水稲・小麦・大豆・野菜による大規模個別型水田高度輪作体系の実証
摘要 目的:、土地利用型の大規模水田作経営における省力化技術として、良食味多収品種を用いたⅤ溝直播による省力水稲栽培、麦の高速播種体系の実証、高速播種機を用いた大豆の狭畦密播栽培を実証する。また、う...
6.有機資源の高付加価値化技術の開発、(1)低塩類堆肥や機能性堆肥の生産・利用技術の確立、(ア)低塩類堆肥や機能性堆肥の生産・利用技術の確立
摘要 目的:オカラ・コーヒー粕堆肥等有機物利用が土壌生物性に及ぼす影響を評価し、有機物が持つ土壌生物性改善効果を利用した機能性堆肥の利用技術を確立する。塩類濃度の低い家畜ふん堆肥の利用技術を確立する...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、_x000D_ a) 黒ボク土では、家畜ふん堆肥やスラリーの長期多投入に由来するカリウムの下層への移動が速く、下層土に作物に吸収されやすい 交換態として蓄積する...
水稲・小麦・大豆・野菜による大規模個別型水田高度輪作体系の実証
摘要 目的:、土地利用型の大規模水田作経営における省力化技術として、良食味多収品種を用いたⅤ溝直播による省力水稲栽培、麦の高速播種体系の実証、高速播種機を用いた大豆の狭畦密播栽培を実証する。また、う...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、 a) 有機物の施用により、低地土、黄色土、腐植質黒ボク土ともに、表層~次表層にかけて、カリウムは交換態(通常の土壌診断における有効態カリウムの指標)の...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、 a) 水田土壌の風乾土湛水培養による可給態窒素は、風乾土を105℃で24時間絶乾後に25℃1時間水抽出して得られる抽出液中の有機態炭素...
摘要 野菜苗を移植する際に、苗の下0~10cm、側方0~10cm、前後5~10cmの位置に液肥を60mlまでスポット的に施用できる「スポット施肥同時移植機」を開発した。キャベツ、レタスのマルチ作において、液肥をスポッ...
摘要 キャベツのリン酸減肥を目的としたセル内施用技術の実用性を実証するため、年2作体系でキャベツを連作した。本年度は、連作5作目の栽培となる春播き初夏どり栽培を行い、成分量で9kg/10a相当のリン酸肥料...
摘要 リン酸肥料のセル内施肥により、キャベツ春まき夏どり作で、有効態リン酸含量10mg以下の圃場で、Lサイズ相当の結球を確保しつつ50%のリン酸減肥が可能であり、20mg程度を超える圃場では、さらに減肥できる可...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a) トラクタロボットを改良し、ロータリ、パディハローを装着して30a水田での自動耕耘、自動代 かき作業が可能で、100mの長辺方向往復行程での自動耕耘作業の横方向の誤...
摘要 キャベツ等露地野菜を移植する際に、移植するセル苗の下0~10cm、側方0~10cm、前後5~10cmの位置に液肥を60ccまでスポット的に施用できる「スポット施肥同時移植機」を開発し、キャベツ作でリン酸をスポッ...
摘要 春作キャベツ栽培において、被覆リン酸肥料(シグモイド・60日溶出タイプ)や化成肥料(熔リン7:重過石3混合)をセル内に施肥することにより、施肥リン酸利用率は1.2~2倍に向上し、リン酸肥沃度が低い圃場...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a)ダイズコンバインロボットは自脱コンバインと同様に、30a水田の最外3周を手動で収穫した後は、周り刈りしながら誤差6cmで無人ダイズ・ムギ収穫作業が可能であることを...
摘要 慣行施用量の50%以下で栽培が可能なセル内施肥技術を核とした葉菜栽培におけるリン酸の効率的施肥技術を開発するため、異なる作期におけるキャベツ育苗に対するセル内施肥の影響を調査するとともに、リン酸...
摘要 キャベツ等露地野菜栽培において肥料施用量を大幅に削減するために、移植するセル野菜苗の下方に液体肥料をスポット的に施用できる「スポット施肥同時移植機」の実用機開発に着手するとともに、全面マルチ作...
摘要 キャベツへの定植前リン酸施用の適用条件検証及び現地実証試験を行い、低リン酸条件では効果を確認した。しかし、一定以上の可給態リン酸のある現地ほ場では、リン酸施肥自体を行わなくても減収しないことが...
摘要 露地野菜作において生育・収量を落とさずに肥料施用量を大幅に削減する「うね内複合施用技術」を開発するために、昨年度試作した「スポット施肥同時移植機」のスポット施肥部を施肥精度を向上するための改良...
摘要 露地野菜作において生育・収量を落とさずに肥料施用量を大幅に削減する「スポット施肥技術」による施肥量削減効果や環境負荷低減効果を明らかにするために、リン酸肥沃度が異なる土壌での秋冬キャベツに対す...
摘要 春作および秋作におけるキャベツ苗の生育は、セル内への施肥量が多いほど低下する傾向となり、育苗時におけるリン酸供給量は低く維持する必要があることを明らかにした。また、圃場栽培試験により、春作では...
摘要 キャベツ(夏まき秋冬どり栽培)において、土壌窒素肥沃度が高い圃場と低い圃場における生育量と窒素吸収量の調査を行い、土壌窒素肥沃度に対応した窒素施肥量決定に向けた基礎資料を得た。