要約 ゴマ粕を市販ブロイラー飼料に添加して給与すると、腹腔内脂肪の蓄積量が減少し飼料要求率が向上する。熊本県農業研究センター・畜産研究所・中小家畜部 背景・ねらい ブロイラーは、短期間でしかも経済的に...
要約 高品質肉用鶏生産用母鶏として熊本ロード×兵庫牧場の白色プリマスロック13系統の交配から新しく有色大型雌系統を系統造成している。肉用熊本コーチンの生産用母鶏を熊本ロードからこの有色大型雌系統に代え...
横斑プリマスロックを素材とした地域特産肉用鶏「はかた一番どり」の飼育管理技術
要約 地域特産肉用鶏として作出した「はかた一番どり{(BP×WR)×WR}」を効率的に育成するためには、飼育密度を3.3m2当たり40羽、飼育期間を63日とする。また、飼育後期の給与飼料は、植物蛋白源を用いメチオニン含...
要約 ブロイラーの出荷5週間前から休薬飼料に乳酸菌製剤を添加すると、飼料消費量が増え、飼料要求率も悪くなるが、抗体価の上昇と遅延型皮膚過敏反応が顕著になり、免役能の活性化が認められる。 背景・ねらい ...
要約 三河種に肉用専用種の白色プリマスロック種、ニューハンプシャー種及び赤色コーニッシュ種を交配し、肉質や生産効率に優れる肉用交雑鶏の交配様式を検討した結果、白色プリマスロック種と三河種との交配が最...
暑熱期における採卵鶏への重曹および塩化カリウム給与による産卵成績の改善
要約 採卵鶏の《暑熱ストレス》による夏期の生産性の低下を防止するため、飼料中に《重曹》および《塩化カリウム》を添加し、鶏に給与すると産卵成績が改善される。 背景・ねらい 夏期の採卵鶏は暑熱ストレスによ...
夏季の屠殺前絶食が特産肉用鶏(つしま地鶏肉用交雑鶏)のpHと肉色に及ぼす影響
要約 特産肉用鶏(つしま地鶏肉用交雑鶏)における夏季の屠殺前絶食は、胸肉とささみではpH、肉色に影響を及ぼさないが、腿肉ではpHが高くなり、肉色が暗くなる。また、絶食時間が長くなると、加熱損失率は腿肉で...
要約 「比内鶏」及び「ロード種」系統群の発育は大幅に改良されたが、卵重は横ばいで産卵率は「ロード種」で低下した。これらから生産された地鶏の発育はやや早まり、飼育日数で♂は5日、♀は12日の短縮が可能で、...
全国共同利用堆肥化施設の運営状況に関する情報のデータベース化
要約 農産園芸局農産課が平成7年度に実施した堆きゅう肥生産施設の運営状況に関する全国アンケート調査の原票をデータベース化して、使用原料、生産施設、生産上の問題点、堆肥販売等に関する情報を解析した。 背...
要約 ブロイラーの肉色、肉質を改善するために、マイロ主体飼料に赤色酵母を添加することにより、生産性を落とすことなく効果的に肉色を改善することができ、さらに、脂肪の色についても、白色度が向上することが...
要約 ブロイラーに唐辛子粉を添加した飼料を給与したところ、採食量、死亡率等への影響は認められなかったが、腹腔内脂肪が減少する傾向が認められた。また、肉色の黄色度が強くなる傾向にあった。 背景・ねらい ...
要約 くず米はプロイラー用飼料に混合する場合、混合率を30%以下とするならば、5週齡から青森シャモロックに給与できる。 背景・ねらい 青森シャモロックは青森県畜産試験場が開発した特産肉用鶏である。
県内...
要約 4~5週齢の時間制限給餌は冬期の腹水症の発生率を約1/3に減少させる。炭酸水素ナトリウム添加の腹水症抑制効果は認められない。 背景・ねらい 近年、ブロイラーは育種改良や飼育管理技術等の進歩により...
要約 中山間地域の活性化を図るため、日本短角種放牧期間中の空き牛舎とほうれん草栽培後の雨よけハウスで高品質肉用鶏「南部かしわ」を飼育して発育、飼料効率及び生産費を検討した結果、有望な複合経営品目とし...
要約 ウズラの照明時間を10日齢24時間照明から50日齢10時間まで漸減、以後18時間まで漸増後一定とした新しい光線管理法を開発した。このことより初産が20日程度遅延し、初産時に多発する過小卵が減少し、41日齢か...