要約 東北地域における水稲直播栽培では移植栽培と比較して減収するものの、出穂の遅れや籾数の減少等により、2次枝梗着生籾の減少、登熟気温の低下、玄米粒形の増大を生じ、千粒重の増加や整粒歩合の向上により...
豚丹毒・豚マイコプラズマ肺炎多価ワクチンの針なし注射による接種
要約 針なし注射を用いてマイコプラズマ抗原を発現する遺伝子組換え豚丹毒菌YS-19株を豚の皮内に1回接種することによって豚マイコプラズマ肺炎に対する防御反応の指標となる細胞性免疫が誘導される。また、免疫...
砂丘地におけるニンジン1粒播種による無間引き栽培の発芽・生育斉一化技術
要約 砂丘地ニンジン栽培で発芽を斉一にするには、播種深度1cm、発芽までのかん水は春は土表面乾燥時に、夏は朝昼夕に行い、夏の高地温時の播種を避ける。4条播種での生育斉一の栽植様式は条間は20-30-20cm、播...
要約 農村地域の土地利用変化を,土地被覆変化と被覆に対応する作業時間という形で定量的に捉えることにより,集約化や分散・粗放化といった農村地域の面的な管理状況の変化の把握が可能となる。 キーワード 空...
要約 耕うん同時畝立て施肥播種機を基幹としたエダマメの省力機械化体系は、慣行体系と比較して播種工程で80%、作業全体で56%の省力化率となり、作業負担度が81%減少する。本体系の損益分岐点面積は5.7haと試算さ...
要約 トラクタ牽引型半自動移植機で直径100mm以上のポリポット苗を移植できる。リンク両端の逆テーパ型円筒を対地速度が0になるように回転させて土中に差し込み開孔し、後方の作業者が苗を定植する。開孔時に得た...
要約 フォレージハーベスタ、細断型ロールベーラ及びコンバイン台車を組み合わせたことによって、青刈りトウモロコシ、牧草、飼料イネ等の収穫・細断・ロール成形が可能な自走式収穫機。アタッチメントの交換に...
バーコード読み取りによる簡便な携帯電話用・農薬使用警告システム
要約 携帯電話を活用して、農作業中に農薬使用基準に反する農薬使用を事前に警告する警告システムである。農薬登録番号や農薬容器のバーコードを送信すると、農薬使用判定ができる。農薬使用に問題が無い場合に...
天頂方向からの画像処理で収穫後の小ギク切り花の開花程度は定量できる
要約 小ギク切り花を天頂方向から撮影したデジタル画像から得られる、非緑色部(花および蕾)と緑色部(茎葉)の比によって開花程度は定量できる。この定量値は生産者の目視判断に一致するため、開花程度による選別の...
要約 土壌を主体とした培地を使用する袋培地栽培は設置及び撤去が簡単で低コストである。また、かん水をpFセンサを用いた潅水制御器により排液率を5%以下に抑え環境負荷軽減できる栽培である。 キーワード ト...
要約 農薬に付記されているバーコードと併せて作物名、圃場名等を示すバーコードシートを読み取り、それらコードのデーターベースを参照して農作業を簡便に記録することができる。また、リスク管理サーバーに接続...
要約 位置、温度、臭気等の情報に基づいて品質管理しながら、昇降機能をもつ撹拌部で指定されたブロックのみを自動的に撹拌、切返しできるロータリ式堆肥撹拌装置。省力、低コストで効率よく高品質な堆肥の一次処...
要約 イチゴ栽培ベッドを各列2段にして吊り上げて配置することにより、慣行栽培の4倍の栽植密度を可能とする装置である。栽培ベッドは、駆動系による上下移動、シーソー動作により、配置を変えることができる。 ...
要約 収穫・調製機械利用を通じた集落営農連携は初期投資の負担軽減と固定費の共同負担により、31%の費用節減効果を生む。連携を構築する中で技術対策(高収量・省力化)、実需者対策(高単価)を併用することで...
要約 軽労化の程度を考慮して作業体系の評価・選択を支援する手法である。現地実証データの収集、農業者との対話等の過程を経て、新たな作業体系の有利性を判断するための指標が得られ、農業者による作業体系選択...
要約 実にハロゲンランプを照射し、着色果実に生じた鏡面反射を検出することで3次元位置を測定する画像処理システムである。果実同士が密着している場合や着色の少ない場合でも、果実の3次元位置を測定できる。 ...
要約 斜面上下方向の本線軌条に、等高線方向に配置した支線軌条を組み合わせ、薬液散布や運搬等を行うモノレールである。薬液散布は遠隔操作で22a/h程度の能率で行うことができる。収穫物の運搬も能率的に行うこ...
要約 斜面上下方向の本線軌条に、等高線方向に配置した支線軌条を組み合わせ、薬液散布や運搬等を行うモノレールである。薬液散布は遠隔操作で22a/h程度の能率で行うことができる。収穫物の運搬も能率的に行うこ...
要約 農薬に付記されているバーコードと併せて作物名、圃場名等を示すバーコードシートを読み取り、それらコードのデーターベースを参照して農作業を簡便に記録することができる。また、リスク管理サーバーに接続...
主穀作大規模経営体へのネギ栽培導入は経営の安定化に有効である
要約 圃場管理作業にハイクリアランス型トラクタを活用するとともに、調製作業間にベルトコンベアを導入し効率的な人員配置による調製を行う、ネギ省力・低コスト生産体系を主穀作大規模経営体に複合経営作物とし...