タマネギ、ダイズのケルセチン・イソフラボンの分析技術の開発、および加工・調整中の成分変化の調査
摘要 タマネギおよびダイズは品種により、それぞれケルセチンおよびイソフラボン含量に大きな違いがあることを明らかにした。またダイズのイソフラボンは調理加工しても安定であることを明らかにした。
タマネギ、ダイズのケルセチン・イソフラボンの分析技術の開発、および加工・調整中の成分変化の調査
摘要 みそ汁、野菜炒めなどの日常的な調理加工法ではケルセチンの配糖体は安定であることが判明した。また、通常の加工食品の殺菌する目的で行うレトルト処理(121℃、数分)でもケルセチンの配糖体は分解されずに...
摘要 イソフラボン標準分析法の開発:AOAC準拠の標準プロトコールを改良し、1ロット(2日)で36点のイソフラボン抽出および分析が可能になったが、当初のプロトコールと同程度の精度で分析が可能であった。改良...
タマネギ、ダイズのケルセチン・イソフラボンの分析技術の開発、および加工・調整中の成分変化の調査
摘要 北見産タマネギ(北もみじ2000)を調理して、フラボノイドがどの程度残存するか、タマネギの食べ方で代表的な肉との油炒め、タマネギ入りの味噌汁について調べた。その結果、食品からは配糖体として食べられ...
摘要 1) インゲン品種識別レトロトランスポゾンマーカーの開発ゲノム挿入部位の品種間多型、ゲノム中のコピー数、複製配列間の配列多様性などの情報が十分に得られていたサツマイモの活動型レトロトランスポゾンR...
摘要 前年度実用化したDNA抽出キットを改良し、抽出バッファー組成を変更し、濾過方式のカラムの開発を進め、エアロゾル汚染防止のためのフィルター装着カラムを設計した。トウモロコシDNA抽出法の条件検討を行い...
摘要 収穫年が異なる国内産試料では,同じ産地でも別のまとまりを形成しやすかったが、産地及び収穫年による国産米の無機元素含量の変動の結果をもとに元素を選択しなおすと,収穫年が異なっても判別結果が同じ産...
摘要 前年度までに19品種間で安定性が確認されたコムギ内在性遺伝子について、コムギ特異的なPCR用プライマー対とリアルタイムPCR用プローブの開発に成功した。また、競合的PCR法に基づく遺伝子組換え(GM)ダイ...
摘要 これまで収集して調製した玄米のうち、2年分の収穫年の異なる試料、および品種の異なる試料、計352点について、判別を行うための種々の無機元素の測定を行った。これまでの結果と同様に、微量な元素の含有量...
遺伝子組換え技術等を応用した食品の安全性確認手法技術の高度化
摘要 コムギアレルギー患者の血清に対する反応性を持つタンパク質の検出・同定を進め、低分子量のタンパク質・ペプチドを解析するために電気泳動及び転写等の条件の改良を行った。二次元目の電気泳動のシステムと...
摘要 有機・無機の各種ヒ素化合物を同時に分離・測定できる方法を、高速液体クロマトグラフとICP-MSを組み合わせたシステムにより可能にし、1検体当たりの分析時間は10分、検出限界は0.1ppbとなった。土壌中の有...
摘要 組換え品種の開発が進んでいるコムギの内在性遺伝子に適するDNA配列を見い出した。また、Competitive PCR用のプラスミドを開発しGMトウモロコシの簡易的定量が可能となった。未承認組換えトウモロコシ(スタ...
摘要 組換えジャガイモ2系統に導入されている発現カセットのDNA配列を解析し、検知に必要となるPCR用特異的プライマーの設計と定量技術の開発を行った。また、組換えダイズ1系統、トウモロコシ5系統の定量分析...
高感度分析技術開発によるホルモン結合蛋白質の構造と機能解明に関する研究(158)
摘要 マメ科植物やニンジンで見いだしたインスリン結合蛋白質は、構造、細胞内局在性、プロテインキナーゼ活性などに関して動物インスリン受容体と類似していることがわかった。この蛋白質と結合する植物ペプチド...
高感度分析技術開発によるホルモン結合蛋白質の構造と機能解明に関する研究(171)
摘要 ダイズ、リョクトウ、ニンジンなど種々の植物でインスリン結合蛋白質を見いだした。これらの蛋白質の部分アミノ酸配列を決定し、それに基づいてダイズおよびニンジンのインスリン結合蛋白質cDNAのクロー...