
3 普通作物管理技術の改良、1.除草剤・生育調節剤の効果査定、(3)畑作除草剤(アズキ)
摘要 供試したNP-55は除草効果が高く、薬害は認められないため、小豆における一年生イネ科防除薬剤として、他草種に効果のある前処理剤との体系処理で実用性が高いと判定した。

浜通りにおける大豆、麦類の高品質・安定生産に向けた技術の確立、Ⅰ 大豆栽培技術の確立
摘要 目的:大豆栽培における難防除雑草について生態を解明し、防除技術を確立する。、成果:浜通りの大豆栽培で問題となっている難防除雑草のイヌホオズキ類、ヤブツルアズキともに、中耕により発生数を大幅に減...

摘要 a 試験目的:新農薬の防除効果および実用性を検討し、防除対策に資する。 、 b 試験方法:小麦、ばれいしょ、たまねぎ、だいず、あずき、菜豆および生食用トウモロコシについて、のべ21殺菌剤(うち、7...

摘要 貯蔵食品害虫に対して、実用型処理機ソフトエレクトロンプロセッサーを用いた大規模の殺虫試験を実施した。ノシメマダラメイガまたはコクゾウムシが加害した米、アズキゾウムシが加害したアズキでは、ノシメ...

摘要 アズキのAG反復配列からなるsimple sequence repeat(SSR)が高頻度で含まれるSSRライブラリーを作製した。255種類のSSR配列のうち50種類をマーカー化し、代表的な野生型および野生型と雑草型との複合型集団で...

大規模畑作地帯における環境評価手法による輪作体系の比較(262)
摘要 十勝地域におけるコムギ、バレイショ、アズキ、テンサイおよびキャベツの標準的生産体系をベースとして、機械作業・施設利用により発生する炭酸ガス量を積み上げ法により、また利用する農薬、化学肥料の生産...

摘要 アズキ近縁野生種であるヤブツルアズキの自然集団の分布と形態的多様性について野外調査を実施した結果、栽培アズキ集団、野生アズキ集団、雑草アズキ集団、そしてこれらが混在する複合集団の4タイプが認識...

摘要 日本に自生するアズキ近縁野生種の分布と遺伝的変異を調査するために、日本各地を調査しアズキ野生種集団56、雑草アズキ集団11、野生-雑草アズキ混生集団15を発見した。また、各集団から個体別に種子...

摘要 環境への負荷の小さい持続型農業のためには、各種害虫に対する総合的な防除体系の確立が必要である。本課題では、環状ペプチド類などの殺虫性物質合成系関連遺伝子をダイズ、アズキ等のマメ科種子作物へ導入...

ダイズシストセンチュウの抵抗性品種に対する増殖力の差異と変遷
摘要 ダイズシストセンチュウは国内では北海道から九州まで広く分布しするダイズ・アズキ等の生産阻害要因としてきわめて重要な線虫である。その防除には枝豆の一部を除いて経済的観点から長期輪作と抵抗性品種の...

摘要 ダイズ・アズキなどマメ科作物の重要線虫であるダイズシストセンチュウの生態的防除確立に資するために、生態的に不明な2世代目以降の感染源や加害程度を産卵に及ぼす生物的・物理的諸条件から解明しようと...

摘要 ファイトプラズマに起因する作物病害の発生は、近年の中山間地や水田転作への野菜・花きの導入に伴い、その発生も増加の傾向にある。特に、キマダラヒロヨコバイによって媒介されるファイトプラズマについて...

摘要 農薬によらない病害防除技術を開発するため、作物の土壌伝染性病原糸状菌を摂食し、作物への病原菌の感染を抑制する効果の高いトビムシ類の種類の探索を行なった。福島県を主に、北日本地域から採取された3...

摘要 ダイズシストセンチュウはだいず、あずきなどを加害する線虫として農業上重要である。本種は、越冬シスト内の卵からふ化・遊出した二期幼虫が一次感染を起こすが、2世代目以降、新生シスト外に産生された卵...

ジャワネコブセンチュウMeloidogyne javanica(Treub)が畑作物におよぼす被害様相の解析
摘要 畑作物の根に寄生して収量や品質の低下をもたらすジャワネコブセンチュウの密度と被害発現の定量的関係の把握を目的とする。本研究により線虫防除基準設定のための基礎資料が得られる。5年度は線虫発生圃場...

摘要 連作障害に関与する要因を作物・土壌・微生物などの面から摘出し、その特性と相互関連性を検討して連作障害の発生条件を解明する。5年間に福島県内の連作障害発生圃場28地点を調査した結果、ダイズではダ...

ユーチャリスのモザイク症状を引き起こす病原ウイルスの解明(231)
摘要 ユーチャリスのモザイク症状株から、キュウリモザイクウイルス及びアマゾンリリーモザイクウイルスを分離・同定した。さらに、ササゲに全身感染するウイルスを分離した(ES株)。本ウイルスを10科39種...

摘要 キマダラヒロヨコバイが媒介するマイコプラズマ様微生物(MLO)の異同を明らかにするため、各地から採集した8分離株の宿主範囲について検討した。14科28種の植物に接種したところ、トマト、ペチュニ...

孵化促進物質の利用によるダイズシストセンチュウ防除技術の確立(286)
摘要 孵化促進効果のある植物根浸出液の土壌施用方法による効果の違い、孵化促進効果のある作物の栽培後の孵化効果の持続期間、及び線虫のレースと根浸出液濃度の違いによる孵化率の差異について調査した。根浸出...

摘要 有機栽培で連作障害を克服している農家のボカシ肥料(微生物資材)10a当たり600kg相当を投与した鉢で有害線虫の抑制効果をみたところ、トマト、アズキともに微生物資材投与区は無投与区に比較して5...