摘要 本県に適応し、豊産性で栽培性が良く、品質優良なカンキツ品種を交配や突然変異により作出する。温州ミカンでは浮き皮しにくい品種、中晩生カンキツでは4月以降に出荷できる優良品種育成を目的に特性調査を...
インセクタリープラントを活用した中晩生カンキツ草生栽培技術の確立
摘要 インセクタリープラントの活用と草生栽培の組み合わせにより、生産性の向上、農業の多面的機能の維持、圃場管理の省力化を同時に達成可能な栽培技術を、本県の中晩生カンキツ主要品種である「不知火」で確立...
摘要 晩生温州の優良系統選抜と本県に適応可能な県内・県外の由来の有望カンキツの適応性評価を行う。
Withコロナ対応型地域内新流通の構築とカンキツの計画出荷によるスマートフードチェーンの実証
摘要 カンキツ経営にスマート農業技術を導入し省力栽培体系を確立して生産原価の低減を図り、消費動向に即応できる出荷体制を新たに構築するとともに、IT技術等を活用した人との接触を減らす新たな流通・販売体系...
摘要 目的:生産現場で問題となっている難防除病害虫の対策技術を開発する。 成果:①佐賀果試35号のICボルドーを基軸とした防除体系について、3年生の無病苗ではかいよう病の発生を認めなかった。 ②ハウスモモ、...
摘要 目的:独法で育成された品種の本県における特性を調査 成果:独法で育成された4品種について、生育や果実特性を把握した。 キーワード カンキツ、育種、品種
摘要 目的:幅広い時期に出荷可能なオリジナル品種や高付加価値を有したオリジナル香酸カンキツ品種を育成する。 成果:前年度までに予備選抜した個体を、温州台木に枝高接ぎし、樹体特性や果実形質等を調査した...
上場地域のカンキツ類での3月~5月出荷を可能にする貯蔵技術の開発
摘要 目的:当該地区に建設された大型貯蔵施設での貯蔵方法を確立し、貯蔵性の高い果実の生産および貯蔵した果実の品質向上を図る。 成果:土壌水分目視計の1日当たり水位低下量は、土壌㎊値や葉の水ポテンシャ...
摘要 目的:カンショやバレイショ、カンキツの上場地域に適応した高収量・高品質の系統や品種を選抜する。 成果:①カンショでは、の収量390kg/a に対して「関東155号」および「九州196号」で同程度だった。「関...
摘要 目的:ブンタン新品種「瑞季」等の施設栽培技術を確立する。また、新品種に適応した貯蔵技術を開発する。 成果:施設栽培時における「瑞季」、「汐里(仮称)」、「ボナルーナ(仮称)」の高接ぎ2年目の樹体...
カンキツ新品種等の本県への適応性および特産カンキツの育種に関する研究
摘要 目的:本県のカンキツ産業を担う新品種の育成及び農研機構果樹茶業研究部門が育成した本県における栽培適応性を検討する。 成果:カンキツ第12回系統適応性試験の4系統全てが...
摘要 目的:ハウスミカンの増収・高品質化を目指した環境制御技術体系を確立する。 成果:加温開始から停止までの期間に炭酸ガスを600ppm設定で施用し、着果量を増やして管理する...
摘要 <目的> 特産カンキツについて、高付加価値化を図るため、部位別や栽培法別に機能性成分や抗酸化性を明らかにする。 <研究内容> 特産カンキツの主要な栄養成分および機能性成分、抗酸化性の解明 <到達...
摘要 目的:愛媛県が開発した新品種‘愛媛果試第48号'の高品質安定生産技術を早期に確立するため、栽培特性を明らかにする。 成果:現地の栽培条件の違いによる果実品質等について調査するとともに、適正な葉...
カンキツモザイクウイルスの遺伝子マーカーの開発と弱毒ウイルス利用のための基礎研究
摘要 目的:カンキツモザイクウイルスの弱毒株と強毒株の判別が可能な遺伝子マーカーを開発する。また、病原性が極めて低く強毒株の感染に対して干渉作用を示す弱毒ウイルスを開発する。成果:無病徴樹由来株と発...
摘要 広島県で収穫される「かんきつ」は,皮も安心して食べられることから,皮付き「かんきつ」素材の需要が増加している。しかし,噛み切り難い果皮独特の食感,加工すると増強する果皮の苦味が問題となっている...
スマートマルドリを活用したカンキツの少水・低コスト型マルドリシステムの構築
摘要 目的:スマートマルドリ(IoT対応型マルドリシステム)技術を構築するため、モニタリングや遠隔操作の具体的な手法を検討し、実用化を図る。 成果:スマートマルドリシステムの実証機を場内ほ場に設置し、シス...
農薬散布用ドローンを活用した効率的・省力的防除技術体系の確立
摘要 目的:農薬散布用ドローンを用い、カンキツ栽培での省力防除技術体系を確立することで、若手農業者や法人による営農面積の拡大や、法人による防除受託などを可能とし、産地の維持に寄与する。 成果:①ドロー...
過酢酸製剤を利用したカンキツ果実の表面殺菌及び貯蔵病害抑制技術の開発
摘要 一部相手国へ国産カンキツを輸出するのに必要な次亜塩素酸浸漬処理に代わる,糸状菌や細菌への殺菌性が認められ、かつ揮発性の高い「過酢酸」による表面殺菌技術を開発する。
摘要 温暖化の影響を軽減する有望系統について,収量性,品質,貯蔵性,病害耐性などの栽培性を複製樹や現地試験において有効性を確認後,品種登録申請を行い,カンキツ産地の維持発展を図る。