b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発
摘要 花きの新規品質保持技術の開発に向けて、1)機能未知のInPSR26遺伝子を導入したアサガオの形質転換体において、InPSR26遺伝子がオートファジーの制御を介して花弁老化時のプログラム細胞死を制御している可...
摘要 i)ストックにおいて、開花関連遺伝子miFLCの発現は、低温遭遇によって低下し、また、早生品種で低く、花成反応との関係が認められた。キク野生種から、花成関連遺伝子を単離した。ii)ジベレリン2-oxidase遺...
摘要 i)キク由来の開花関連遺伝子ホモログ(DgSOC1、DgTFL)については機能が認められなかったが、ストック由来のMiFLC1-4には機能が認められ、花成を促進する低温遭遇と相関した発現パターンを示した。ii)カボ...
特産作物遺伝資源の収集・保存と評価・利用(トレニア形質転換体の評価)
摘要 研究の目的:複数のストレス耐性遺伝子の発現に関与するDREB1A遺伝子を導入したトレニアのストレス耐性と、ダイコンのオグラ型細胞質雄性不稔の原因遺伝子であるorF138遺伝子を導入したトレニアの花粉稔性を...
摘要 キクから開花時期に決定すると考えられる遺伝子ホモログ(DgFT、DgSOC1、DgLFY、DgTFL)を単離し、これらの遺伝子の発現量が短日下での花成に伴って増大することを見出した。このうち、DgLFYでアラビドプシ...
摘要 トレニアから単離したジベレリン生合成酵素遺伝子のうち、13年度に全長が単離されていなかった2クローンの2-oxidaseについて、全長の構造解析を行った。また、これらの遺伝子の組織特異的発現を解析した結...
摘要 花き・野菜におけるジベレリン(GA)の動態とその生理的役割を解明する。11年度は、カボチャ由来のGA20位酸化酵素遺伝子の花きへの導入をトレニアについて検討した。アグロバクテリウム法を用いて本遺...
摘要 ウニのアリルフルファターゼ遺伝子のインスレーターをカリフラワーモザイクウイルス35Sプロモーター/βーグルクロニダーゼ遺伝子に連結したキメラ遺伝子をアグロバクテリウム法によってトレニアに導入し...
摘要 1)カボチャ未熟種子由来のGA 20-oxidase遺伝子を導入し、わい化したレタスにおける導入遺伝子の遺伝的安定性の確認および表現型とその分離比との関係から、導入遺伝子が優性形質として安定的に遺伝するこ...
摘要 多くの花きでは、花の老化はエチレンにより促進される。本研究では、エチレン感受性花きにおける花の老化機構の解明、および長寿命花きの作出を目的としてエチレン受容体遺伝子の導入による形質転換体の作出...
ジベレリン生合成酵素遺伝子の導入による新形質野菜・花きの作出(329)
摘要 カボチャ未熟種子由来のジベレリンC-20酸化酵素遺伝子をレタス、タバコ、トレニアおよびカランコエなどに導入を試みた。それらのうち、レタスにおいて内生ジベレリンレベル変化によると考えらる矮化した...
摘要 遺伝子組換え技術の進歩に伴い、花色素生合成系遺伝子の導入による新花色の作出が試みられているが、報告例の多くはナス科のペチュニアに限られており、他の花きにおける取り組みは遅れている。そこで、形質...
ジベレリン生合成酵素遺伝子の導入による新形質野菜・花きの作出(166)
摘要 新形質野菜・花きを作出し、ジベレリンの働きの解明に役立てる目的で、数種の野菜・花きにカボチャ未熟種子由来のジベレリンC-20酸化酵素遺伝子のセンス鎖またはアンチセンス鎖の導入を試みたところ、レ...