Immunocapture RT-PCRを用いたカーネーションおよびキクのウイルス検出技術の開発(72)
摘要 カーネーションの3種のウイルス、カーネーション斑紋ウイルス、カーネーション潜在ウイルス、カーネーションベインモットルウイルスに対する特異的プライマーを作製した。エライザプレートに抗ウイルスIg...
摘要 四国地域で初めて発生が確認された花き類の病害の病原菌を明らかにするために病原菌の特性調査および病原性確認試験を行った。その結果、Botrytis cinereaによるゴデチアおよびカルセオラリ...
摘要 カーネーション萎縮叢生症の発生原因を明らかにするため、高温と多灌水の影響を調査した。6月19日から高温・多灌水条件で栽培したカーネーションでは、試験終了時までに100%近い発症が認められた。こ...
摘要 ソラマメやエンドウ、グラジオラスの病原ウイルスであるインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)の病原型を識別するインゲンマメの判別品種として、本金時、ケンタッキーワンダー、マスターピース、ト...
Immunocapture RT-PCRを用いたカーネーションおよびキクのウイルス検出技術の開発(76)
摘要 カーネーション斑紋ウイルス(CaMV)、カーネーションベインモットルウイルス(CaVMV)及びカーネーション潜在ウイルス(CaLV)の抗血清を作製し、使用の可能性について検討した。3種のウイル...
卵寄生蜂によるコナガの生物的防除法の確立に関する研究(55)
摘要 キャベツなどアブラナ科野菜の難防除害虫であるコナガの生物的防除法開発の基礎資料とするため6年度に引き続き放飼実験を計画した。7年度は現場での利用法を検討するために、福山市大門の民家のストック栽...
ユリの複合ウイルス病害に関与する複数病原性遺伝子の特異的同時検出(248)
摘要 ユリのウイルス・フリー化を確認するため、遺伝子診断の技術を開発する。キュウリモザイクウイルスの2種類の系統群の識別するため、各系統群の外被蛋白遺伝子の保存領域を検索した。ゲノム5’は数種のプラ...
摘要 香川県で発生したラナンキュラスのモザイク病の原因ウイルスをラナンキュウラスモットルウイルスと同定した。カーネーション萎縮叢生症状を呈するカーネーションを芽差しにより増殖し、栽培したところ、気温...
Immunocapture RT-PCRを用いたカーネーションおよびキクのウイルス検出技術の開発
摘要 栄養繁殖性花き類ではウイルス感染等による被害が問題となっており、ウイルス診断技術の開発が望まれている。従来の遺伝子診断法は操作が複雑で、多数試料の検定には適さない。そこで、ウイルスタンパク質に...
摘要 四国地域で初めて発生が確認されたカルセオラリア灰色かび病ならびにアネモネ炭そ病の病原菌を明らかにするため、病原菌の分離、病原菌の形態、培養コロニーの特性ならびに接種試験による病原性の調査を行っ...
摘要 新しく見つかったルドベキアモザイクウイルス(RudMV)を純化し、抗血清を作製した。この抗血清を用い、ルドベキアと同じキク科の植物に感染し、かつ同じ粒子形態をしているカブモザイクウイルスおよび...
摘要 わが国におけるタバココナジラミの系統、発生分布、越冬、被害等の生理・生態を解明した。わが国全体に急速に分布拡大した新系統は、スイカズラなどで生育する在来系統と比較すると、異なった寄主選好性をも...
摘要 花き類に発生するウイルス病の種類を明かにするため、ルドベキア、ルリジサ、リアトリスに発生したウイルスを分離・同定した。ルドベキアに新発生したウイルス病は、接種試験、ウイルス粒子の形態、粗汁液中...
タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(53)
摘要 広島県の発生地において確認できた寄主植物は、10科40種であった。この中で寄生程度が特に高かった植物は、きゅうり、トマト、なす、さつまいも、のげしであった。成虫寄生数はきゅうり、かぼちゃ、まく...