要約 市販のダイズ用不耕起播種機の播種部および施肥部に改良を加えることで、飼料用トウモロコシの不耕起播種に利用できる。 キーワード 飼料作物、トウモロコシ、不耕起、播種機、収量、省力 背景・ねらい 飼料...
キーワード 乳牛、共役リノール酸、乾燥豆腐粕 背景・ねらい 共役リノール酸(CLA)は脂肪を構成する脂肪酸のひとつで、発ガン抑制、血中コレステロール低下作用等の機能性を有することが認められており、反芻家...
要約 コメ中のフモニシンの高感度な検出法を開発した。分析試料10 gを75%メタノール50 mlで抽出し、固相抽出カートリッジ(Accell Plus QMA)を使用前平衡化無しで使用し、LC-MS/MS法で検出することで、フモニ...
要約 コーンコブ廃培地堆肥の畑条件30℃、2か月での窒素無機化量は、現物1tあたり1~2kgである。黒ボク土での廃培地堆肥の窒素分解率は、1年で30%、2年で50%、4年で70%程度である。レタスでは、廃培地堆肥によ...
要約 モチコムギと高アミロースコムギの交配後代から、DNAマーカー選抜で得られたマルトースを中心とするオリゴ糖を多量に含む甘味種コムギ Sweet Wheat(スイートウィート)は、新規コムギ素材となる。 キーワー...
トウモロコシの乾燥・高温ストレス応答性遺伝子発現を制御する転写因子ZmDREB2Aを用いた環境ストレス耐性植物の作出
要約 シロイヌナズナのDREB2A遺伝子は植物の乾燥と高温の両方のストレス耐性の獲得に働くが、合成されたままでは活性を示さず翻訳後の活性化を必要とする。これに対して、トウモロコシのZmDREB2Aタンパク質は活性...
エキスパンダー加工飼料の配合による採卵鶏の排せつふん量低減化
要約 エキスパンダー加工飼料を5%、10%および15%採卵鶏用配合飼料に配合したものを採卵鶏に給与すると消化吸収が改善され、10%飼料配合は、鶏卵の生産性に及ぼす影響もなく、排せつふん量が生ふんで約10%、...
要約 肥育前期配合飼料(体重30~70kg)に繊維分解酵素を添加すると、発育と飼料効率が高まる。ふん量は7.4%減少する傾向がある。 背景・ねらい 養豚は飼養頭数の多頭化が進み、一戸当たりのふん排せつ量が増加...
要約 乳牛のふん尿の堆肥化時にバイオディーゼル燃料(以下BDFとする)製造副生成物を5%程度添加することにより、堆肥化初期温度の立ち上がりが早くかつ高くなり発酵期間が短縮される。また、連続的に添加す...
要約 黒毛和種去勢牛に給与する濃厚飼料中の分解性蛋白質割合を前期70%程度、後期60%程度とすることにより、ばらの厚さ、締まり、締まり・きめ等級および肉質等級等が良好で、経済性も向上する。 背景・ねらい ...
転写因子DREB1遺伝子の過剰発現によるイネの乾燥・高塩・低温ストレス耐性の向上
要約 転写因子DREB1遺伝子を過剰発現させた形質転換イネにおいては、乾燥・高塩・低温ストレス耐性が向上した。この形質転換イネでは少なくとも12個の耐性の獲得に関与すると考えられる標的遺伝子の発現レベルの...
低蛋白TMRのトウモロコシおよび大豆粕の加工処理法は乳生産に影響しない
要約 泌乳最盛期牛に給与する飼料中の粗蛋白質含量を14%台で設計したTMRにおいて、トウモロコシの加工形態および大豆粕の加熱処理の有無は、飼料の消化性に違いをもたらすものの、乳生産や牛の代謝生理に大きな...
トウモロコシ形状が黒毛和種去勢牛の産肉性および美味しさ成分に及ぼす影響
要約 黒毛和種去勢牛への加工形状の異なるトウモロコシ給与は、牛肉の美味しさ成分(グルタミン酸、イノシン酸)に影響することが明らかとなる。 背景・ねらい 家畜用飼料のトウモロコシは、1995年から圧ぺんや粉...
肉用牛への非加熱穀類給与は加熱圧片穀類に比べ飼料効率を低下させる
要約 黒毛和種去勢牛に荒挽大麦および挽割トウモロコシを給与すると、枝肉成績に差はないが、加熱穀類に比べ飼料効率を低下させる。 キーワード 肉用牛、穀類、加工形態、飼料効率 背景・ねらい 4県協定研究によ...
イモ皮主体サイレージおよびとうもろこしサイレージを活用した乳用種去勢牛の肥育技術
要約 乳用種去勢牛に対して、イモ皮主体サイレージまたはとうもろこしサイレージを濃厚飼料TDNの20%代替して給与する肥育方法は、道内の一般的な濃厚飼料を多給する肥育と同等の牛肉生産が可能であり、飼料費も...
細断型ロールベールは乾物率25%以上で排汁の低減や重量の推定が可能
要約 細断型ロールベーラによってトウモロコシを調製する場合、収穫時の乾物率が25%以上であれば、排汁が低減するとともに乾物率からロールベール重量の推定が可能となる。 キーワード 乾物率、細断型ロールベー...
要約 ポット栽培において、植物が萎凋しはじめる程度に土壌を乾燥させて、地上部から切り花着色液を1.5気圧で加圧して根に注入すると、根系全体を染めることができる。着色液の色を変えれば隣接する植物間の根の...
細断型ロールベールは乾物率25%以上で排汁の低減や重量の推定が可能
要約 細断型ロールベーラによってトウモロコシを調製する場合、収穫時の乾物率が25%以上であれば、排汁が低減するとともに乾物率からロールベール重量の推定が可能となる。 キーワード 乾物率、細断型ロールベー...
トウモロコシ黒穂病の抵抗性を安定して検定できる病原菌の圃場接種法
要約 トウモロコシの4~6葉期に1個体当たり1.0×106細胞/mlの黒穂病菌培養懸濁液を葉身上部から1ml注入し、これを同一個体へ1週間以内に2回実施することにより、圃場で黒穂病は効率よく発病すると共に年次間...
要約 近赤外分析でのサイレージ中無機成分含量の推定 キーワード
背景・ねらい 近赤外分析法は迅速に成分含量を測定できるため粗飼料の一般成分の推定に広く用いられている。しかし無機成分の推定については...