大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 ハマナスW2の維持群について、育種価を用いた選抜ならびに維持群間の血縁交流を行い、総産子数増頭と群の近交係数上昇を0.5ポイント以内に抑える。
菌茸に関する素材開発研究 1)きのこの害菌・害虫、生育障害発生抑制技術の開発 イ 栽培施設に侵入する害虫の効果的な防除技術の確立 (ア)キノコバエの侵入防除対策
摘要 目的:キノコバエ発生予測と生理、生態を利用した侵入防止技術の開発による体系的な防除対策の確立 成果:継続して捕獲調査を行った。令和3年1~3月は、降雪が少なく、気温が高めで、2月から発生が確認...
日本品種の優れた品質と輸送性を持つ輸出向け種子繁殖型ジャパンブランドイチゴの開発
摘要 農研機構が保有する多様な自殖系統を用い、栃木県農業試験場と連携し、高輸送性自殖固定系統の開発・選定、高輸送性で四季成り性・病害抵抗性を有するF1系統の開発を行う。
超促成栽培が可能な高品質多収イチゴ品種の開発 1)種子繁殖型F1品種の開発
摘要 主として「さぬき姫」に由来する自殖固定系統(S4世代)の交配により得られたF1系統の中から選抜した有望3系統について、果実品質や収量の調査を実施した。
イチゴの開花日予測モデルの開発(PRISM-AI土壌メンテナンス) 1) 標準品種を利用した施肥条件、生育データと開花日との関係解明および実証
摘要 参画機関(農研機構農情研、農研機構西日本農研、三重農研、種子繁殖型イチゴ研究会)との協議により決定した統一的手法に基づいて、イチゴ3品種(「さぬき姫」「よつぼし」「女峰」)の育苗、定植、栽培管理を...
大幅な労力軽減が可能な種子繁殖型イチゴ・単為結果性ナス新品種の育成
摘要 目的: 種子繁殖型イチゴは育苗労力および病害虫被害を軽減できることから、将来、栽培体系を大きく変革できる可能性がある。そこで、病害抵抗性や四季成り性等の優良母本を作出し、新規就農や規模拡大が容易...
高収益イチゴ品種の育成 → イチゴオリジナル品種開発 (※交付金活用による課題名)
摘要 本県育成の「やよいひめ」は、良食味で果皮が強く流通性に優れる等の特性を持ち、県内に約8割普及している優良品種である。しかし、花芽分化が遅く年内収量が少ないことが欠点となっていることから、「やよ...
バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~ウドの高収益・安定生産のための弱休眠性品種の育成研究~
摘要 東京特産野菜の軟化ウドでは、消費低迷、山上げの委託困難、重労働などの課題が多いため、生産者の高齢化と後継者不足が進んで生産量が激減し、産地の存続が危ぶまれている。園芸技術科ではこれまでに弱休眠...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (11)いちご種子繁殖型新品種の育成と普及に必要な栽培技術の確立
摘要 目的:種子繁殖型品種の開発を加速化させることで、品種候補となるF1系統を1~2系統選抜すると同時に、種子繁殖型品種の普及に必要な栽培技術の検証や経営評価を行う。 成果:萎黄病耐病性及び四季成り性...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (10)いちごの次世代型品種育成手法の確立
摘要 目的:種子繁殖性や超多収性、周年栽培適応性などに優れた特性を有するイチゴ品種の育成手法を確立するため、重要形質の遺伝様式の解明や特定形質に優れる自殖系統の作出、効果的・効率的な季性判別手法の確...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (9)園芸作物の優良品種選定
摘要 目的:(独)九州沖縄農業研究センター育成のイチゴ系統の北関東における適応性を検討する。 成果:農研機構が育成した「久留米69号」及び種子繁殖型いちごの「安濃交1号」及び「安濃交2号」の栃木県におけ...
乳用牛へのファイトケミカル給与による繁殖成績及び乳生産性向上技術の開発に関する試験研究
摘要 ファイトケミカルの一種であるスルフォラファンは、ブロッコリーの新芽等に多く含まれ、ヒトでの試験では抗酸化能や肝機能を改善させることが報告されている。乳用牛に投与することにより、分娩前後におけ...
摘要 目的:栄養繁殖性のサトイモ、イチゴ等の優良系統の選抜保存と県育成イチゴ品種の保存を行う。 成果:サトイモにおいて、選抜により品質及び収量の向上が認められた。 キーワード サトイモ、イチゴ、遺伝資源
摘要 目的: 県オリジナル品種は,1次産業の農業を活性化させるだけでなく,第2次・第3次産業の振興にも寄与し,さらに県民意識の高揚など大きな可能性を持っている。その時代のニーズや社会情勢に合わせた...
摘要 目的: 県内園芸特産産地の安定生産,高品質を支え,産地競争力を強化するため,主要品目の優良種苗を安定供給する。また,新たに産地化を図ろうとする新品種の種苗供給体制の整備を行う。 得られた成果:...
大ヨークシャー系統豚ハマナスW2維持群の繁殖能力改良と近交係数上昇抑制
摘要 目的:W2維持群について、育種価を用いた選抜ならびに二つの維持群間での血縁交流を行うことにより、総産子数を改良するとともに近交係数の上昇を抑制し維持年限の延長を図る。 成果:本年度までの進捗は概...
摘要 目的:独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構育成のイチゴ、ナスの系統適応性を検討した。 成果イチゴ:育成系統「久留米69号」の本県作型への適応性を明らかにした。種子繁殖型「安濃交1号」、「安...
摘要 目的:栄養繁殖性のサトイモ、イチゴ等の優良系統の選抜保存と県育成イチゴ品種の保存を行う。 成果:サトイモにおいて、選抜により品質及び収量の向上が認められた。