乗用型摘採機に装着するチャの被覆資材展開・巻取りアタッチメント
要約 乗用型摘採機に装着する被覆資材の展開および巻取りアタッチメントで、チャの直接被覆栽培において、被覆資材の展開作業と巻取り作業を機械化する。展開・巻取り作業ともに慣行の手作業に比べて投下労働時間...
要約 淡色黒ボク土において、地下30cmに埋設した遮水シート溝式地下灌漑システムを用いて給水すると、給水管直上から水平距離50cmまでは速やかに水が移動し、75cm地点でもレタスの生育に十分な土壌水分を維持でき...
要約 被覆を前日の夕刻に除去し翌朝(9時)製造した場合には、茶葉成分の変化が小さく品質に対する影響も少ないため、これにより労力分散が可能となる。一方、除去後日中の経過時間が長くなる場合には、被覆効果...
要約 愛知県西三河沖積地帯のダイズ栽培における過剰な栄養成長を制御するために、乗用管理機前部に2基のレシプロ型刈り取り機を搭載した高能率(0.85ha/h)の摘心作業機を開発した。開発機の摘心により主茎長が...
急傾斜地茶園の機械摘採のためのレール走行式摘採機とモノレールの利用
要約 既存の急傾斜地等高線うね茶園において、開発された重心移動機構付きレール走行式摘採機とうね間移動を行うモノレール運搬装置を利用して、摘採・整せん枝作業を平坦地と同等の作業能率で1人で行うことがで...
要約 試作した小型クローラ摘採機は重心移動機構と遠隔操縦により傾斜地適応性が高く、傾斜地茶園において摘採時の等高線うね走行と枕地でのうね移動が可能となり、1人で安全に摘採作業を行うことができる。 キ...
キャベツ栽培における畝内条施肥による窒素の利用率向上と溶脱低減
要約 夏まき年内どりキャベツの全量基肥栽培における被覆肥料の畝内条施肥は、慣行の全層施肥法と比べ、施肥窒素利用率が向上し溶脱量が低減する。 キーワード キャベツ、畝内条施肥、被覆肥料、窒素利用率、窒素...
要約 大区画ほ場(50a、うね長100m)でのチャの摘採や防除、整枝、中耕等の作業時間は、乗用型の摘採機や防除機、施肥・深耕機等を用いることにより慣行の可搬型摘採機を中心とした体系の34~92%で行える。 キー...
要約 中山間傾斜地での小型乗用摘採機導入では、テラス式茶園の造成経費45万円/10a、枕地による既存園の減少率5%の場合、既存園2.7haの経営では1haの規模拡大することで機械化投資効果が得られる。 キーワード 茶...
茶園における年1回施肥と生分解性マルチを利用した窒素流亡防止
要約 被覆肥料および有機配合肥料を主体とした年1回施肥(40kgN/10a)と生分解性マルチのうね間敷設を組み合わせることで、降雨による施肥窒素の流亡が抑制され、施肥量の多い慣行施肥と同等以上の収量、品質の茶...
要約 斜度15度程度までの傾斜地におけるレール走行式管理機導入を前提としたテラス式茶園の整備条件は、うねの長さが30~50mで9本以上、ほ場勾配は8度以下、法面高は5m以下である。経営モデルにおいて茶園造成に...
要約 機械化を前提としたテラスの標準的な整備条件に基づき、ソフトによる設計(シミュレート)を行った結果、山ろく緩~急傾斜型及び山腹緩傾斜型の原地形類型では、事業コスト、ほ場面積率等の点からテラス式整備...
要約 中山間地域における茶園再整備を対象に、テラス型圃場の区画規模・配置を植栽面積あたりの土工量が最小となるように自動決定する手法を開発した。 背景・ねらい 中山間地域の急傾斜茶園では、茶業従事者の高...
要約 乗用型茶園中切機に着脱可能なアタッチメントを装着し、乗用型深層施肥機を開発した。本機はうね間の深さ30cmまで筋条に深層施肥することが可能で、作業能 率が高く、施肥に伴う断根も少ない。鹿児島県茶業...
要約 ‘とよこま’は‘さきこま’を上回る多収性と果実品質を持ち、ジョイントレス果柄を持つため省力収穫が可能で、萎ちょう病・半身萎ちょう病に対する複合病害抵抗性を持つ、ジュース向き加工用トマトである。トマ...
要約 '盛岡交29号'は`さきこま'を上回る多収性と果実品質を持ち、ジョイントレス果柄を持つため省力収穫が可能で、萎ちょう病・半身萎ちょう病に対する複合病害抵抗性を持つ、ジュース向き加工用トマトである。 ...
要約 高圧ポンプと特殊ノズルを用いて茶園上空に漂わせた人工霧は、放射冷却時の茶園において、正味放射量を高め、葉温を上昇させる。また、降霜時に噴霧すると、凍霜害による被害芽率が低下し、一番茶の減収が抑...
MAP(Modified Atmosphere Packaging)によるキャベツセル成型苗の貯蔵
要約 MAPによるキャベツセル成型苗の貯蔵最適雰囲気条件は、O↓2 2%/CO↓2 8%または、O↓2 16%/CO↓2 20%である。貯蔵可能期間は2週間以内で、貯蔵前の苗は緑色が濃く充実していることが必要...
要約 省力的雑草防除法として考案したトップスプレー法は、改良した野菜用散布機で桑園全面に上部より散布することが可能である。本トップスプレー法を大面積桑園の雑草防除における省力的機械化管理体系に組み入...
要約 レール走行式茶園管理装置は可搬型と比較し、作業精度及び作業能率が優り、年間労働時間の短縮効果や荒茶価格の向上を図ることができる。また、レール走行式機械を用いた栽培体系モデルを導入することにより...