15.化学合成農薬に依存しない病害虫防除技術の開発と検証、(1)化学合成農薬の使用を減らすための病害虫防除技術の開発、(ウ)難防除微小害虫行動抑制技術体系の構築
摘要 目的:本県の主要作物のキャベツを視野に入れたアブラナ科野菜を材料に、従来の殺虫剤のようなアザミウマ類・コナジラミ類を直接「殺す」のではなく、植物が元来有する害虫に対する忌避性や誘因性を薬剤処理...
果菜・葉菜類の有機栽培におけるマメ科緑肥の利用技術、(1)マメ科緑肥の利用技術の確立、(2)緑肥利用ほ場における土着昆虫類等の発生と動向の解明、 、
摘要 ヘアリーベッチ鋤き込み後のコマツナの株重は緑肥なし区と比べて重くなった。緑肥からの10a当たり窒素供給量は、ヘアリーベッチ単播区が15kgN/10aで、後作コマツナのヘアリーベッチからの窒素吸収量は2作合...
摘要 アブラナ科ではキャベツ系の素材において不稔性が安定している系統を得た。世代促進を効率的に進めて、花器形質等の実用形を改良した。ナタネ系では不稔性が安定していないが、研究素材としては特徴的なもの...
摘要 シロイヌナズナとキャベツの体細胞雑種のキャベツ類への戻し交雑で10個体以上の雑種後代を得た。これらの戻し交雑第1世代個体は、雑種当代より安定した雄性不稔性を示し、かつ高い種子稔性を示した。雄性不...
野菜の遺伝子組換えによる新形質付与技術の改善及びニラ、アブラナ科、ナス科の生殖関連形質の解析
摘要 ニラ異数性集団の複相大胞子形成性及び単為発生性を調査し、それぞれの形質を持つ10以上の個体を同定するとともに、両形質が独立に遺伝することを明らかにした。LBVaV(LBVVから名称変更)及びmiLVの外被蛋白...
野菜の形質転換効率の改善及びニラ、アブラナ科の生殖関連形質の解析
摘要 i)ニラの二倍性~三倍性の異数性を含むBC1集団において、アリウム型アポミクシスの特徴の一つである単為発生性について分離を確認した。ii)RNA干渉によりフコース転移酵素遺伝子の発現を抑制した組換えトマ...
タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(54)
摘要 薬剤感受性の低いタバココナジラミ系統を供試して,各作物に対する寄生性を調査した。供試した作物は,きゅうり,まくわうり,かぼちゃ,キャベツ,ブロッコリ-,はくさい,パクチョイ,トマト,なす,いん...