Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (4)「菊池レモン」の防草シート被覆による初期生育への影響
摘要 目的:小笠原における「菊池レモン」の露地栽培は、無被覆の草生栽培が一般的である。灌水を施していても定植後の活着が悪い事例などもあるが、土壌水分環境の改善により定植後の枯死等を防げる可能性もある...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (3)露地栽培「菊池レモン」の早どり収穫における収益性評価
摘要 目的:小笠原における露地栽培「菊池レモン」の出荷時期は9月から10月の約2ヵ月間であるが、東京都中央卸売市場の市場統計情報(月報)によれば6~8月の単価が最も高い。早どり収穫により高単価期を狙って...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (2)20年生「菊池レモン」への剪定強度が収量性に及ぼす影響(2年目)
摘要 目的:小笠原レモン栽培管理マニュアルでは、剪定について除葉率30%を超えないことを推奨している。しかし、生育が旺盛な「菊池レモン」は、樹齢が進むと大型化し管理しづらくなっている。樹冠容積の拡大を...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (1)「菊池レモン」の施設栽培における収量性と果実品質
摘要 目的:施設栽培における定植3年目までの「菊池レモン」の開花始期は露地と比較して約30日早く、収穫時期は約50日前進化することを明らかにした。そこで、本試験では、定植5年目から7年目の収量性と果実品...
農産物の安全性確保技術の開発~施設栽培の菊池レモンにおける農薬残留評価~
摘要 菊池レモンは、小笠原諸島では主に露地で栽培されているが、近年施設栽培を増 やすことで出荷拡大を目指している。八丈島では、「八丈菊池レモン」として新たな特産物化が期待されている。菊池レモンの栽培...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (2)「菊池レモン」貯蔵果実の緑色保持を目的とした低温輸送時の個包装資材の検討
摘要 目的:「菊池レモン」貯蔵果実の緑色保持には,7℃貯蔵後にMH1フィルム(0.03mm厚のポリエチレン(PE)と同等のO2透過度で水蒸気透過度が高い資材,で包装して輸送することが有効である。本試験では, 長期貯蔵果...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 1カンキツ類の小笠原における生育特性の把握 (1)施設栽培「菊池レモン」の除葉による着色不良回避方法の検討
摘要 目的:小笠原における「菊池レモン」は緑色で収穫,出荷を行うが,果実や葉の接触部分は着色不良となり等級低下の一因となる。そこで,覆いかぶさっている直上の葉を1枚除去した場合の果皮色の回復と果実肥...
農産物の安全性確保技術の開発~施設栽培の菊池レモンにおける農薬残留評価~
摘要 菊池レモンは、小笠原諸島では主に露地で栽培されているが、近年施設栽培を増 やすことで出荷拡大を目指している。八丈島では、「八丈菊池レモン」として新たな特産物化が期待されている。菊池レモンの栽培...
摘要 高温でも浮き皮しない早生のミカンタイプのカンキツ 2 系統の果実品質評価を奄美大島で行った。「かんきつ中間母本農6号」の加工専用園における化学農薬使用を半減した防除体系を確立した。植生改変による...
農産物の安全性確保技術の開発 ~施設栽培の菊池レモンにおける農薬残留評価~
摘要 菊池レモンは、小笠原諸島では主に露地で栽培されているが、近年施設栽培を増やすことで出荷拡大を目指す機運が高まっている。さらに八丈島では、樹上完熟させた「八丈フルーツレモン」の出荷を年々増やし、...
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 2)香酸かんきつの栽培技術の開発
摘要 2)-1レモンの有望品種のわい性台木の検討(わい性台木の初結果時期の違いによる生育特性把握(露地))「カリスティニ」のヒリュウ台は、4年目に初結果させた樹は3年目に初結果させた樹よりも結果年数...
カンキツ新品種等の本県への適応性および特産カンキツの育種に関する研究
摘要 目的:本県のカンキツ産業を担う新品種の育成及び農研機構果樹茶業研究部門が育成した本県における栽培適応性を検討する。 成果:カンキツ系統適応性検定試験では農研機構果...
次代を担うオリジナルかんきつの育成と省力・安定生産技術の開発、2)香酸かんきつの栽培技術の開発
摘要 2)-1 レモンの有望品種の高品質栽培技術の開発、・結果母枝の違いと着花結実および新梢発生との関係 (露地)、 「マイヤーレモン」では、10cm以上の枝であれば全体的に結果数が多い傾向にあるのに対して...
カンキツ新品種等の本県への適応性および特産カンキツの育種に関する研究
摘要 目的:本県のカンキツ産業を担う新品種の育成及び(独)果樹研究所が育成した本県における栽培適応性を検討する。 成果:カンキツ系統適応性検定試験では果樹研究所育成の5系統を供試し、1系統は中止、4系...
摘要 目的:果樹の地域ブランドを開発するために、新品種を育成し、情報を提供する。、成果:食味良好な中晩生カンキツ新品種‘静姫’(仮称)を育成し、平成27年1月に品種登録出願公表された。キウイフルーツでは、...
摘要 本年度はこれまでに確立している条件により分析を行い、交雑を何回も繰り返されるため遺伝的に複雑な系適品種を分析しても問題がないことを確認した。 またカンキツ研究領域興津において育成された70種の系...
次代を担うオリジナルかんきつの育成と省力 ・安定生産技術の開発、2)香酸かんきつの栽培技術の開発
摘要 2)-1 レモンの有望品種の高品質栽培技術の開発、(1) 結果母枝の違いと着花結実および新梢発生との関係 (露地)、 「マイヤーレモン」では、10cm以上の枝であれば全体的に結果数が多い傾向にあるのに...
加工原料の安定供給のための貯蔵適温のカンキツ品種間差異の解明と指標化
摘要 ウンシュウミカン、オレンジおよびレモンを異なる温度(5,10,15,20℃)で貯蔵し、品質成分の変化を調査した。その結果、20℃ではいずれの品種でも5種類のアミノ酸(ヒスチジン、リジン、フェニルアラニン、...
次代を担うオリジナルかんきつの育成と省力・安定生産技術の開発 、2)香酸かんきつの栽培技術の開発 、
摘要 2)-1 レモンの有望品種の高品質栽培技術の開発 、(1) 開花時期と果実品質の関係調査(露地、施設) 、1番花について、「カリスティニ」の開花盛期は、施設および露地いずれも「マイヤーレモン」とほぼ同時...
成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成と省力生産技術の開発
摘要 食べやすく、機能性成分を含み、成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成に関しては、a) 「興津60号」と「興津63号」は、特性把握は十分ではなく試験継続とした。「璃の香」(興津66号)はかいよう病に強...