大阪エコ農業推進対策研究(天敵,フェロモン等を利用した防除技術体系の確立)
摘要 大阪府では農薬使用回数を標準の半分以下に減らした大阪エコ農産物認証制度を設けている。大阪エコ農産物の生産振興のためには、農薬環境リスクを低減させた病害虫防除技術を確立する必要がある。そこで、ナ...
大阪エコ農業推進対策研究(先進技術を活用した総合的防除技術体系の確立)
摘要 人と環境に配慮し、高品質で安全性の高い府特産農産物(大阪産(もん))の生産振興をはかるため、先進技術を活用したIPM技術体系を確立する。露地ナスや施設ナスなど果菜類で発生するアザミウマ類、コナジ...
大阪エコ農業推進対策研究(農薬環境リスク低減型防除技術の開発)
摘要 大阪府では農薬使用回数を標準の半分以下に減らした大阪エコ農産物認証制度を設けている。大阪エコ農産物の生産振興のためには、農薬環境リスクを低減させた病害虫防除技術を確立する必要がある。そこで、キ...
ブドウウイルス弱毒系統の探索・作出と干渉効果判定法の開発(228)
摘要 選抜したgrapevine virus A (GVA)弱毒候補株2株を一次ウイルスとして、テレキ5BB苗に接種し、1か月後に強毒株を二次ウイルスとして接種(1か月後に接種源除去)する干渉効果試験を開始した。二次ウイルス接種4...
摘要 生物防除資材を開発するため、Bacillus subtilis 119株から灰色かび病菌に対して強い拮抗能を有する3株を選抜した。この3菌株の拮抗能をさらに増強するため、ストレプトマイシン耐性菌を作出し、親株より強...
β-1,3-エンドグルカナーゼ遺伝子の導入による病害抵抗性ブドウの作出(231)
摘要 1998年度から引き続きブドウの形質転換体のスクリーニングを行ったが、形質転換体を得ることはできなかった。そこで、形質転換実験の材料であるエンブリオジェニックカルスを見直し、新たにカルスの培養・調...
ブドウウイルス弱毒系統の探索・作出と干渉効果判定法の開発(219)
摘要 ブドウの「ルゴースウッド症状」の防除に利用する弱毒ウイルスの干渉効果に関する研究を行うため、ブドウAウイルス(GVA)及びブドウBウイルス(GVB)の検出法を検討した。GVBは純化が困難で常法で抗血清が得...
摘要 果実腐敗を起こす11種の病原菌に対する天然由来の抗菌物質アリルイソチオシアネート(AIT)処理は、核果類灰星病菌など5種の培地上での菌糸生育を強く抑制した。低温貯蔵中の果実に対するAIT処理は、オウトウ...
β-1,3-エンドグルカナーゼ遺伝子の導入による病害抵抗性ブドウの作出(221)
摘要 果樹病害の防除は、一般的に殺菌剤に依存する度合いが高く、病害抵抗性品種の早急な開発が必要となっている。そこで、β-1,3-グルカナーゼ遺伝子をブドウへ導入し、病害抵抗性育種の素材としての可能性を検討...
ブドウウイルス弱毒系統の探索・作出と干渉効果判定法の開発(208)
摘要 山梨県のrugose wood発生園の外観健全な‘ネオマスカット’9樹のうち3樹がgrapevine virus A(GVA)を単独に、5樹がGVAとgrapevine virus B(GVB)...
摘要 オウトウ、モモ、ブドウ、カンキツなどの各種果実を冷温・高湿条件下で長期間高品質で貯蔵が可能であることが最近明らかにされた。しかし、高湿度であるため果実腐敗が多発することが想定される。そこでこの...
β-1,3-エンドグルカナーゼ遺伝子の導入による病害抵抗性ブドウの作出(210)
摘要 菌類の細胞壁を構成する多糖類の一つであるβ-グルカンを加水分解する酵素、β-1,3-グルカナーゼの遺伝子をブドウへ導入し、病害抵抗性育種の素材としての可能性を検討する。イネ由来のβ-1,3-エン...
ブドウウイルス弱毒系統の探索・作出と干渉効果判定法の開発(223)
摘要 自然界から弱毒ウイルスを選抜するため、山梨県のrugose wood 症状発生園18園から外観健全及び症状の程度の異なるもの38樹を選定し、挿し木苗を育成して保存株とした。これらのうち外観健全...
β-1,3-エンドグルカナーゼ遺伝子の導入による病害抵抗性ブドウの作出
摘要 現在の果樹病害の防除は殺菌剤に依存する割合が高く、その改善方策として病害抵抗性品種の早急な開発が求められている。本研究では、菌類の細胞壁を構成する多糖類の一つであるβ-グルカンを加水分解する酵...
摘要 近年、巨峰、甲斐路、赤嶺などの枝幹に欧米でrugose wood complexと呼ばれている4種のウイルス病のいずれかに起因すると思われるステムピッティング症状が問題となっており、これから虫...