摘要 試験目的:病害・障害抵抗性を具備した高品質小麦の開発のため、耐病性、穂発芽性の検定、選抜の強化を図る。成績の概要:本年の接種試験における赤かび病の発生は多く、エン麦粒散布でも十分な発病が認めら...
摘要 ○目的:青刈用えん麦について、暖地における適応性の検定 ○期待される成果:耐倒伏性及び収量性に優れた品種の検定・選定 ○得られた成果:耐倒伏性及び収量性等について、引き続き検定を実施中 研究対象 ...
摘要 目的:ミスト灌水処理とF.graminearum分生胞子噴霧接種等による多発条件下で赤かび病抵抗性系統を選抜する。また、マイコトキシン含量を検定し、産生量の少ない系統を選抜する。成績の概要:「蘇麦3号」など...
摘要 目的:病害・障害抵抗性を具備した高品質小麦の開発のため、耐病性、穂発芽性の検定、選抜の強化を図る。成績の概要:赤かび病の発病の検定方法の比較ではエン麦粒散布と開花接種に高い相関が得られた。「北...
摘要 目的:国及び県の育種指定機関で育成された牧草及び飼料作物の新系統の本県における適応性を検討する。 計画:地域適応性検定 (イタリアンライグラス、エン麦) 前年度の実績:イタリアンライグラス1系...
摘要 目的:青刈用えん麦について、暖地における適応性の検定期待される成果:耐倒伏性及び収量性に優れた品種の検定・選定得られた成果:耐倒伏性及び収量性等について、引き続き検定を実施中 研究対象 えん麦...
摘要 目的:病害・障害抵抗性を具備した高品質小麦の開発のため、耐病性、穂発芽性の検定、選抜の強化を図る。 成績の概要:赤かび病の発病は接種時期が遅くなるほど被害が大きくなる傾向であった。判定法として...
摘要 細断型ロ-ルベ-ラ-あるいはカッティングロ-ルベ-ラ-を用いてス-ダングラスのロ-ルベ-ル調製に関する実証試験を行い、ロ-ルベ-ル適性についての知見を得た。また、初期発育性、高消化性、すす紋病...
摘要 系適の結果、九州5号を品種候補として選抜した。九州5号は、既存品種より優れた耐倒伏性、冠さび病抵抗性を備えている。「はえいぶき」に比べて、出穂は7日遅く、乾物収量は同程度である。3ヵ年の生産力...
摘要 えん麦九州9号、10号、11号、12号は試験に必要な種子を得た。九州5号の育種家種子220kgを生産し、大部分を南九州における試作用に配布した。トールフェスク多交配では、地中海型5組み合わせ30母系、ヨーロ...
摘要 極早生、冠さび病抵抗性、耐倒伏性、多収性などを育種目標として九州1号~8号を育成した。このうち、系統適応性検定試験で優れた特性を示した九州2号を8年に「はえいぶき」、九州5号を12年に「たちいぶ...
摘要 1994年交配群では、乾物率と乾物収量ともに「はえいぶき」を上回る系統は少なく、乾物収量が高かった系統の多くは、出穂が「はえいぶき」より遅かった。都城の試験では、「はえいぶき」より多収で乾物率...
線虫抑制効果をもつえん麦近縁野生種(A.strigosa)の育種素材化(146)
摘要 九州3号とA.strigosaの交配後代(F4)の中で、16系統は種子に長い3本の芒を有し、10系統は中~長の1本の芒を有し、種子親(A.sativa)とは異なる特徴を示した。また、九州4号お...
摘要 えん麦育成系統九州5~8号は試験に必要な種子を得た。九州5号の育種家種子を生産し、原原種生産のために熊本牧場に管理替えした。トールフェスク育成系統九州10、13号の合成1代種子および九州11号...
摘要 個体選抜では、出穂性に重点をおき、耐倒伏性及び病害抵抗性を考慮して7年度交配群(F4)から64個体、7年度交配群(F2)から32個体を選抜・採種した。温室で世代を進め、それぞれF6、F4の種子...
摘要 供試材料の中で、ヘイオーツの形態的特性を示した個体は九州3号との交配後代(F3)だけに認められた。しかし、形態的にはヘイオーツの特徴を示さない個体の中でも、出穂期が交配親のA.sativaに比...
摘要 えん麦の低温要求性や純粋早晩性を評価するため、近縁種を含む71品種・系統について、グロースキャビネットを用いて、20℃,24時間日長の条件で生育させ、第1葉展開日、止葉展開日及び出穂日を調査し...
摘要 えん麦育成系統の増殖では、九州5号、6号、7号、8号はそれぞれ3個体ずつ個体選抜を行い、残りの個体を一括採種して試験に必要な種子を得た。トールフェスク育種家種子の採種では、「ナンリョウ」の合成...
摘要 トールフェスク「ナンリョウ」及びえん麦育成品種「はえいぶき」の育種家種子の生産を行った。また、えん麦の育成系統九州5、6、7、8号の種子増殖を行った。さらに、ジーンバンク事業でバヒアグラス22...
摘要 暖地で、夏季に播種して年内に出穂させて収穫する栽培体系に適した系統として育成した九州2号は、えん麦農林9号「はえいぶき」として農林登録された。3年間の系適・特検を終了した九州4号は、収量、耐病...