要約 つなぎ飼い式牛舎内で、牛乳処理室から各牛の所までを結ぶレールを走行し、自動離脱装置付きの搾乳ユニット2基を2連のミルクタップまで自動搬送して接続し、2頭同時搾乳ができる装置。2頭のユニット離脱...
要約 つなぎ飼い式牛舎内で、牛乳処理室から各牛の所までを結ぶレールを走行し、自動離脱装置付きの搾乳ユニット2基を2連のミルクタップまで自動搬送して接続し、2頭同時搾乳ができる装置。2頭のユニット離脱...
要約 背線高・体重測定システムは、牛の背線高と体重の省力的測定と発育の把握を支援する。背線高の繰返し測定の変動係数は0.8%と小さく、背線高と体高は高い相関を示す。また、背線高・体重の測定作業時間は慣...
要約 搾乳ロボットの詳細な搾乳状況を解析するためのデータベースである。汎用ファイル(テキスト)形式で搾乳ロボットデータをデータベース化し、簡易に長期間にわたる牛群・個体両面でのロボット搾乳状況を解析...
果樹剪定枝チップを利用した発酵床方式による肉用牛の省力管理技術
要約 果樹の剪定枝をチップ化し、発酵床方式により肉用牛を飼育したところ、床材としてはオガクズより優れ、家畜の快適性が維持できるとともに、日常的な除ふん作業が不要であることから、管理の省力化が可能であ...
要約 草地試験場牛舎に設置された2ボックス型の搾乳ロボットで、ロボットの改良を行いつつ、7~11頭を供試して終日自由搾乳運用を試みた結果、2回搾乳と比較し、搾乳回数と乳量が増加する傾向が得られた。 背...
フリーストール1群管理下における泌乳初期牛に対するCCFの活用
要約 フリーストール方式において、TMR自由採食下で1群管理する場合、泌乳初期の乳牛にCCFを用いた配合飼料の増給を行うことにより、泌乳量、および繁殖成績が改善する。福岡農総試・畜産研究所・大家畜部・乳牛...
豚の周排卵期における深部腟内電気抵抗値を指標とした人工授精技術
要約 離乳後の母豚における深部腟内電気抵抗値を連日測定し、その値が最低となる時期を基準に授精時期を決定して液状精液を注入する「1発情期1回授精」による受胎率は、自然交配と遜色なく、産子数も良好である。...
要約 イタリアンライグラス草地における輪換放牧を昼間利用し、夜間は舎飼いした黒毛和種去勢育成牛は、体重比0.8%の濃厚飼料給与で、DG0.9kg程度の増体量が可能である。長崎県畜産試験場・肉用牛科 背景・ねらい...
要約 黒毛和種繁殖牛への粗飼料の夕方1回給与は、朝夕2回給与に比較して飼料摂取量、繁殖成績に差はなかった。また、昼間分娩の割合が74%と高かったが、朝夕2回給与に比べて舌遊び時間は多くなる。宮崎県畜産試験...
要約 左僧帽筋の筋活動度から、搾乳作業の筋負担を軽減するための適正ピット深さは、身長の53%(パラレルパーラ)~54%(ヘリンボーンパーラ)を指標とする。また、搾乳施設の規模決定時の搾乳ストールあたりの搾乳能...
要約 開発した経営試算システムは、フリーストール方式酪農経営の経産牛頭数、年間産乳量及び乳価等の設定条件に応じた損益計算書、損益分岐点分析表および労働時間等の試算を行うことができる。福岡県農総試・畜...
フリーストール1群管理方式における個体毎の乾物摂取及びTDN摂取の動向
要約 フリーストール方式において、TMR自由採食方式で1群飼養管理する場合、個体毎の乾物摂取量は脂肪補正乳量の増加に対応して増加するが、反対にTDNの充足率は低下する。初産牛は乾物摂取量が少ないため、2産目...
和牛繁殖経営におけるシバ型草地を活用した放牧導入の経済性評価
要約 和牛繁殖経営がシバ型草地を活用して放牧を導入した場合、所得が増加し、飼料費が節減すると試算されるが、これらは放牧地の養分供給量や子牛生産率等に大きく左右されるので、適正放牧圧の維持や放牧牛の適...
和牛繁殖経営におけるシバ型草地を活用した放牧導入の経済性評価
要約 和牛繁殖経営がシバ型草地を活用して放牧を導入した場合、所得が増加し、飼料費が節減すると試算されるが、これらは放牧地の養分供給量や子牛生産率等に大きく左右されるので、適正放牧圧の維持や放牧牛の適...
分娩前後同一TMR(混合飼料)給与による高泌乳牛の飼養管理技術
要約 分娩前に泌乳前期用TMR(体重の1%(DM))とチモシー乾草の自由採食とすることにより、分娩直後からTMRの自由採食が可能で、採食量は順調に増加する。乳量は分娩後2週目には最高乳量の8~9割に達し...
要約 当場で開発した稚蚕人工飼料育用簡易飼育装置を用いると、無拡座でも給餌回数の削減ができたので、稚蚕人工飼料育給餌作業の削減による大幅な省力化と蚕作の安定化のため多回育養蚕農家での導入が可能となる...
要約 夜間分娩事故防止、省力化等のため、夜間給餌による昼間分娩誘起試験を行った。 酪農家の作業時間帯内で高い昼間分娩率を示し、初産牛と経産牛、分娩予定日以前と後の成績、季節の影響等を明らかにし、予定...
要約 キボシカミキリ幼虫の人工飼育において、人工飼料の給餌量が幼虫期間や羽化率に大きく影響した。孵化幼虫を人工飼料が5g入った容器で個体飼育すると、飼料の追加なしに、従来の飼育法より短期間で生育、体重...
要約 昆虫生理活性物質応用技術を無蒸煮人工飼料育において利用し、3眠化を図る場合には1,500~2,000倍のSSP-11W希釈液で飼料を練り合わせる、繭糸質を向上させる場合にはJHを蚕体噴霧するなど容易に繭糸質制御が...