要約 「ひとめぼれ」の良質安定化には、減数分裂期の葉色値を36~37に保つ必要がある。この葉色に導くための幼穂形成期の窒素施用量は、葉色値が37以下で3kg/10a、38~40で2kg/10a、44以上では施用しないなどの...
要約 セリ(島根みどり)のプロトプラスト培養で、島根みどりと形態に差が無くセリ葉枯病(病原菌:Septoriaapiicola)に対し強い抵抗性を示す培養変異個体が得られた。 背景・ねらい 宮城県内で栽培されるセリの主要...
要約 ケイ酸含有率の高い葉身では、葉身における単位葉面積の乾物重・窒素含有量および気孔の開放程度が高くなり、登熟期間中の見かけの光合成速度の向上が認められた。 背景・ねらい 近年の気象変動の下で、収量...
陸稲の餅硬化性簡易検定法の開発および「関東糯172号」の高度硬化性
要約 ラピッド・ビスコ・アナライザーの熱糊化特性を指標とする陸稲の餅硬化性の簡易検定法を開発した。また、アフリカ陸稲の後代である陸稲「関東糯172号」が従来の日本の陸稲にはない高度硬化性を示すことを明...
陸稲の餅硬化性簡易検定法の開発および「関東糯172号」の高度硬化性
要約 ラピッド・ビスコ・アナライザーの熱糊化特性を指標とする陸稲の餅硬化性の簡易検定法を開発した。また、アフリカ陸稲の後代である陸稲「関東糯172号」が従来の日本の陸稲にはない高度硬化性を示すことを明...
要約 ひとめぼれの玄米品質は乳白粒の発生に大きく左右される。乳白粒の発生は平方メートル当たり籾数が多くなると増加し、基肥多肥や早期の多量追肥は籾数を増加させて乳白粒の発生を助長する。玄米品質から見た...
要約 水稲品種「はえぬき」をもちいて、9葉期(7月1日)から10葉期(7月10日)における茎数・葉色の推移をパターン化し、より精度の高い簡易診断法を作成した。 背景・ねらい 水稲品種「はえぬき」の高品質(整粒歩合 ...
要約 水稲品種「かけはし」について、品質(整粒歩合80%以上・登熟歩合80%以上)・収量の安定化のための生育・栄養診断基準及び栽培法を策定した。 背景・ねらい 水稲品種「かけはし」は岩手県中北部の標高がおよそ...
要約 「ゆめさんさ」を栽培するうえでの指標として、収量構成要素と最高分げつ期茎数、施肥法、刈取り適期、幼穂形成期の栄養診断、生育診断予測について示した。 背景・ねらい 「ゆめさんさ」は中生の良食味品種...
要約 10年間における農家の施肥量と有機物施用の実態をまとめた。窒素肥料は減少、リン酸は微増傾向にあった。加里は変化がなく、ケイ酸は施用圃場、施用量とも減少している。堆肥は施用圃場が減少しているが、継...
要約 水稲新品種「秋田51号」は、早生、短稈、強稈、良質の粳種である。秋田県におけるバランスの取れた品種構成による冷害の危険分散を図るため、平成6年度から奨励品種に採用。 背景・ねらい 秋田県では水稲品...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴