水稲-小麦-大豆輪作体系における「土づくり」と「多収品種」を組み合わせた低コスト多収栽培技術の確立
摘要 発酵鶏糞と緑肥の組み合わせによる作物収量確保及び地力維持向上効果を、牛ふん堆肥と比較検討する。加えて、地域・実需者ニ-ズに応じた多収品種の検索を行い、これらを組み合わせて水稲-小麦-大豆の輪作...
センシング技術の活用による大豆・小麦の高位安定生産技術の開発
摘要 目的:大豆および小麦の収量を向上させるため、大豆では梅雨末期の豪雨を避けて出芽の安定化を図る早播栽培に適した品種選定や乾湿を最適化するためのほ場の排水性等の改善、麦類では収量性の高い品種等の導...
ゲノム情報を活用したコムギ縞萎縮病の総合的被害軽減技術の開発
摘要 穂発芽や耐病性に優れた府県向け高品質安定多収小麦品種育成のための有望系統開発
小麦品種「きぬあかりに高製粉性、赤さび及びうどん粉病病抵抗性を付与した同質遺伝子系統の育成
摘要 小麦品種「きぬあかり」に病害抵抗性等を付与した同質遺伝子系統の育成する。
摘要 目的:小麦品種「さとのそら」の晩播での増収対策、及び「タマイズミR」の高タンパク化を図る。 成果:晩播による収量減少について確認し、播種量或いは播種条間を狭める対策に伴う収量改善効果を調査した。
摘要 水稲:作業分散や気象災害の回避のため熟期別、用途別に奨励品種を選定する。 小麦:用途別(麺用、パン用)に栽培適性に優れる奨励品種を選定する。
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 5)麦類・大豆の良質・多収安定栽培技術の開発
摘要 目的:めん用、パン用小麦品種の高位安定生産技術を確立する。 成果:「東山53号(ハナチカラ)」は、開花期の追肥によりタンパク質含有率及び品質が向上することが示唆された。「東山55号(しろゆたか)」...
Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 2 消費者ニーズに応える高品質・安定生産技術の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)新品種、新系統の収益性を高めるための、高品質・安定生産技術を確立する。(3)生分解性プラスチックマルチ...
実需者ニーズに迅速に対応するためのムギ類加工適性ビッグデータ活用技術の開発
摘要 目的:小麦及び大麦の加工適性等に係る分析データを集約しビッグデータを構築する。その解析により、加工適性等に関与するゲノムレベルでの知見を活かし有望系統の効率的な選抜手法を開発する。 成果:昨年...
気象変動に対応した高品質で安定生産可能な道産小麦の開発促進(第2期)
摘要 (1)実需者のニーズに対応した、高品質で障害や病害に強く気象変動下で安定生産可能な各種用途向け多収小麦品種の開発を促進する。 (2)気象条件に対応した生産と品質の安定化を可能とする生育診断技術...
摘要 需要の多い春まき小麦の安定生産のため、ホクレンで育成された系統について、北海道の春まき小麦栽培地帯での適応性並びに耐病性などの各種特性を評価し、優良品種決定の資とする。
摘要 フランスパンの香りや味に特徴を有し、安定生産が可能な育種材料を選抜する。官能評価値と成分分析値の関連性を確認し、実用育種で利用可能な選抜指標を明らかにする。
摘要 背景:国や全農は米粉の普及を推進し、米粉用米の令和7年度の目標生産量を10万トンとしているが、道内の米粉用米は現在309トンに留まっており、今後の生産拡大が望まれる。一方、近年の国産米粉は需要が生産...
摘要 県内外の研究機関が開発した水稲(14系統)、小麦(3系統)、大豆(1系統)などの系統について、研究所内及び現地に地域適応性を把握するための調査ほ場を設置し、県内における各系統の有望度を評価し、品種...
国産農産物中のかび毒及びかび毒類縁体の動態解明並びに汚染の防止及び低減に関する研究
摘要 目的:小麦及び大麦において,穀類中に蓄積しうるデオキシニバレノール(DON),ニバレノール(NIV)等のトリコテセンかび毒とそれらのアセチル体,配糖体のような類縁体の蓄積度合いを解明するとともに,麦...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (6)麦類の良質多収品種の選定
摘要 目的:麦類の系統について現地調査等を実施し、奨励品種候補を選定する。 成果:ビール大麦は「栃木二条56号」、食用二条大麦は「栃木二条糯53号」、「栃木二条55号」が有望であり再検討とした。六条オオム...
4生育診断・予測技術の確立 (2)麦類の生育診断・予測技術の確立
摘要 目的:大麦・小麦主要品種の生育状況を調査し、生育診断・予測技術開発のための資料を得る。 成果:二条大麦2品種、六条大麦1品種、小麦1品種の生育を定期的に調査し、関係機関に生育デ-タ、出穂期及び...
【主穀作における気候変動への対応技術の確立】 異常気象に対応できる麦・大豆生産技術の開発
摘要 小麦では、気候変動に対応した播種適期の解明及び施肥等栽培技術の開発。大豆では、「里のほほえみ」の播種晩限の解明、晩播適性の高い品種の選定、極晩播栽培における病害虫防除への対応技術を構築する。 ...
摘要 場内で麺用小麦1系統、パン用小麦3系統及び麦茶用六条大麦2系統を、現地2か所で六条大麦1系統を供試したが、奨励品種に採用できる系統は選定できなかった。令和2年播きは、場内で小麦3系統及び六条...