摘要 目的: 有機栽培を行った場合になる病害虫対策を目的として、水稲のトビイロウンカ、パセリの主要害虫に対する耕種的対策について検討する。 成果: (1) 水稲主要4品種(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、...
摘要 目的:冬春レタスについて有機栽培実証試験を行い、播種時期別の適正な品種と施肥について検討する。 成果:主要病害虫の発生程度、被害程度を調査した。また、1月に1月採り品種を調査・収穫しており、今...
摘要 目的:環境保全の観点から施肥技術の見直しなどによるコスト低減技術を検討するととに効果的な輪作体系について検討する。 成果:有機水稲二毛作体系においてタマネギの減肥技術は可能であるが、鶏糞主体で...
マーケットニーズに基づいた有機野菜の探索と安定生産技術の確立
摘要 ■目的:有機野菜の一定ロットを生産可能とする産地形成モデルの構築のため、省力安定かつ高品質生産技術の確立を目指す。そこで、水田ほ場を利用したマーケットニーズの高い品目の安定生産技術を確立し、有...
2.有機農業に活用できる技術の開発 1)有機野菜の総合的害虫管理技術の確立 ①有機栽培のアブラナ科葉菜類におけるキスジノミハムシ対策技術の確立 ①-2)UVカットフィルム展張による被害抑止効果の検証
摘要 [目的]UVカットフィルムの被害抑止効果を現地実証する。 [方法]現地生産ほ場において、UVカットフィルムを被覆した施設とそれ以外の施設で被害程度を比較する。 [結果]UVカットフィルムを被覆した施...
2.有機農業に活用できる技術の開発 1)有機野菜の総合的害虫管理技術の確立 ①有機栽培のアブラナ科葉菜類におけるキスジノミハムシ対策技術の確立 ①-1)防虫ネット展張による被害抑止効果の再検証
摘要 [目的]0.6mm目合い防虫ネットの被害抑止効果を現地実証する。 [方法]現地生産ほ場において、0.6mm目合い防虫ネットを展張した施設とそれ以外の施設で被害程度を比較する。 [結果]0.6mm目合い防虫ネッ...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [15] 農業の環境負荷軽減化技術の開発 2 有機農業技術の調査及び解析 (2)ニンジンしみ症の発生が抑制されている有機栽培圃場の病害抑制要因の解明
摘要 現地の複数の有機及び慣行栽培圃場にて、各圃場の耕種概要の聞き取るとともに収穫物のしみ症の発生実態を調査した。また、土壌の化学性、物理性、生物性を調査した。その結果、圃場土壌のしみ症原因菌汚染...
Ⅵ持続的農業を推進する技術の開発 1県内有機農業の取組面積を拡大するための有機栽培法の開発 1野菜の有機栽培技術の開発 (1)レタスの有機栽培技術開発
摘要 目的:品種、は種日、施肥量、トンネルによる耕種的防除を検討し、有機栽培技術を確立する。 成果:有機栽培は可能であったが、春まき栽培では慣行栽培より小さい球となった。
県内有機農業の取組面積を拡大するための有機栽培法の開発【行政施策】
摘要 目的:園芸分野における有機農業の取組・面積拡大を図るため、有機園芸作のモデル的な実証を提示する。 成果:春まきニンジンではマルチ栽培により雑草抑制、間引き・除草作業の短縮が可能で、株立ちが安定...
摘要 目的:本県有機農業の取組は一部の農業者に限られ、特に園芸分野の取組はごくわずかである。有機農業の面積拡大を支援するため、有機園芸作のモデル的な実証を提示する。また水稲有機栽培面積を拡大するため...
摘要 目的:有機栽培を行った場合になる病害虫対策を目的として、水稲のトビイロウンカ、パセリの主要害虫に対する耕種的対策の実用性を検討する。 成果:(1)水稲主要4品種(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、...
摘要 目的:環境保全の観点から施肥技術の見直しなどによるコスト低減技術を検討するととに効果的な輪作体系について検討する。 成果:有機水稲二毛作体系においてタマネギの減肥技術は可能であるが、鶏糞主体で...
2.有機農業に活用できる技術の開発 1)有機野菜の総合的害虫管理技術の確立 ①有機栽培のアブラナ科葉菜類におけるキスジノミハムシ対策技術の確立
摘要 [目的]キスジノミハムシ成虫が侵入できない防虫ネット目合いを調査する [方法]キスジノミハムシの通過を阻害できるネット目合いを、室内試験で確定するとともに、ほ場での被害抑制効果を実証する。 [結...
13有機農業栽培技術の確立 (1)野菜における有機農業栽培技術の検証
摘要 目的:先進事例を調査することにより野菜類の有機栽培技術を評価する。有機質資材の施用による環境への影響を評価する。 成果:調査農家において、ピーマン、ばれいしょの収量は少なく、だいこんの収量は多...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [15] 農業の環境負荷軽減化技術の開発 2 有機農業技術の調査及び解析 (2)ニンジンしみ症の発生が抑制されている有機栽培圃場の病害抑制要因の解明
摘要 複数のニンジン有機栽培圃場及び慣行栽培圃場の耕種概要を生産者から聞き取るとともに収穫物調査を実施した。その結果、慣行栽培圃場(品種:愛紅)のしみ症発生率が29~67%であったのに対し、同一品種を...
摘要 目的:環境保全の観点から施肥技術の見直しなどによるコスト低減技術を検討するととに効果的な輪作体系について検討する。 成果:有機水稲二毛作体系においてタマネギの減肥技術について畝内施肥技術を検討...
13有機農業栽培技術の確立 (1)野菜における有機農業栽培技術の検証
摘要 目的:先進事例を調査することにより野菜類の有機栽培技術を評価する。有機質資材の施用による環境への影響を評価する。 成果:調査農家において、ピーマン、ばれいしょの収量は少なく、だいこんの収量は多...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [15] 農業の環境負荷軽減化技術の開発 2 有機農業技術の調査及び解析 (2)南房総地域の有機野菜栽培における病害虫及び土着天敵類の発生実態の解明
摘要 南房総地域の有機野菜栽培における病害虫等の発生実態を明らかにする。本年度は調査を実施しなかった。過去のデータを解析し、夏作のトマト、ナスでは微小害虫の発生は少なく、土着天敵が働いている可能性...
摘要 目的:地場産品である菊間瓦から作成したセラミック培地について、有機野菜栽培に適した配合割合などを検討する。 成果:中粒を主とした培地でトマトを育苗した結果、生育に問題はなかった。また、細粒・中...
Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、[13] 農業の環境負荷軽減技術の開発、2 有機農業技術の調査及び解析、(2) 主要な葉菜類の有機栽培圃場における可給態窒素診断基準の策定
摘要 冬どりホウレンソウ、春どりリーフレタス及び秋どりチンゲンサイの地上部新鮮重は、土壌中可給態窒素含量に大きく影響を受けることを明らかにした。冬どりホウレンソウ及び春どりリーフレタスの結果から、...