野菜・花きの育種に関する素材開発研究 3)野菜・花き育成品種の原種生産配付のための純度検定技術
摘要 目的:当場で育成した品種について原種を維持し、計画的に生産配付する。 成果:キャベツ、ケール、野沢菜、地大根、トマト、ピーマン等の原々種を生産成果:配付した。また、イチゴの原種苗を配付した。
摘要 イチゴ原原種生産用親株で、8月中旬~9月上旬にかけて発生する病原菌に起因しない萎凋症状の原因を究明する。症状には品種間差が認められ、「とちおとめ」と「千葉S4号」でのみ萎凋症状が発生した。環...
バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~露地用イチゴ新品種の特性を活かした栽培管理技術の開発~
摘要 「東京特産野菜品種の育成(第2期)」のなかで露地栽培用イチゴについて、都内の主要品種「宝交早生」に代わる大果で食味の良いオリジナル品種「東京おひさまベリー」を育成し、品種登録をした。品種育成の...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 2 育成品種の維持保存と在来品種の特性調査 (1) 育成品種の維持、保存
摘要 イチゴ、コチョウラン、クジャクソウ、キャットミント、鳴沢菜、タラノキ、ワラビについて本県で育成した品種および優良な在来品種の維持・保存を行った。また、鳴沢菜は3系統の種子更新を行い、イチゴ、タ...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 1)品種特性に応じた栽培管理技術の確立 ア 養分吸収特性の解明に基づく養液管理技術の確立
摘要 目的:「サマーリリカル(長・野53号)」の養分吸収特性を明らかにするとともに、当品種に適した養液管理技術を明らかにする。 成果:「サマーリリカル」の給液ECは、0.8dS/m区の上物収量が最も多く、0.6区...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 1)品種特性に応じた栽培管理技術の確立 イ 養分吸収特性の解明に基づく給液管理技術の確立
摘要 目的:養分吸収特性および当品種に適した給液管理技術を明らかにする。 成果:4~5月は廃液濃度低下がみられ、各養分の吸収量は多いが、夏季は吸収量が少なく、廃液濃度が給液濃度を上回る傾向がみられた...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 2)現地実証と栽培マニュアルの作成 イ 現地実証
摘要 目的:試験場内で明らかになった栽培管理技術について、現地にて実証する。 成果:「サマーリリカル」の現地実証試験として、南牧村(1,240m)では8月上旬ランナー出しによる採苗性試験、富士見町(1,030...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 2)現地実証と栽培マニュアルの作成 イ 栽培マニュアルの作成
摘要 目的:「長・野53号」を栽培する上で注意すべき病害虫とその防除法についてマニュアルに記載する。 成果:標高の異なる現地栽培圃場の巡回調査を実施した結果、イチゴ炭疽病(Colletotrichum acutatumの発生...
野菜の栽培に関する素材開発研究 2)果菜類の安定生産技術及び低コスト・省力技術の確立 ア 果菜類の持続的安定生産技術の確立 (イ)促成イチゴの安定生産技術の開発
摘要 目的:長野県の気候に適する一季成り品種を選定する。蓄熱材「エネバンク」の省エネ効果と収量への影響を明らかにする。 成果:「恋みのり」は、対照の「章姫」より4日ほど開花が遅く、収量性は劣るがA品...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 オ 四季成り性イチゴ品種の育成
摘要 目的:果実品質に優れ、夏秋どりに適した品種、果実品質に優れ、低温伸長性に優れる品種、果実品質に優れる生食向き大玉品種を育成する。 成果:「サマーリリカル」の花房出し時期(早期・慣行)と中休み処...
1.受託研究事業 1)育種素材の調査事業 ①イチゴの育種素材の検討
摘要 [目的]久留米系統および安濃系統の萎黄病、うどんこ病および炭そ病抵抗性を検定し、育種素材として の有用性評価 [方法]萎黄病は汚染ほ場の利用、うどんこ病は自然発生、炭そ病は病原菌接種により検定を...
チャ・イチゴ・ワサビの次世代戦略品種育成に向けた「スマート育種」システムの構築
摘要 ゲノム情報や農業形質等のビッグデータ解析を基盤とした「スマート育種」システムを構築しオーダーメイドで短期間の品種育成を目指す。
チャ、イチゴ、ワサビの次世代戦略品種育成に向けた「スマート育種」システムの構築
摘要 目的とする形質を持った品種を短期間で育成可能とする「スマート育種」システムを確立する。 ・保有するチャの遺伝資源について、ゲノム情報及び主要農業形質等のビッグデータを取得し、「スマート育種」シ...
摘要 目的:促成品種、四季成り性品種において、産地としての地位を高めるために「実需者目線」に立った品種、中間母本の育成を目指す。 成果:促成品種、四季成り品種育成のため継続的な交配、選抜を行った。四季...
摘要 目的:本県産の茶および当センター育成のカキ「ねおスイート」、イチゴ「華かがり」について消費拡大ならびにブランド化推進のための成分情報の集積、各素材の品質保持技術、新商大開発を行う。 成果:茶の...
摘要 目的:施設イチゴ栽培における病害虫発生の一因は、定植時の苗に付着した病害虫の施設内への持込みである。そこで、本県イチゴ栽培への蒸熱処理技術の適応性と普及性について検討する。 成果:小型蒸熱処理...
摘要 漬物加工特性、単為結果性及びとげなし性を持つナス品種、複合病害抵抗性を持つ単為結果性トマト品種、高温期で着果性に優れ、複合病害抵抗性を持つトマト品種を育成するとともに、あいち型植物工場及び直売...