イチゴに発生するアブラムシ伝搬性ウイルスの同定と簡易診断法の開発(287)
摘要 イチゴに発生するアブラムシ伝搬性のイチゴモットルウイルスについて、北海道で発生した株の同定を行うとともに、血清診断法を開発するためにウイルス純化と抗血清の作製を試みた。2年に亀田郡大野町で採集...
熱帯・亜熱帯植物に発生するウイルス病の農作物への影響(49)
摘要 亜熱帯植物のウイルス病を分離・同定した。我が国初発や沖縄のみに発生するものもある。7~8年度:オクラからハイビスカス退緑斑ウイルス(HCRSV)とハイビスカス黄斑モザイクウイルス(HYMV)を分離し、抗血清...
トスポウイルスの遺伝的多様性の解析に基づく防除技術の開発(297)
摘要 沖縄県で単離されたWSMVのNタンパク質遺伝子領域をRT-PCRで増幅して塩基配列を決定し、日本で報告されている他のトスポウイルスと比較した結果、TSWVとは42%、INSVとは39%、IYS...
イチゴに発生するアブラムシ伝搬性ウイルスの同定と簡易診断法の開発(274)
摘要 イチゴに発生するアブラムシ伝搬性のイチゴモットルウイルス(SMoV)の性状解明と血清診断法を開発する目的で、汁液接種したツルナを用いてウイルスの純化を試みた。ツルナの接種葉を0.1Mのホウ酸緩...
イチゴに発生するアブラムシ伝搬性ウイルスの同定と簡易診断法の開発(264)
摘要 イチゴに発生するアブラムシ伝搬性のイチゴモットルウイルス(SMoV)の性状解明と血清診断法を開発する目的で、アブラムシによる半永続的伝搬で発病した野生イチゴを接種源にして汁液接種したツルナを用...
熱帯・亜熱帯植物に発生するウイルス病の農作物への影響(49)
摘要 沖縄県石垣市のナス科植物に発生するジャガイモYウイルス(PVY)の調査を行った。その結果、PVY抗血清と反応するウイルスを庭木のフサナリツルナスビから1株、タバコから3株、トマトから1株、ジャ...
イチゴに発生するアブラムシ伝搬性ウイルスの同定と簡易診断法の開発(56)
摘要 イチゴに発生したアブラムシ伝搬性のイチゴモットルウイルス(SMoV)の性状解明とウイルス純化を行うため、アブラムシによる半永続的伝搬で発病した野生イチゴを接種源にして各種植物に汁液接種を行った...
摘要 侵入害虫マメハモグリバエの土着寄生蜂による防除技術の開発を推進するため、マメハモグリバエ及び土着寄生蜂の室内増殖技術を開発した。ポット植えのツルナシインゲンを用いて、マメハモグリバエの増殖試験...
摘要 6年度はマメハモグリバエの土着寄生蜂の増殖技術を確立するための第1段階として、マメハモグリバエの飼育条件を検討した。寄主植物としてツルナシインゲンを用いて、インゲンマメの品種、飼育密度、葉のエ...
摘要 マメハモグリバエの土着寄生蜂の増殖技術の確立を図るため、寄主のマメハモグリバエの適正飼育条件を検討した。寄主植物としてツルナシインゲンを用いるシステムを採用し、インゲンマメの品種、飼育密度及び...
摘要 新しく見つかったルドベキアモザイクウイルス(RudMV)を純化し、抗血清を作製した。この抗血清を用い、ルドベキアと同じキク科の植物に感染し、かつ同じ粒子形態をしているカブモザイクウイルスおよび...
摘要 4年度は野外ケージ試験により、圃場のコナガ個体群に対して捕食性天敵ヒメハナカメムシ等が有効に働いていることを明らかにした。5年度は、ナミヒメハナカメムシOrius sauteriの室内における...
ユーチャリスのモザイク症状を引き起こす病原ウイルスの解明(231)
摘要 ユーチャリスのモザイク症状株から、キュウリモザイクウイルス及びアマゾンリリーモザイクウイルスを分離・同定した。さらに、ササゲに全身感染するウイルスを分離した(ES株)。本ウイルスを10科39種...
亜熱帯地域に発生するサツマイモウイルス病の発生生態の解明(67)
摘要 サツマイモ斑紋モザイクウイルス強毒系統(SPFMV-S)と普通系統(SPFMV-O)は従来の手法によっては容易には判別が困難であったが、SPFMV-Oで吸収したSPFMV-S抗血清を使用した免...