要約 需要が多い薬用作物のうち「トウキ」、「ミシマサイコ」、「カンゾウ」、「オタネニンジン」および「シャクヤク」の5作目について、作業の省力化、低コスト化と安定生産に資するためのマニュアルである。導...
要約 寒冷地の雇用型大規模水田作経営のニンニク作導入は、他産業従事者並みの農業所得(1人当たり500万円)の確保、1人当たり2,000時間の就業機会創出、1年を通した常雇・家族労働力の平準化に貢献する。上記所得...
収益向上と飼料生産コストの3割低減を可能とする水田作複合経営モデル
要約 たちすずか等の茎葉型WCS用稲の乾田直播と、WCS用トウモロコシの安定多収栽培を基幹部門とする水田作複合経営モデルは、飼料用米中心の慣行営農と比べ、同じ労働力のもとで経営面積拡大と所得増加、飼料増産...
要約 搾乳ロボットを導入した持続的な経営モデルはアブレストパーラーとの併用方式であり、投資を自己資金で行い、経産牛1頭あたり乳量を10,000kg以上にする必要がある。 キーワード 搾乳ロボット、経済性、経営...
キーワード 水田作経営、イネWCS、専用収穫機、コスト、所得、助成金、導入促進 背景・ねらい 生産調整水田の有効活用や粗飼料自給率の向上を図るため、北陸地域においてもイネWCS生産の拡大が求められてい...
要約 伐採から育林までのトータルコスト縮減のための伐出コスト算定プログラムや施業全期間にわたる収支予測手法、林業機械の遠隔操作・自動化技術、地域特性に応じた生産目標に対応した経営モデルを開発しました...
中山間傾斜地帯における葉菜類主幹の経営モデルによる機械の導入
要約 線形計画法を用いて策定したレタス・キャベツ周年栽培体系モデルにおいて、乗用型野菜移植機・ブームスプレーヤ等を導入するには、畑地面積が労働力に応じて170~260a以上必要であるが、中小規模経営でも、...
要約 中山間傾斜地での小型乗用摘採機導入では、テラス式茶園の造成経費45万円/10a、枕地による既存園の減少率5%の場合、既存園2.7haの経営では1haの規模拡大することで機械化投資効果が得られる。 キーワード 茶...
大規模複合経営における水稲点播直播とキャベツ新技術の導入効果
要約 水稲とキャベツの大規模複合経営に水稲点播直播とキャベツ新技術を導入すると、水稲、キャベツの作付面積は慣行技術での規模限界とほぼ変わらないが、労働時間が8%短縮され、所得が5%、1時間当たり所得が14%...
要約 斜度15度程度までの傾斜地におけるレール走行式管理機導入を前提としたテラス式茶園の整備条件は、うねの長さが30~50mで9本以上、ほ場勾配は8度以下、法面高は5m以下である。経営モデルにおいて茶園造成に...
手切り収穫体系における加工用(業務用)冬出キャベツの商品化率と生産費
要約 加工用(業務用)冬出キャベツは商品化率の高さと、一斉収穫や調整・荷造り作業の簡略化により、1kg当たり労働時間が青果用より53%少ない。商品化率の向上と1個当たり重量の増加及び省力化により、加工用キ...
要約 カンショ作経営の規模別輪作体系及び特徴を線形計画法により明らかにした。小規模では土地生産性の高い加工ダイコン、中規模では労働生産性の高いカンショ作付が合理的で、大規模では加工バレイショとギニア...
要約 金時は混合地帯で作付面積の減少が小さい。金時の作付の安定化のためには、1)収穫作業の機械化による少人数化・軽労働化、2)収穫時期における金時と食用・加工ばれいしょとの作業競合の緩和、3)金時の価格の...
重粘土畑基盤整備地域での春バレイショを中心とした省機械化体系営農モデル力
要約 重粘土基盤整備地域の春バレイショ、冬ニンジン、秋冬ダイコンを組み合わせた輪作体系に、異なる2つの省力機械化体系を導入した営農モデルを策定した。経営規模5haで高性能機械化体系を導入する大規模経営モ...
カンキツ作における園内作業道・小型機械導入の規模拡大・所得増大効果
要約 園内作業道・小型機械化技術のカンキツ作経営への導入は,ハウスミカンがある場合は新技術を導入しない時と比べ面積で100a,所得で8.5%の増加をもたらす。また,ハウスミカンがない場合は,新技術を導入...
要約 冬キャベツを基幹とした露地野菜作経営において労働配分を考慮した経営試算がパソコンを利用して簡便にできる。規模別の経営モデルを策定したり、規模拡大と機械の装備、雇用導入などの計画策定に利用でき、...
要約 オペレーターの確保が困難な地域営農組織に、機械化一貫体系であるM字型直播を導入することにより、3人で水稲37haの作業が可能となり、オペレーター農家は、水稲春作業の省力化により春野菜等複合部門の導...
自園自製自販型経営におけるレール走行式茶園管理装置の導入効果
要約 レール走行式茶園管理装置は、可搬型に比べて労働時間が減少し、家族労働力での規模拡大が可能である。また、品質向上と併せた所得の向上、摘採等の1人作業ができるため効率的な労働力配置が可能、作業強度...
要約 レール走行式茶園管理装置は可搬型と比較して作業能率が高く、作業精度が向上し軽労働化を図ることができる。本機を導入した機械化栽培体系は1人作業が可能なことにより経営規模が拡大でき、所得の向上が期...
要約 レール走行式茶園管理装置は可搬型と比較し、作業精度及び作業能率が優り、年間労働時間の短縮効果や荒茶価格の向上を図ることができる。また、レール走行式機械を用いた栽培体系モデルを導入することにより...