新特性シルク素材やシルクタンパク質等生体物質由来の新機能性素材の作出とその利用技術の開発
摘要 組換えカイコの実用化については、緑色蛍光シルクを生産する系統と非組換え系統の交雑当代を農家で飼育するための第一種使用規程承認申請を行い、大臣承認を得た。昨年度と同じ2 社が養蚕農家2 軒と契約して...
摘要 2種類の消化液調製物(濃縮液及び乾燥物)をコカブ及びホウレンソウのポット栽培に施用した。11月収穫のコカブ栽培では、両調製物とも化学肥料と同等の生育となった。一方、1月収穫のホウレンソウ栽培で...
愛知県特産野菜を用いた漬物の乾燥加工品の開発 ― あいちの赤カブ漬の乾燥加工法の検討 ― 、
摘要 暖地でも栽培可能な赤カブ「つがる紅」を用いた発酵漬物について検討した。乳業用乳酸菌Lactobacillus casei L-14株、及びEnterococcus faecalis AK-1株(愛知県特許出願中)を赤カブ漬に接種し、乳酸菌数、...
摘要 生の赤カブ、高カロテンニンジンの官能試験を行った結果、「愛真紅」、「ひとみ5寸」の評価が良かった。高カロテンニンジンのカロテン含有量の測定はHPLCにより分析を行った。βカロテン当量で見ると、高カロ...
摘要 コカブの周年栽培のなかで夏どり栽培は、高温や土壌乾燥による形状の乱れや「横縞症」が発生しやすく、良品生産が難しい。そこで、遮熱効果のある被覆資材を用いてそれらの軽減を図り、安定生産技術を確立す...
摘要 <研究目的>、 丹後国営開発農地における経営改善技術として乾燥残さを活用するための検討を行う。、<研究成果>、 0.5~4t/10aの施用量に対するコマツナの発芽試験を行ったところ、無施用区や慣行堆肥...
特産園芸作物の優良品種選抜・育成技術研究 1 伝統野菜の高性能品種の育成
摘要 目的:‘打木源助’ダイコンの細胞質雄性不稔(CMS)系統を利用した長根性F1品種および耐ス入り、耐裂根性の‘長根系源助’の育成を図る。また、花粉親として‘長根系源助’以外の系統を用いたF1系統を育成する。...
20.露地野菜の安定生産技術の確立(1)コカブ横縞症の原因究明と防除対策(要望課題)
摘要 横縞症の発生は、高温、土壌の乾燥及び高pHが関与していることが明らかとなった。本年は、防除対策として遮熱効果のある資材をトンネル被覆した結果、発生を軽減することができた。また、マルチ資材を用...
摘要 木曽赤カブ色素の安定性等の特性と機能性を調べ、他の植物性赤色色素と比較した結果、木曽赤カブ色素は熱安定性はやや低いものの、光安定性に優れており、また赤キャベツ色素と同程度の抗酸化性を示した。...
摘要 熱帯・亜熱帯では高温と乾燥が作物生産を大きく阻害する。そこで、地温と土壌水分改善のため、凹状にした地表面の底で作物栽培する方法の効果を検討した。沖縄で夏に深さ1mと0.5mの南北と東西向きのトレンチ...
摘要 中国から導入したクズイモ遺伝資源の特性を調査し基礎データを得るとともに、種子を増殖して保存を図る。6年度に採種した種子の発芽率は83%であった。生長は緩慢で8月以降急速に繁茂した。9月初旬頃か...