2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
寒地大規模畑輪作の生産基盤強化によるICTスマート農業システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 雑草化した野良イモ対策として開発された土壌凍結深制御技術を改良・体系化し、オホーツク・十勝のJA に実装した。本技術の普及面積は平成30 年度までに5,000ha に達しており、令和元年度に北海道の普及技術...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、 a) ヘアリーベッチを冬期の緑肥として導入すると、菌根形成促進によるリン吸収量の増加と根粒菌による窒素固定により、後作トウ モロコシの施肥量...
酪農経営における高タンパク質飼料の低コスト生産及び利用技術、1 新たな高タンパク質飼料作物の栽培管理技術の確立、(1)大豆WCSの効率的な生産技術の検討
摘要 目的:低コストで自給可能な高タンパク質飼料として飼料用大豆に着目し、リビングマルチを導入した栽培技術を確立する。、計画:リビングマルチ作物の選定、最適な栽植密度、収穫時期を検討する。
酪農経営における高タンパク質飼料の低コスト生産及び利用技術、2 大豆WCS現地実証試験、(1)公共牧場における大豆WCS生産実証
摘要 目的:大豆WCSの栽培・収穫・サイレージ調製を公共牧場において実用規模で実証する。、計画:イタリアンライグラス及びエン麦をリビングマルチとして利用した栽培を実証する。
酪農経営における高タンパク質飼料の低コスト生産及び利用技術、2 大豆WCS現地実証試験、(2)大豆WCS混合TMRの給与試験
摘要 目的:搾乳牛に対する大豆WCS混合TMRの給与技術を確立する。、計画:給与タンパク質飼料の一部を大豆WCSで代替したTMRを調製し、慣行区と比較検討する。
東北日本海側における畜産との連携を特徴とした低コスト大規模水田輪作体系の実証
摘要 研究の目的、 生産コストの削減を図るために、水稲湛水直播栽培等の省力技術を導入実証するとともに、情報処理技術を活用して数名のオペレータで効率的に管理作業が行えるようにする。、 大豆、飼料用米、...
摘要 目的:夏季高温時のストレス軽減と生乳生産性の低下抑制を目指し、高消化繊維質飼料を主な粗飼料源とする「メタン生成抑制型」発酵TMR調製・給与技術の体系化を図る。、成果:高消化繊維質粗飼料(ライグラ...
摘要 目的:自給飼料等を用いた飼養管理により、ビタミンE等の機能性成分の生乳中濃度を高める技術を開発する。併せて、その管理下における、暑熱ストレス低減効果、乳房炎発生抑制及び生乳の酸化臭低減効果を検...
東北日本海側における畜産との連携を特徴とした低コスト大規模水田輪作体系の実証
摘要 研究の目的、 生産コストの削減を図るために、水稲湛水直播栽培等の省力技術を導入実証するとともに、情報処理技術を活用して数名のオペレータで効率的に管理作業が行えるようにする。、 大豆、飼料用米、...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、 a) バレイショ及び春コムギでは、ダイズに比較して土着菌根菌の感染程度が低いこと、及び、菌根菌宿主の前作効果が不安定であることを認めた。...
道産食材の活用によるⅡ型糖尿病予防を目指した機能性食品の開発
摘要 近年、食の欧米化や運動不足等の生活習慣が原因とされるⅡ型糖尿病患者が増加しており、食生活の改善や効果的な食事療法の研究が急務とされている。酪農学園大学ではこれまで糖尿病予防に効果がある食品開発...
発酵TMR素材としての自給高タンパク質飼料の低コスト調製・給与技術の開発(乳牛・肉用牛給与)
摘要 【目的】大豆(穀実またはWCS)は、飼料用としての栽培~収穫・調製~給与に関する知見が少ないが、自給可能なCP飼料として有望であるため、飼料用大豆の栽培~給与までの技術を確立する。、【成果】くず大...
摘要 目的:夏季高温時のストレス軽減と生乳生産性の低下抑制を目指し、高消化繊維質飼料を主な粗飼料源とする「メタン生成抑制型」発酵TMR調製・給与技術の体系化を図る。、成果:高消化繊維質粗飼料(ライグラ...
摘要 目的:自給飼料等を用いた飼養管理により、ビタミンE等の機能性成分の生乳中濃度を高める技術を開発する。併せて、その管理下における、暑熱ストレス低減効果、乳房炎発生抑制及び生乳の酸化臭低減効果を検...
発酵TMR素材としての高タンパク質自給飼料の低コスト調製・給与技術の開発 b. 乳牛及び肉用牛への給与
摘要 【乳用牛】発酵TMR乾物中大豆WCS0%及び飼料用米6%、大豆WCS25%及び飼料用米20%、大豆WCS25%及び飼料用米0%の割合で発酵TMRを調製し、ホルスタイン種泌乳後期経産牛6頭に給与した。その結果、乳量・乳...