要約 離乳後または肥育素牛に周年放牧と同時に高栄養・高蛋白質の補助飼料を飽食させる「周年放牧肥育技術」を24~28ヵ月齢まで適用すると、国産飼料100%で肉質等級2等級の赤身牛肉を生産できる。 キーワード 周...
トウモロコシ新品種「きみまる」は赤かび病抵抗性が強く、かび毒の濃度も低い
要約 飼料用トウモロコシの赤かび病抵抗性とフモニシン濃度には大きな品種間差がみられる。農研機構育成の新品種きみまる(北交72号)は、赤かび病抵抗性が強くフモニシン濃度が顕著に低い。また、他のかび毒に関し...
要約 北上山系の900m程度の高標高地においても、極早生品種を5月中に播種することにより、細断型ロールベーラ向けトウモロコシを生産することができ、1500kg/10a程度の乾物収量が確保できる。 キーワード トウモ...
細断型ロールベーラで調製・長期貯蔵したトウモロコシサイレージの飼料特性と泌乳効果
要約 細断型ロールベーラで調製したトウモロコシサイレージは、約1年間貯蔵しても発酵品質、各飼料成分消化率および栄養価が良好な状態で保存される。また、給与期間中の乳量の変動が少ない。 キーワード 細断...
要約 寒冷地における水稲ロングマット水耕育苗では、低温時の育苗では初期に保温することで安定的に約2週間での育苗が可能となり、巻取り約3日前の追肥によって、移植後の活着が良好となる。 キーワード イネ、ロ...
要約 パンジーの鉢上げ適期に達したセル成型苗は5~10度C、暗黒条件下で2週間の貯蔵が可能で、苗質を落とすことなく鉢上げ期間を拡大することができる。 キーワード 花壇苗、セル成型苗、低温貯蔵 背景・ねらい ...
スーダングラス栽培で高TDN・乾物収量を得るための最適播種期
要約 スーダングラスをロールベールに適した草丈(170cm)で収穫する場合、TDN・乾物の生産性が高い最適播種期は5月中旬~6月中旬播種で、年3回刈取りが可能である。また、播種期が遅くなるほど1日当たりの乾物生...
転換畑でのトウモロコシサイレージ生産における実態調査と作業時間の推定
要約 転換畑でのトウモロコシサイレージ生産の現地実態調査から、畦畔を有することや圃場区画の違いと作業時間、圃場の分散による生産物の運搬と機械移動時間等を推定し、転換畑におけるトウモロコシサイレージ生...
レタスの秋まき2〜3月どり栽培でのセル成型苗の冷蔵による生育促進と収量の向上
要約 レタス 2~3月どり栽培に、播種8月下旬~10月上旬、育苗日数4週間前後、冷蔵期間40日以内の冷蔵苗を利用することにより、慣行栽培と比較してL球以上 比率が3~5倍に向上する。 背景・ねらい レタ...
MAP(Modified Atmosphere Packaging)によるキャベツセル成型苗の貯蔵
要約 MAPによるキャベツセル成型苗の貯蔵最適雰囲気条件は、O↓2 2%/CO↓2 8%または、O↓2 16%/CO↓2 20%である。貯蔵可能期間は2週間以内で、貯蔵前の苗は緑色が濃く充実していることが必要...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴