農村開発に資する植林による世界初のクリーン開発メカニズム(CDM)事業の国連登録
要約 長期の収奪型農業により、土壌侵食、地力劣化の著しい小規模農民の居住地域において、植林及びアグロフォレストリーによる持続的な農村開発並びに温室効果ガスの吸収を目的としたクリーン開発メカニズム(CD...
道南地域における水稲「ふっくりんこ」の高品質・減農薬米生産技術
要約 「ふっくりんこ」の低タンパク米生産には窒素施肥量6~8kg、栽植密度90株/坪が適する。温湯種子消毒及び水面施用粒剤を中心とした防除体系により減農薬米生産が可能である。 キーワード 水稲、ふっくりんこ...
飼育試験によるトゲクリガニの麻痺性貝毒成分蓄積および排出過程の把握
背景・ねらい これまで、麻痺性貝毒発生海域におけるトゲクリガニの毒化を明らかにしてきたが、天然海域で採取したトゲクリガニの毒量には大きな個体差があり、また、有毒プランクトンが終息する時期にトゲクリガ...
要約 雑草発生予測法、2回代かき法、温湯種子消毒法、病虫害発生モニタリング法、水面施用剤の導入により農薬成分の延べ使用回数5回(慣行栽培の25%)以内、総窒素施肥量の30%を有機質肥料で代替する栽培が可能...
凍土層下の非凍結土壌のマトリックポテンシャルを計測するためのテンシオメータ
要約 地上部と凍土層部を断熱し、中に小さな熱源を入れることで測器内の水の凍結を防止し、土壌凍結期間を通して凍土層下の非凍結土壌のマトリックポテンシャルを計測する。これにより、積雪・土壌凍結地帯の冬季...
要約 市販の電撃式自動カウントフェロモントラップの計数方式を電撃電圧降下方式から赤外線方式に変更し、ハスモンヨトウの活動時間や季節に応じてトラップの各種設定時間を調整することにより、計数精度が向上す...
要約 湿らせた濾紙と乾燥酵母あるいはオニオンパウダーを材料とした新型トラップを使用することにより、ホウレンソウケナガコナダニ成虫とロビンネダニ成虫の効率的かつ簡便なモニタリングが可能である。 キーワ...
要約 北海道におけるコマツナの品種特性を作型別に明示した。また、防虫ネット を利用することで殺虫剤散布回数を1~2回省略でき、ハウス栽培では土壌残存窒素 1mg/100g 当たり施肥窒素 1kg/10a減肥栽培が可能であ...
要約 湿らせた濾紙と乾燥酵母あるいはオニオンパウダーを材料とした新型トラップを使用することにより、ホウレンソウケナガコナダニ成虫とロビンネダニ成虫の効率的かつ簡便なモニタリングが可能である。 キーワ...
要約 生物間相互作用ネットワークのモニタリング調査に基づいて、シカ個体数やササ現存量の管理が森林生態系の動態に及ぼす効果を予測できるシミュレーション・モデルを構築し、シカとササの密度を同時に調整する...
要約 アメリカにおいては広範囲に遺伝子組換え農産物が作付けられているものの、気象条件や病害虫密度の差異から地域性が存在している。また輸出需要が増大している非遺伝子組換え農産物に関しては、情報技術の開...
要約 面ファスナーに毛糸を絡ませたトラップとツルグレン装置の組合せにより、なし園におけるカブリダニ類のモニタリング調査を行うことができる。 背景・ねらい 在来天敵の消長及び種構成を把握することは、環境...
要約 乳用育成牛の12か月齢までの体重、体型測尺値の日増加量とヘマトクリット、グルコース、カルシウム、尿素態窒素に有意な相関が認められる。発育不良群では3~6か月齢のヘマトクリット、総蛋白質、アルブミン...
要約 現地での流況観測を行うため、ディファレンシャルGPSを搭載した小型浮遊式ブイによる流況観測システムを開発した。本システムにより、流況の現地観測が高精度で、かつ、容易に行うことができる。 背景・ねら...
要約 土壌呼吸量を精度よく自動計測し、かつ遠隔地の計測値を逐次回収できるシステムを開発した。本システムはチャンバー法を基本とし、測定誤差を小さくするため1台のCO2分析器で計測できるようにエアサンプリン...
イネミズゾウムシ・アカヒゲホソミドリメクラガメの防除要否判定モニタリング法の改良
要約 イネミズゾウムシ成虫密度の調査適期は積算温度(13.8℃以上)で70~100日度の期間である。調査株数50株で食害株率70%に達するか否かで防除要否を判定する。また、アカヒゲホソミドリメクラガメは、好適植物の...
ディファレンシャルGPSを用いた無人探査船による深浅測量システム
要約 測位のためのディファレンシャルGPSと水深計測のための音響測深機を搭載した無線操縦が可能な小型探査船による深浅測量システムの開発を行った。運搬性に優れ、短時間で簡易に高精度な水中地形の測量が可能...
小型・軽量・安価な放牧牛の採食行動自動記録装置(グレイズメモリー)
要約 採食時の顎の上下動を万歩計の振動子でとらえ、半導体メモリーに記録して解析することで放牧牛の採食時間が簡単に計測できる装置を開発した。これまでの行動記録計に比べ、小型・軽量・安価で、安定的に計測...
要約 生産者自らが防除要否を判定し、発生量に対応した適切な防除が実施できるよう、簡便な防除要否判定法を開発した。調査時期予測法を明らかにしたことと、逐次抽出調査法を取り入れて調査を大幅に簡略化したこ...
小型・軽量・安価な放牧牛の採食行動自動記録装置(グレイズメモリー)
要約 採食時の顎の上下動を万歩計の振動子でとらえ、半導体メモリーに記録して解析することで放牧牛の採食時間が簡単に計測できる装置を開発した。これまでの行動記録計に比べ、小型・軽量・安価で、安定的に計測...