縞葉枯病抵抗性で極良食味の中生水稲新品種候補系統「関東209号」
要約 関東209号は、温暖地で中生熟期の水稲粳種であり、縞葉枯病抵抗性を有し晩植で多収かつ食味もコシヒカリ並に良い。 キーワード イネ、縞葉枯病抵抗性、良食味、多収、晩植
背景・ねらい 温暖地において...
イネいもち病抵抗性遺伝子「Pish 」は第一染色体長腕に位置する
要約 〔イネいもち病の抵抗性遺伝子Pishは、イネ第一染色体長腕上のSSR 背景・ねらい イネいもち病の抵抗性遺伝子Pishは多くの日本産菌系には親和性であるが、ほと...
水稲「北海188号」の葉いもち圃場抵抗性に関与する新遺伝子Pi35(t)
要約 水稲「北海188号」の葉いもち圃場抵抗性には作用力の強い1個の新遺伝子Pi35 (t)が関与している。本遺伝子は第1染色体上のDNAマーカーRM1216近傍(3.5cM)に座乗している。 背景・ねらい
水稲系統「北海...
水稲「北海188号」の葉いもち圃場抵抗性に関与する新遺伝子pi35(t)
要約 水稲「北海188号」の葉いもち圃場抵抗性には作用力の強い1個の新遺伝子Pi35 (t)が関与している。本遺伝子は第1染色体上のDNAマーカーRM1216近傍(3.5cM)に座乗している。 キーワード 水稲、「北海188号」、...
要約 水稲品種「宮崎もち」の穂いもち圃場抵抗性には第1および第11染色体に座乗する3個のQTL(量的形質遺伝子座)が関与している。 キーワード イネ、水稲「宮崎もち」、穂いもち圃場抵抗性、QTL解析
背景・...
DNAマーカーによる水稲品種「コシヒカリ富山BI」の品種識別
要約 いもち病抵抗性を備えた富山県育成の「コシヒカリ富山BL1号~6号」について、いもち病抵抗性遺伝子の近傍にあるDNAマーカーを利用することで正確かつ短時間で品種を識別することが可能である。 キーワード...
要約 水稲品種「宮崎もち」の穂いもち圃場抵抗性には第11染色体に座乗する2個のQTL(量的形質遺伝子座)が関与している。 キーワード イネ、水稲「宮崎もち」、穂いもち圃場抵抗性、QTL解析機 背景・ねらい
...
要約 水稲品種「宮崎もち」の穂いもち圃場抵抗性には第11染色体に座乗する2個のQTL(量的形質遺伝子座)が関与している。 キーワード イネ、水稲「宮崎もち」、穂いもち圃場抵抗性、QTL解析機 背景・ねらい イネ...
要約 イネいもち病に対する高度圃場抵抗性系統「中部32号」のもつ圃場抵抗性遺伝子Pi34は、11番染色体上のDNAマーカー4B10rと137753-105間の0.43cMの領域内に座乗する。 キーワード イネ、いもち病圃場抵...
イネいもち病真性抵抗性遺伝子 Pii に連鎖した DNA マーカー
要約 イネいもち病真性抵抗性遺伝子 Pii は、イネ第 9 染色体に座乗する。 DNA マーカー SPI-1 によ って水稲の品種・系統の Pii 遺伝子の有無の判定ができる。 キーワード イネいもち病真性抵抗性遺伝子 Pii、DN...
イネいもち病真性抵抗性遺伝子Piiに連鎖するDNAマーカーの作出
要約 イネいもち病真性抵抗性遺伝子Piiに連鎖するDNAマーカーを作成し、PCR法で検出できるようにした。 キーワード イネいもち病、真性抵抗性遺伝子、DNAマーカー 背景・ねらい 検定に労力のかかる農業上重要な形...
効率の高いDNAマーカー選抜を可能にするSNP判別PCRマーカー
要約 SNP判別PCRマーカーは、稲の品種・系統間の一塩基のゲノムの違いをPCR法で識別できるDNAマーカーである。従来のマーカーよりも多くの多型部位にマーカーを設定でき、簡易DNA抽出法と組み合わせることで、大...
イネいもち病菌の動態を個体レベルで追跡するためのDNAマーカー
要約 イネいもち病菌菌株を特定するDNAマーカーは、STS化することにより一般的PCR法で安定に増幅されるため、いもち病菌動態の個体レベルの追跡に有効である。この際、鋳型DNAは、菌体をセルラーゼで...
要約 Serial Analysis of Gene Expression法(SAGE法)を用いて、イネの培養細胞にいもち病菌由来のエリシターを処理した時に発現の変化する耐病性関連遺伝子群を多数同定した。 背景・ねらい 遺伝子組換えにより...
JPP-NET上で簡易に利用できるwindows版BLASTLの作成
要約 JPP-NET(植物防疫情報総合ネットワーク)上で作動する葉いもち感染好適条件判定モデルBLASTAMにより推定されるイネ葉面湿潤時間を利用し、BLASTAMと連動して操作できるWindows版BLASTLを作成した。これにより...
要約 イネ系統「中部32号」の葉いもち圃場抵抗性には、作用力の強い1個の優性遺伝子が関与している。その遺伝子は第11染色体のDNAマーカーC1172近傍に座乗している。 背景・ねらい 農薬使用量軽減のため、イネの...
要約 RFLPマーカーを用いた解析により、陸稲品種オワリハタモチ由来のイネいもち病圃場抵抗性に関与するQTL(量的形質遺伝子座)が、第2、4および12染色体に存在することを明らかにし、遺伝的背景を改良した準同...
要約 いもち病真性抵抗性個体を選抜するために日本型稲品種の戻し交雑集団をRFLP分析した結果、Pi-k 保有個体の選抜には RFLPマーカー L190とR1506が、 Pi-z 保有個体の選抜にはR2171とC235が有効であった。...
BLASTAMの感染好適条件発現パターンの読み取りルールと予測の適合性
要約 BLASTAMで葉いもちの全般発生開始期および発生程度(発生概評)を予察するためには、予察対象地区ごとに特定したアメダス観察所の複数地点での感染好適条件出現状況を読みとる。本ルールによる予測的中率は全...