6.生物多様性の評価手法と生物多様性を確保する森林管理技術の開発、(1)森林の生物多様性の保全・回復を図る森林管理技術の開発、人工林から混交林への誘導技術の開発
摘要 目的:人工林を本来の自然植生である多様な樹種が入り混じった混交林へ誘導する計画目標を立てる際に必要な人工林における広葉樹の侵入状況や具体的な誘導方法については不明な点が多く、現状の把握と方法の...
5.生物多様性の評価と発揮のための森林管理技術の開発 (2)森林における生物多様性の維持・向上技術の開発 人工林から混交林への誘導技術の開発
摘要 目的:人工林を本来の自然植生である多様な樹種が入り混じった混交林へ誘導する計画目標を立てる際に必要な人工林における広葉樹の侵入状況や具体的な誘導方法については不明な点が多く、現状の把握と方法の...
摘要 11年度は,6月と9月にこたか丸による水深300,400,600,800mにおけるオッタートロールによる標本採集と,11月に沖合底びき網漁船漁獲物からの標本採集を行った.刺胞動物では68種を確認し,Leioptilus sp....
摘要 長野県に発生したコスモスの萎黄症状、群馬県に発生したウドの萎縮症状及び北海道に発生したアカクローバのてんぐ巣症状を示す病害はいずれもキマダラヒロヨコバイにより媒介されるマイコプラズマ病であるこ...
芳香族塩素化合物分解遺伝子等を用いた有用な組換え微生物の作出(91)
摘要 芳香族塩素化合物分解遺伝子等の有用遺伝子をスイサイド遺伝子システムと組合わせて、開放系利用を目指した安全性の高い有用な組換え微生物の作出を試みてきた。形質転換条件を検討し、シュウドモナス菌に3...
有用機能を野外環境下で安全に利用するための宿主ベクターシステムの開発
摘要 "開放系利用を目的とした安全かつ有用な組換え微生物の作出のため、種々の有用遺伝子に応用できる汎用性の高いスイサイド遺伝子発現制御系を確立し、土壌微生物に於いて有用機能を発現し、かつ、その目的達...
摘要 愛知県鳳来町周辺で集団発生したケケンポナシてんぐ巣病株からMLOが検出され、さらに健全木への接ぎ木伝染により病徴が再現され、接種木は2、3カ月後に枯死したことから同地域のケケンポナシの集団枯損...
雑草・作物に含まれる生理活性物質の探索と生態系における役割の解明(186)
摘要 水稲移植直後に、オオハナウドの茎葉を細く切断し、1平方m当たり生重で1kg前後を水稲畦間にマルチすれば、水稲の生育を阻害することなく水田雑草の発生を抑制した。マルチしたオオハナウドの腐敗にとも...
摘要 ムクドリのふんやペリット(口からの吐出物)を2年間にわたり収集し、その内容物分析を行って、散布される種子の季節変異を解明した。農作物を除いて38種の種子が同定できた。不明種は15種であったが、...
摘要 通常の保育管理や枯損木の処理によって密度が正常に減少した林分と、被害によって異常に本数が減少した林分とを比較するため、上層樹高と健全木の胸高断面積合計との関係を検討した。被害を受けた林分は上層...
摘要 現在、農村樹林地は面積の縮小や間隔の増大などの変化が生じている。これらの変化は鳥の行動への影響を通し、鳥散布型植物の種子散布に影響を与えると考えられた。そこで鳥による種子散布に焦点をあて、農環...
雑草・作物に含まれる生理活性物質の探索と生態系における役割の解明(113)
摘要 クマリン類などアレロパシー物質を多量に含むオオハナウドとハルガヤの茎葉を用いて、代かき直前に生のまま鍬込む区と移植直後にマルチする区を水田圃場に設けて水田雑草の発生抑制効果を調査した。鍬込み区...
雑草・作物に含まれる生理活性物質の探索と生態系における役割の解明(118)
摘要 植物に含まれている他感作用物質の生態系における役割を解明して、新しい雑草防除技術を開発するため、4年度はそれまで調査した中で最も水田雑草生育抑制効果が高かったオオハナウドに絞り、繁殖条件を解明...
摘要 アレロパシーなど生物間相互作用を活用した新しい雑草防除技術を模索するため、他感作用の強い植物を探査・分析し、ポット試験で有効性を検討した。エゴマ、シマミソハギ、オオハナウドなどに雑草に対して生...
摘要 2年度までにマルチによって雑草発生を抑制する効果が認められた草種を含む20種の植物を用いて堆肥を作製し,ポット条件で雑草発生抑制効果および水稲の発芽・苗の生育に及ぼす影響について試験した。その...