摘要 目的:野菜の栄養診断では、かつて葉色測定による簡易栄養診断が試みられたが、品目、品種、作型、地域などによって差があるために、作物体の栄養状態と葉色の関係を明示することが難しかった。しかし、植物...
摘要 夏秋トマトにおける葉柄の硝酸態窒素濃度を指標とする栄養診断、施肥管理指針の策定について検討する。本年は、栽培前歴の異なるほ場において、葉柄の硝酸濃度に基づく追肥を実施し、減肥栽培への適応性を...
摘要 目的:キュウリの施設栽培において、労働時間の大半を占める収穫・管理作業の効率化と省力・快適性を向上させるため、整枝法を主体とした生産性の高い実用的草姿管理技術を確立する。 得られた成果:簡易な...
19.施設栽培の省力化・自動化対策と高品質、高生産技術の確立(5)トマトのかん水同時施肥(養液土耕)栽培法 1)黒ボク土における栄養診断に基づいたかん水同時施肥栽培技術の確立
摘要 栄養診断に基づくかん水同時施肥において、摘心後の葉柄汁液中硝酸濃度の基準値を検討する。養液を投入する基準値として汁液硝酸濃度500、1000、2000ppmを設定した。本圃場では土壌病害が多発し、収量調査...
摘要 目的:野菜圃場における肥料養分の収支解明、生育・栄養診断に基づく適正な窒素施用量などを行い、エコ農法における施肥・土づくりの管理基準を策定する。得られた成果:(1)エコ農法実態調査では、25a以下...
トマト・メロン主体生産体系における高生産・環境保全栽培技術の確立
摘要 トマト・メロン生産における養液土耕のリアルタイム栄養診断法に基づいた施肥管理方法を開発した。土壌中の水分動態を解明し、節水かつ高生産性を確保できる自動灌水管理方法を開発した。これらの技術を組み...
摘要 トマトにおける投入肥料の利用率向上を図り、適切な肥培管理を行うための基礎資料とする。本年は、基肥により肥効パターンを変えた場合の汁液中硝酸濃度と養分収支動態を明らかにする。総窒素含有量の差は...
36.地域の有機質資源を活用した液肥完全消費型隔離ベット栽培による花きの環境保全型安定生産技術の確立 (1)液肥完全消費型隔離ベッド栽培における簡易栄養診断指針の作成2)簡易栄養診断指針の作成
摘要 液肥完全消費型隔離ベッド栽培における簡易栄養診断法を開発するため、バラ、ガーベラ採花茎の硝酸態窒素含量を計測する方法を検討し、年間窒素施用量の違いが、硝酸態窒素濃度、収量性に及ぼす影響につい...
上場地域における生産環境に適応した果菜類の多収栽培技術の確立
摘要 目的:冬季の寡日照条件下におけるイチゴ、トマトの生育停滞防止及び高品質、多収栽培技術を確立する。期待される成果:上場地域の特異的な生産環境を克服することにより、高品質で多収な果菜類の生産が可能...
摘要 レタス大玉生産のため土壌・栄養診断を行い、施肥管理技術を開発する。 研究対象 共通 戦略 環境 専門 土壌肥料 部門 野菜
摘要 カンショやシソ等に含まれる機能性物質であるアントシアニンの代謝過程を解析するため、アントシアニンとその中間代謝成分について、作物組織からの新しい抽出・分画・精製・定量法を確立するとともに、13C...
摘要 バレイショ汁液診断において、汁液採取には一株中の第2茎のすべての葉柄をサンプルとする、または、一株中のすべての茎で10cmに達した上から3~5葉位の葉柄をサンプルとするのがよい。汁液の無機リン...
摘要 収量の安定化、品質の向上、環境負荷の軽減を目的として、各種作物で汁液を用いた栄養診断情報を蓄積する。11年度は、ばれいしょの汁液診断のために、診断部位、リンの簡易分析法および窒素、リンの診断基...
フィールドアナライザーを用いた圃場でのリアルタイム栄養診断による野菜の環境保全型栽培技術の開発(148)
摘要 フィールドアナライザー法による生化学分析の実用化試験を県立試験場と共同で行った。分析試料の前処理法については、シーケンシャルコントローラを内蔵した油圧シリンダー式の破砕抽出濾過装置を試作した。...
暖地果菜類の養水分吸収特性の解明と養液土耕栽培技術の確立(202)
摘要 抑制メロンの養液土耕栽培では、定植直後は堆肥や前作の影響等があって、供給する液肥の濃度の影響はメロンの葉柄には見られなかった、生育後期には供給する液肥の濃度に応じた硝酸態窒素濃度がメロンの葉柄...
作物の養分吸収制御因子に関する分子生物学的解析と診断手法の開発
摘要 本研究ではイネ、ほうれんそう、豆類等を対象に、硝酸、アンモニア、リン酸、鉄等の植物の必須養分の吸収・同化系を制御する因子を分子レベルで明らかにするとともに、栄養シグナルの伝達機構を解明する。1...
かんしょを中心とする畑作物の栄養ストレス適応機能の活用と開発
摘要 かんしょは土壌養分濃度が低くても有効に利用できる特徴がある一方で、養分の過剰施用は収量を低下させたり、土壌環境を撹乱して環境保全上問題になる。最近の品種は色素用やカロテン、フェノール成分などの...
摘要 作物の栄養状態を迅速に診断する汁液診断は、十分な収量、好ましい品質を備えた作物を得ることを目的として行われるが、さらに環境負荷軽減のための養分投入量の制御の指標となることをも目的として、多くの...
作物汁液の無機および有機成分分析による栄養診断および生体・培地管理手法の開発(267)
摘要 汁液による迅速な栄養診断法の開発のため、窒素およびリン栄養条件を変えてばれいしょを栽培し、汁液中成分濃度の測定を行った。採取された葉柄汁液は葉柄全重の22-30%であった。汁液中リン濃度は着蕾...
作物汁液の無機および有機成分分析による栄養診断および生体・培地管理手法の開発(259)
摘要 汁液による迅速な栄養診断法の開発のため、窒素およびリン栄養条件を変えてばれいしょを栽培し、汁液中成分濃度の測定を行った。汁液中リン濃度は着蕾期までばれいしょのリン栄養状態を表したが、開花期には...