摘要 目的:島しょ部花崗岩土壌で温州みかんに対する施肥法の改善と品質、生産性を検討すると共に、温州みかんのマルチ、畝立て、完熟栽培等の技術確立と中晩柑類の樹上越冬栽培の技術を確立する。、成果:レモン...
摘要 目的:島しょ部花崗岩土壌で温州みかんに対する施肥法の改善と品質、生産性を検討すると共に、温州みかんのマルチ、畝立て、完熟栽培等の技術確立と中晩柑類の樹上越冬栽培の技術を確立する。成果:レモンや...
カンキツトリステザウイルスの病原性及び干渉能力の国際比較(292)
摘要 タイ国産のCTV圃場採取株12株から、より純粋な分離株を得るためミカンクロアブラムシによるCTVの単離を試み、計27株のアブラムシ伝染株を得た。これらのアブラムシ伝染株についてRT-PCR-RFLPを実施し、その...
タイ国でのカンキツトリステザウイルス弱毒、強毒系統の探索収集(206)
摘要 海外のカンキツトリステザウイルス(CTV)を収集するため、タイ国の10県下、20カンキツ園のライム64樹から穂木を採取するとともに、タイ農業局保存6株の分譲を受けた。これらの穂木をユズ実生に接...
タイ国でのカンキツトリステザウイルス弱毒、強毒系統の探索収集
摘要 タイ国の10県下、20カンキツ園のライム64樹から穂木を採取するとともに、タイ国農業局保存の6株の分譲を受けた。これらを持ち帰りユズ実生苗木に接種して活着後、新たにライム穂木を接ぎ木した。ユズ...
選抜カンキツトリステザウイルス弱毒株の圃場での有効性に関する要因解析(205)
摘要 カンキツトリステザウイルス(CTV)強毒株を保毒する森田ネーブルを熱処理により無毒化し、圃場から探索及び熱処理で作出した弱毒株7株を接種し、これらから増殖した苗木にミカンクロアブラムシで強毒株...
摘要 "7年には、スリランカ遺伝資源プロジェクトの一環として、カンキツ類の探索を行なった。それにはライム1、グレープフルーツ1、ポンカン3、スイートオレンジ14、プルット1、ヒメレモン1、サワーオレ...
摘要 植物遺伝資源特性調査マニュアルに従い、1次項目25形質、2次項目11形質、及び3次項目18形質について、レモン、ライム類及びマンダリン類30品種を調査し、データを整理した。引き続き調査未了の品...
国内各地から収集したカンキツかいよう病細菌の各種品種に対する病原性
摘要 我が国のカンキツかいよう病細菌の中に病原性の分化した菌株が存在するか否かを明らかにするために、17県30地点から収集・分離したカンキツかいよう病細菌124菌株のカンキツ品種に対する病原性を検討...
カンキツ類のフラボノイド・リモノイドの機能性の評価(130)
摘要 主要かんきつ類45品種のアルベド部位からの抽出物が、血栓、アレルギー疾患等に関与する細胞膜構成成分の一種アラキドン酸の代謝系に及ぼす影響を調査した。当代謝系にはシクロオキシゲナーゼとリポキシゲ...
選抜カンキツトリステザウイルス弱毒株の圃場での有効性に関する要因解析(232)
摘要 熱処理及び茎頂接ぎ木で無毒化した森田ネーブルの苗木に、CTV弱毒8系統を接種してほ場に植え付けた11~12年生樹の生育、収量等の調査を行なった。樹勢はM-16A、23A、15Aが強く、樹容積は...
摘要 カンキツかいよう病に対して抗菌性を示すザルコトキシン遺伝子を利用し、遺伝子導入によって抵抗性育種素材の作出を試みた。アグロバクテリウム法では、スイートオレンジ類及びマーシュシードレスグレープフ...
カンキツ類遺伝資源における培養システムの実用化と問題点の解明(82)
摘要 多様な遺伝資源は、育種素材としてばかりでなく、各種の研究に貢献するものであるが、その維持に要する労力、経費も大きい。培養系での保存を併用して遺伝資源管理の省力性と安全性が期待されているため、培...
摘要 タイ国内4県のカンキツ園で、グリーニング病(GD)の発生状況を調べた。露地栽培のマンダリン3品種ではGDが激しく発病していた。これらマンダリンは感受性であり、その被害も激しいことが確認できた。...
選抜カンキツトリステザウイルス弱毒株の圃場での有効性に関する要因解析(241)
摘要 CTV弱毒ウイルスを接種して、ほ場に植え付けた17年生の清見の生育状況について調査を行った結果、フリー樹及び弱毒ウイルス(M-8、M-16、M-10)接種樹の幹周、果径、樹勢は強毒ウイルス(S...
摘要 カンキツの台木としては、わい性で生産性や果実品質に優れたカラタチが用いられている。しかし、近年ウンシュウミカンに限っても、極早生から普通温州まで、樹勢や樹の大きさの差が問題視されている。極早生...
摘要 台木選抜指標の資料とするため13種類のカンキツ台木品種の1年生実生を選び、根の分岐部で主根、1次、2次、3次および4次根に分類し、根数、根長および根重を比較した。その結果、リスボンレモン、ラン...
カンキツ類のフラボノイド等の含有量、組成及びその特性評価(157)
摘要 昨年度設定したフラボノイド類の分析法に基づき、田中の分類法による代表的なカンキツ類45種の新葉について分析した。スタンダードとしてフラバノン13種、フラボン10種、フラボノール7種、計30種を...
摘要 カンキツにおける糖度の高い品種育成の資料を得るため、多数の品種の果汁と葉の糖組成について調査した。果汁の全糖に占める庶糖の割合(庶糖組成比)は、マンダリン、オレンジ、レモン及びライムの順で低く...
摘要 カンキツ10品種の根皮からアクリドンを調製し、その種類、含有量の品種間差を調べた。種類が最も多かったのはブンタン近縁のカンキツ類で、10種類が同定された。最も少ないものでは1種類も確認できない...