摘要 ソバの品種育成に関しては、 a)「北海14号」は、「レラノカオリ」並の収量で容積重がやや重く、ルチン含量が高い特性を明らかにし、平成27年度に品種登録出願を行うこととした。 b) 難脱粒系統「芽系35号(旧G...
温暖化に伴い発生が増加する紋枯病・もみ枯細菌病・ごま葉枯病に対するイネ抵抗性遺伝子の解析
摘要 遺伝資源の各種病害抵抗性を評価すると共に、遺伝解析が可能な材料に関してはQTL解析を行う。また品種育成を目的とした日本型品種の交雑を行う。
温暖化に伴い発生が増加する紋枯病・もみ枯細菌病・ごま葉枯病に対するイネ抵抗性遺伝子の解析
摘要 鹿児島県及び三重県の高度病害発生圃場等を利用し、遺伝資源の各種病害抵抗性を評価すると共に、遺伝解析が可能な材料に関してはQTL解析を行い、抵抗性遺伝子領域を同定した。また品種育成を目的とした日本...
摘要 ソバの品種育成に関しては、a)半わい性系統の草丈は「キタワセソバ」の60%で、倒伏程度が半減することを確認した。自殖性では、「にじゆたか」等に自殖遺伝子を取り込んだ親系統の世代を進めた。「北海14号...
温暖化に伴い発生が増加する紋枯病・もみ枯細菌病・ごま葉枯病に対するイネ抵抗性遺伝子の解析
摘要 鹿児島県及び三重県の高度病害発生圃場等を利用し、遺伝資源の各種病害抵抗性を評価すると共に、遺伝解析が可能な材料に関してはQTL解析を行い、抵抗性遺伝子領域を同定した。また品種育成を目的とした日本...
摘要 i)ごまでは新たな高リグナン含有系統の育成のため、低温出芽性、早生、矮性、さくの非裂開性の系統との交雑系統の選抜を行った。ごま遺伝資源のAFLP解析を行い、多型性と原産地の間の関連を認めた。ii)アマ...
稲等における乾燥等の環境ストレス耐性遺伝子組換え体の作出法の開発
摘要 シロイヌナズナ由来のDREB1A 遺伝子やイネから単離した相同性遺伝子OsDREB1Aを導入した組換えイネの解析が進展した。これらの組換えイネでは、導入遺伝子の発現量に比例して、乾燥や塩や低温ストレスに対し...
摘要 i)肝機能障害の防止やコレステロール低下作用等の健康機能性をもつリグナン(セサミン・セサモリン)含有量の高い熱帯型ゴマの遺伝資源を母本として、多収性の高リグナン含有ゴマ新品種候補系統「関東12号」...
摘要 収集・導入したごま遺伝資源、106点について特性調査を行い、一次(24項目)二次(2項目)三次(2項目)特性についてのデータを、遺伝資源情報管理システムに登録した。また、15℃から22℃の異なる...
摘要 ジーンバンクに保存中またはこれから保存されようとする遺伝資源の1次・2次特性を調査するとともに再増殖を行うことを目的とする。試験期間中にジーンバンク保存中の遺伝資源を中心に,とうもろこし398品...
摘要 栃木県、静岡県、愛知県で在来品種の収集を行い、ソバ10点アワ1点を収集した。特性調査ではごま遺伝資源100点について、一次(24項目)二次(2項目)三次(2項目)特性についてのデータを、遺伝資...
摘要 トウモロコシ遺伝資源の保存とデータベース化に資するため、80品種・系統について1次特性の評価と種子増殖を、九州・四国在来品種83品種について2次特性を、育種母材改良集団など7集団について3次特性を...
摘要 木材中の高分子芳香属化合物であるリグニンやタンニン類は、化学結合様式としてエーテル結合を多く含むことが特徴で、白色腐朽菌がどの様な機構で分解するかを明らかにすることは非常に重要である。ニュージ...
摘要 遺伝資源の1次特性調査および再増殖は、とうもろこしではジーンバンク保存遺伝資源40点、中国導入遺伝資源2点の計42点、ソルガムではジーンバンク保存遺伝資源30点について実施し、特性を明らかにするとと...
摘要 センターバンクおよびサブバンクに保存中のとうもろこし遺伝資源を対象に種子増殖および特性調査を行った。種子増殖は401品種・系統を対象に実施した。発芽不良や登熟不十分のため採種できなかったものや...
摘要 60品種・系統を対象に種子増殖を実施し、45品種・系統について増殖種子を得るとともに、育成37、導入13の計50自殖系統を対象に1次特性調査を行った。また、2次特性調査は、すす紋病抵抗性、ごま...
摘要 トウモロコシ遺伝資源の保存とデータベース化に資するため、80品種・系統を対象に1次特性の評価と種子増殖を行った。また、暖地に多発するごま葉枯病に対する抵抗性などの2次特性を九州在来の83品種を...
摘要 8月上、中旬の低温により絹糸抽出期はやや遅れたが9~10月の高温で登熟は順調であった。9月中旬には台風5号の強風雨に倒伏が多発した。絹糸抽出期は最も早いものが7月26日、最も遅いものが8月22...
摘要 遺伝資源の1次特性調査および再増殖は、とうもろこしではジーンバンク保存遺伝資源40点、アフリカ収集遺伝資源7点の計47点、ソルガムではジーンバンク保存遺伝資源30点について実施し、特性を明らか...
摘要 収集・導入したごま遺伝資源、126点について、一次(24項目)二次(2項目)三次(2項目)特性調査を行った。分枝性について下位分枝が54%、多分枝が40%で、無分枝型が6%であった。さく果の心...