
摘要 昆虫による林木被害の発生動向を全国規模で把握・解析し、昆虫被害の発生予察体制を確立する。昨年に引続き、全国統一形式の虫害発生調査表により情報を収集した。回収された調査表は45通で依然として情報...

摘要 マツノザイセンチュウがクロマツに感染した後、約1週間の線虫の挙動を追跡し、樹木生理の初期変化との関連を検討した。線虫接種の翌日には樹高約2mの樹幹基部や先端部にも線虫が分布し、接種後24時間で...

摘要 関西地域における病害発生情報と病害鑑定結果を整理し、主要病害の発生動向を解析した。今年度もマツ材線虫病による被害および鑑定依頼が目立った。夏期の乾燥が被害発生を促進したものと考えられた。最近、...

摘要 ヒノキ造林地における樹脂胴枯病の発生実態や被害の拡大様式など、被害の発生生態を明らかにするための調査を行った。兵庫県下4ヶ所の調査から、樹齢の低い時から激しく感染した造林地ほどその後の病斑数の...

摘要 ■約800箇所の実態調査より、広域的な被害分布図が作成できた。被害の多い地域は、スギ、ヒバ、クロベなど食樹の天然分布にほぼ一致することが明らかになった。■流域単位の狭域的な被害分布について、北上...

東北地方における誘導抵抗性を利用した防除手法の検討(394)
摘要 弱病原性マツノザイセンチュウを用いてアカマツ・クロマツに対して抵抗性を誘導し材線虫病の予防する試験を行った。5年生アカマツの場合は、2回行った試験では、弱病原性線虫接種と対照の強病原性線虫接種...

摘要 北海道営林局管内5箇所のカラマツ人工林で、野鼠食害部の腐朽状況を調査した結果、各調査地によって腐朽の侵害率(13~84%)が大きく異なった。この違いは食害後の経過年数が関係していると思われた。...

摘要 5月21日~12月3日、約半月おきに、トドマツ溝腐病菌(モミサルノコシカケ)の担子胞子の飛散時期と飛散推移を調査した。胞子の飛散は5月下旬に始まり、これが11月中旬頃まで続いた。飛散開始後、そ...

摘要 イヌエンジュのがんしゅ症状についてその病因を調べた。がんしゅの初期症状と推定される患部から、末期症状と思われる大型の患部に至るまで、すべての患部からFusarium属菌が非常に高い頻度で検出さ...

摘要 枝枯病菌接種苗を氷点下で約2か月間越冬させ、越冬温度と発病の関係を調べた。試験の結果、-5℃区での罹病枝率16.4%、-7℃区では0%、-10℃区では1.7%であった。この後、温度を+0.5℃にし...

病害発生情報の収集・解析と突発性病害の発生生態の解明(364)
摘要 主伐を迎えた約60年生トドマツ人工林で溝腐病が発見された。本数被害率は50%弱で、雪による傷害が被害を誘発したものと推察された。トドマツ幼齢人工林で発生した葉さび病は、シダ類を中間宿主とするM...

摘要 森林の優占種タカユヒメグモの捕食力、個体群変動、発育速度、産卵特性、齢判定法について調査した。1日当りの捕食量は、終齢幼体でマイマイガ1齢幼虫を1頭、亜成体ではスジコナマダラメイガ幼虫を2頭、...

摘要 ツガカレハ個体群間の個体数変動の同調性を明らかにするため、北海道津別町とその周辺のトドマツ人工林で1981年から1992年にかけて捕殺式樹幹トラップを用いて調査した越冬幼虫数の年変動データをも...

摘要 エゾマツつぎ木クローンに導入したエゾマツカサアブラムシの個体数変動を、昨年に引続き調査した。また、本種のゴール内虫はゴール間を移動することがわかっているが、そのゴール間移動率が移動元のゴールの...

フェロモントラップによるヤツバキクイムシ成虫のモニタリング法の開発
摘要 近年特に阿寒地域においてエゾマツの大規模な集団枯損が発生して問題となっている。この原因は主にヤツバキクイムシによるものと思われるが、エゾマツの老齢過熟による衰退、大気汚染なども考えられ、特に、...

摘要 種子食昆虫は、ミズナラの種子と実生の生残率を大きく低下させることが分かった。落下前にはサンカクモンヒメハマキとシギゾウムシ類(3種)の幼虫、落下後にはクロサンカクモンヒメハマキの幼虫が食入した...

摘要 石狩海岸沿いではイタヤカエデにイタヤハムシが広く発生した。札幌市簾舞のハリギリにキバネセセリが、ドイツトウヒ人工林にオオアカズヒラタハバチと思われる被害が発生した。上芦別営林署管内のヤチダモ人...

小面積造林地における駆除後の野鼡の侵入と防除法の確立(355)
摘要 個体除去前のエゾヤチネズミの生息密度は36.7~37.2頭/haで、これまでの4年間で最高であった。そのため、除去後1~2週間の短期間のうちに除去時の個体数以上に侵入増加し、さらに3~4週間後...

摘要 今年度は1988年2・3月に兵庫県北部で捕獲されたニホンジカの内138個体から第1切歯と大腿骨を回収し栄養状態について調査した。その結果、0才では大腿骨長とFMF値間の相関係数は0.645(5...

傾斜地農業における複合経営の再編と経営計画の策定-傾斜地農業の営農類型と経営再編-(119)
摘要 ユズ作産地を対象として集落別農業構造と個別経営構造の実態解析により問題点を整理し、産地の再編方策を明らかにするため、高知県北川村におけるユズ作の動向と問題点を整理した。ユズの商品としての出荷は...