要約 大豆の中耕・培土機を活用した麦の土入れ作業では、耕深は3~5cm、ロータリを正転として作業すると飛散土壌量は3kg強と、多少のほ場高低が認められても平均的土入れ作業が可能である。また、中耕土入れ作...
倒伏に強く大粒良質で蛋白質含量が高い大豆新品種候補系統「東北160号」
要約 だいず「東北160号」は倒伏とダイズモザイクウイルスに強い。子実は大粒良質で、子実中の蛋白質含量が「エンレイ」並に高く豆腐に適する。 キーワード 大豆、耐倒伏性、ダイズモザイクウイルス抵抗性、蛋白...
ナタネを含む寒冷地水田輪作体系におけるナタネの耕種的雑草化防止策
要約 ナタネ刈り取り後、耕起した場合に比べ不耕起条件でナタネ落ち種の減耗は早い。ナタネ残さを移動させることで、さらに減耗は早まる。1ヶ月以上の湛水は、ナタネ種子を死滅させるのに有効で、1作の復田によ...
油かすの有機農家への販売は産地搾油ナタネの採算性を大きく改善する
要約 国産油かすは有機農家による50円/kgかそれ以上の価格での購入が期待できる。この価格で販売できればナタネ生産に要した物財費の約半分に相当する部分を回収でき、ナタネ栽培の採算性が改善し、ナタネ油の自...
要約 エダマメ選別装置は、整列搬送機構と搬送ライン、光電センサで熟度情報を取得する形状検出部、莢の病虫害による傷害情報を取得する反射光検出部、情報処理装置、選別機構で構成される。作業能率は42~61kg/h...
要約 耐雪型パイプハウスに隔柵支柱と一体の補強構造を追加することで、管理作業の機械化のための空間確保と構造強度の向上を両立できる。日射の活用により冬季でも哺育期間の平均舎内温度は0 ℃以上に維持され、...
要約 道東地域を主体とする露地直播栽培による特性調査から、えだまめ20品種の枝豆収穫適期は早生から極晩生の6群に分類される。早晩性や規格内収量などの主要特性の比較から中生種の「酒の友」「ASB-03」「サヤ...
要約 関東北部のナタネ後ヒマワリの播種期は6月下旬となる。播種時期が梅雨にあたるため,転換畑では、小明渠浅耕播種機で地表排水を図る。播種後約1ヶ月の追肥は収量確保に有効である。機械収穫は、花床・茎水分...
大豆の根粒菌接種では菌液の局所接種やスプレー接種の効果が高い
要約
関東北部の転換畑におけるナタネ品種「キラリボシ」の機械化栽培法
要約 関東北部では霜柱による凍上害を避けるため,10月中に播種する。転換畑では播種時の冠水害を軽減するため,小明渠浅耕播種機を用いる。栽植密度は少なくとも30本/m2以上とし,春季の追肥を行う。ナタネの...
要約 メロン根域制限栽培の防根透水シート埋設作業において、作溝からシート固定までの4工程を1工程で行えるシート埋設機である。本機を用いると、従来の埋設作業を大幅に省力化でき、メロン根域制限栽培は、慣...
要約 春に出荷するトルコギキョウは、定植以後を24時間日長で管理した場合、吸水種子の低温処理を行うと 低温処理無に比べて開花が促進される。吸水種子の低温処理を行った場合、定植以後を16時間日長以上で 長日...
急傾斜石積み階段園における動力運搬車導入のためのスロープ設置技術
要約 重機が導入できない急傾斜石積み階段園における小規模園地改造法である。圃場端にスロープを設置することにより、石積みを崩すことなく小型機械をテラス間移動させることができるので、動力運搬車を導入して...
要約 関東北部のナタネ後ヒマワリの播種期は6月下旬となる。播種時期が梅雨にあたるため,転換畑では、小明渠浅耕播種機で地表排水を図る。播種後約1ヶ月の追肥は収量確保に有効である。機械収穫は、花床・茎...
要約 放牧牛が採食できない雑草等が優占した急傾斜の放牧地において、無線草刈機は、100m程度離れた所からでも安全、快適、かつ高能率に遠隔作業ができ、年1~2回の作業の繰返しと放牧により、牧草の再生もみら...
要約 田面、畦畔木、樹林地の3つの景観構成要素を空中写真の判読により把握し、変化とその要因を解析することにより、棚田景観の変化を視覚的に捉えることができる。 キーワード 棚田景観、景観構成要素、農業...
要約 エダマメ小型自動莢剥き機は、毎時20~25kg(ゆで莢実重量)を処理することができ、人力の6~7倍の処理能力がある。莢剥き作業の際、ローラー回転部に水道水を流しながら処理をすることで連続作業が...
要約 大豆の複条播種(密植2列播種)による安定多収技術を開発した。初期生育が旺盛となり、主茎を中心に着莢する草型に変わり登熟が改善される。また、密植効果により単位面積当たりの莢数が増加し、多収となる...
要約 本農業集落診断システムは、簡単なパソコン操作で、レーダーチャートによる農業集落の総合診断、回帰分析による動向予測、集落マップの作成を行う。診断結果は集落営農組織の設立に向けた協議の参考資料とし...
要約 エダマメ選別装置は、エダマメ莢の熟度と形状の情報を取得する透過光検出部、莢の病虫害や機械的損傷の情報を取得する反射光検出部、搬送用の網目コンベア、エダマメ選別アルゴリズムを持つ画像処理装置、選...