...
要約 ケーンハーベスタを改造する事により、各部への繊維の巻付きを抑え、茎切断長を約22cmに調製して収穫・搬出する、ケナフの収穫作業技術を開発した。搬出をネットバッグ方式あるいは伴走ワゴン方式にするこ...
要約 愛知県のダイズ栽培では自然裂莢が一時期を境に急増する。しかし、その時点で一部の茎水分が大型汎用コンバインによる収穫で汚粒が出にくい適正な状態になっておらず収穫作業ができないほ場が多い。さらに、...
要約 全面マルチ栽培のレタスを一斉収穫する自走式レタス収穫機を開発した。本機はマルチフィルムを破かずにレタスをほぼ損傷なく収穫することができ、切り取り、切り直し、乳汁洗浄、箱詰めの収穫作業がほ場内で...
要約 飼料イネの収量を確保し、水田の地耐力を高め、飼料イネを大型機械で収穫するための土壌硬度を得るには、通常の中干後、乳熟期収穫では「幼穂形成期後から出穂始までの節水+穂揃期の落水」が、黄熟期収穫で...
要約 飼料イネ用ロールベーラの年間利用頻度を高めるための裏作麦類の導入において、草丈130cm以上の長稈草種は作業機械の構造から成形精度が悪く発酵品質が劣る傾向にある。その他、作業性だけでなく飼料特性、...
大規模畑作地帯におけるキャベツの機械収穫作業体系の経営的評価
要約 大規模畑作地帯でのキャベツ機械収穫作業においては、市販の一斉収穫機にトレーラを伴走させて切取作業と調製・箱詰め作業を同時工程で行う新機械収穫体系の導入可能性がある。 キーワード キャベツ、収穫機...
要約 機械収穫に適したホウレンソウ品種は、草姿が極めて立性の「アップライト」であり、株間4cmのとき損傷率が低くなり、青果用としての出荷が可能となる。また、機械収穫の作業時間は10a当たり20時間で、手収穫...
要約 新たに開発したバレイショ収穫機は、土塊分離装置、付着土壌除去装置を装備し、重粘土壌地帯で効率的な収穫作業が可能である。作業能率は4時間/10a程度であり、収穫後の付着土壌の重量割合は0.2~2%程度であ...
要約 加工用キャベツ(業務用)大規模経営における超砕土ロータリ、作畝同時施肥機、改良型全自動収穫機を利用した新技術体系は、慣行体系よりも10a当たり労働時間が8%短縮でき、商品化率が3ポイント向上する。1k...
乳牛へのイネホールクロップサイレージ給与はチモシー乾草と同等の乳生産が得られる
要約 搾乳牛に給与する混合飼料(TMR)の粗飼料源としてイネホールクロップサイレージ(イネWCS)をチモシー乾草の代わりに用いても飼料摂取量、乳生産、血液および第一胃内容液性状は変わらず、イネWCSはチモシ...
要約 本機は、畝上で地干列にしたタマネギを拾い上げてコンテナに収納すると同時に、運搬車等の荷台に一括して積み替えできるトラクタ直装式の拾上機である。本機によれば、拾上・ほ場外搬出作業が省力かつ高能率...
要約 アメリカにおいては広範囲に遺伝子組換え農産物が作付けられているものの、気象条件や病害虫密度の差異から地域性が存在している。また輸出需要が増大している非遺伝子組換え農産物に関しては、情報技術の開...
要約 慣行の作業体系にコート種子播種機、トンネル支柱打込・被覆機、にんじん収穫機を導入したにんじんの省力機械化体系は、10a当たりの労働時間を慣行栽培の半分以下の約24時間(普通栽培)、約27時間(トンネ...
要約 だいこん収穫機は、傾斜10度までは十分に作業可能で、労働時間は慣行手収穫の1/3~1/2に省力化でき、作業負担も軽減される。また、本機の年間作業可能面積は自走式25ha、トラクタ装着式18haで、利用規模の下...