要約 低高度を巡航しながらマルチバンドのスペクトル画像計測を行う飛行船型の低層リモートセンシングシステムを試作開発し,圃場の精密管理や,地域植生等に関する情報を高精細度で観測するためのシステムとし...
有限要素法を用いた現地埋設型ライシメータの集水特性の解明と設計
要約 肥料成分の溶脱量を測定するための現地埋設型ライシメータを試作した。人工降雨装置とガラーキン有限要素法を用いた解析により,降雨強度が高いほど,或いはライシメータの円筒部が長いほど集水効率が高ま...
要約 小河川における水質モニタリングに適した簡便な流量計測・採水装置を開発した。装置はポンプ式採水装置とフロート式水位計からなり,バッテリー電源で作動する。またポケットベルによる遠隔スイッチで急な...
要約 クロマグロの産卵場である琉球列島周辺海域において、西海水研所属の陽光丸(499トン)、係留系、定期フェリーボート等を用いて調査を行い、同海域における中規模の海洋構造を明らかにした。 背景・ねらい ...
要約 南極海のポリニア(開氷域)は、冬から早春にかけてのオキアミやその捕食者の生存活動にとり、海氷域におけるオアシスの役割をもつと考えられる。そこでリモートセンシング海氷データをもちいて、ポリニアの...
要約 エクマン採泥器を利用した簡易な柱状採泥器を開発した。装置本体は開閉できる蓋を備えたアクリルパイプで、これをクランプによりエクマン採泥器内部にとりつける。本装置には、軟質底面でも堆積物・水境界層...
有限要素法を用いた現地埋設型ライシメータの集水特性の解明と設計
要約 肥料成分の溶脱量を測定するための現地埋設型ライシメータを試作した。人工降雨装置とガラーキン有限要素法を用いた解析により、降雨強度が高いほど、或いはライシメータの円筒部が長いほど集水効率が高まる...
要約 生産者自らが防除要否を判定し、発生量に対応した適切な防除が実施できるよう、簡便な防除要否判定法を開発した。調査時期予測法を明らかにしたことと、逐次抽出調査法を取り入れて調査を大幅に簡略化したこ...
てんさいのヨトウガ第2世代に対する防除時期決定のためのモニタリング法
要約 てんさいのヨトウガ第2世代の防除時期は、50株調査で被害株率が50%に到達したときである。また、その防除時期を決定するための調査期間は、8℃を発育下限温度とした4月1日からの有効積算温度で1050~1300日...
背景・ねらい 森林生態系を保全するためには、現況を明らかにすることと同時に、その変動をモニタリングし、生態系の維持機構、遷移の実態や人為的影響の度合いを把握することが求められる。森林に生息する動物に...
要約 イネミズゾウムシの要防除密度は田植時期によって異なり、田植時期が早ければ高く、遅いほど低くなる。成虫密度ではなく、被害葉率を指標として防除要否を判断することもできる。 背景・ねらい 宮城県では、...
要約 性フェロモントラップを用いて生け捕りしたハスモンヨトウ雄成虫を供試して、本種の殺虫剤抵抗性の簡易検定法を開発した。 背景・ねらい 近年、野菜、花卉等を加害する広食性害虫のハスモンヨトウで、本種の...
要約 低地の浅層地下水流動は台地および低地内地形面の配置に強く規制されている。地形配置の観点から6タイプに類別された台地-低地の地形連鎖系は、それぞれ特有の地下水流動システムを形成している。 背景・ね...
要約 遠隔地にある試験圃場の栽培管理作業状況、稲等の生育状況の画像データ及び、気象状況などを簡便に記録し、伝達できるシステムを開発した。データはインターネットホームページ形式で保存されるので、電話回...
要約 メロンに全く損傷を与えず、持ち運びに便利な大きさで、果肉硬度を迅速・正確・再現性よく測定できる小型(ポータブル)非破壊果肉硬度計を開発した。本装置により、メロンの生長モニタリングも可能である。 ...
要約 乗用管理機による液剤散布作業中に、オペレータが散布量を把握できる近接センサ、流量センサ、指示計からなる液剤散布量モニタリング装置を開発した。 背景・ねらい 大区画圃場において、防除・追肥作業の労...
放射能水準監視(モニタリング)の指標生物としてのスケトウダラの有効性
要約 スケトウダラの大形魚は一般の底魚類と異なり、そのCs-137濃度は魚体の大きさに無関係でほぼ一定であることが判った。この知見は魚体の大きさを考慮せずに放射能値を相互に比較可能であることを意味し、スケ...
抗ウシCD2モノクローナル抗体を用いたウシ早期妊娠因子の検出
要約 市販の抗ウシCD2モノクローナル抗体を用いたロゼット抑制試験によりウシ早期妊娠因子を検出する方法を開発した。この方法により妊娠および非妊娠を排卵後24時間から判別できることが明らかとなった。 要約...
要約 牛舎において乳牛の行動を調査したところ、乳量水準により、採食、反すう、起立、横臥の行動に違いがみられ、また1日の行動形態を経時的にみると、給餌及び搾乳などの人為的作業がこれらの行動に影響してい...
黄色粘着板を用いたチャノミドリヒメヨコバイ発生量の簡易モニタリング法
要約 黄色粘着板を茶摘採面上に粘着面を上向きに24時間設置するだけで、チャノミドリヒメヨコバイの発生量を簡単に把握することができる。さらに、これは各新芽生育初期でのモニター量からの防除要否の判断や、防...