要約 イチゴの2段式採苗システムは、低温寡日照期の栽培にも適するよう2段に配置した親株栽培ベッド及び1次ランナー子株を1節で切断する採苗法を組み合わせたシステムで、慣行比2~3倍の採苗が可能である。...
要約
イチゴのランナーを採苗後、ただちにポリ袋に入れ、-2~0℃の冷蔵庫に入庫すると、約1か月貯蔵可能である。また、出庫後はセルトレイに挿し苗し、温室に遮光資材や冷房機を設置し...
要約 ロングマット水耕苗育苗・移植技術は、育苗と移植の作業時間が慣行の約半分と極めて省力的で、労働生産性が高く、育苗と移植の作業面積の拡大が可能となり、所得の増加が見込まれる。 キーワード ロングマッ...
要約 寒冷地における水稲ロングマット水耕育苗では、低温時の育苗では初期に保温することで安定的に約2週間での育苗が可能となり、巻取り約3日前の追肥によって、移植後の活着が良好となる。 キーワード イネ、ロ...
要約 パンジーの鉢上げ適期に達したセル成型苗は5~10度C、暗黒条件下で2週間の貯蔵が可能で、苗質を落とすことなく鉢上げ期間を拡大することができる。 キーワード 花壇苗、セル成型苗、低温貯蔵 背景・ねらい ...
要約 ナスの接ぎ木苗は10℃暗黒条件下で約15日間の貯蔵が可能であり、その後の生育及び収量にも影響はない。 キーワード ナス、接ぎ木苗、貯蔵、セル成型育苗 背景・ねらい ナスの接ぎ木苗生産では、接ぎ木後の苗...
要約 サツマイモの茎頂から誘導した再分化能の高い胚発生カルスに、低温条件を段階的に強めて選抜を繰り返すことで、低温耐性の胚発生カルスが獲得できる。そのカルスから再分化させると低温障害に強い低温耐性サ...
レタスの秋まき2〜3月どり栽培でのセル成型苗の冷蔵による生育促進と収量の向上
要約 レタス 2~3月どり栽培に、播種8月下旬~10月上旬、育苗日数4週間前後、冷蔵期間40日以内の冷蔵苗を利用することにより、慣行栽培と比較してL球以上 比率が3~5倍に向上する。 背景・ねらい レタ...
ハクサイの夏まき栽培における野菜出荷用予冷庫を利用したセル成型苗低温貯蔵技術
背景・ねらい 葉菜類を中心にセル成型苗の普及が進んでいるが、育苗完了後の良好な苗質を維持できる期間が比較的短い。そのため天候不順などによって予定時期に定植できない場合に苗質が低下したり、育苗施設が空...
要約 定植適期のキャベツセル成型苗では、5℃の低温により3週間程度の貯蔵が可能である。また、貯蔵前の灌水制限により定植後の発根が良好となる。 キーワード キャベツセル成型苗、低温、灌水制限野菜・茶業...
MAP(Modified Atmosphere Packaging)によるキャベツセル成型苗の貯蔵
要約 MAPによるキャベツセル成型苗の貯蔵最適雰囲気条件は、O↓2 2%/CO↓2 8%または、O↓2 16%/CO↓2 20%である。貯蔵可能期間は2週間以内で、貯蔵前の苗は緑色が濃く充実していることが必要...
レタスセル成型苗の生育調節剤・殺菌剤の利用による長期貯蔵技術
要約 レタスセル成型苗の育苗時のウニコナゾール処理び貯蔵(1~2℃)前、並びに貯蔵中の殺菌剤処理によって冷蔵貯蔵中の生存率の低下は少なく、下位葉の黄化や落葉などから判断して84日間の貯蔵が可能となっ...
要約 レタスのセル成型苗を育苗完了後、2℃前後に設定した強制通風式野菜予冷庫内で周囲をポリエチレンフィルムで覆って貯蔵することにより、3週間程度の期間良好な苗質を維持することができる。 背景・ねらい 夏...
要約 水耕育苗によ田植機用のマット苗は、貯蔵温度8度C・照明処理・乾燥防止処理・殺菌剤処理を行うことにより、20日貯蔵で90%以上、40日貯蔵で60%以上の活着率が得られる。 背景・ねらい 稲作における規模拡大・...