データ駆動型ロボット生産システムによる原料畑作物精密管理の実現
摘要 ・ バレイショの土塊低減については、畦の改良と自動選別機の組合せにより、製品歩留まりが目標の3割を上回った。打撲低減についても地温の予測やその情報共有について順調に成果が得られた。 ・ テンサイ、...
摘要 ・ 作付け前歴の違いが耕うん作業に及ぼす影響では、畑作跡地では1回の耕うん作業によって70%以上の砕土率を確保できることを明らかにした。砕土率が確保された条件では、農機研等と共同開発中の大豆用高速...
中山間地域における地産地消ビジネスモデルの構築による地方創生の実現
摘要 ・ 地産地消ビジネスモデルとして、瀬戸内ブランドパン用小麦モデル、もち麦の地産地消型医食農連携モデル、一村一農場型農村経済多角化モデルを提示して実証を開始した。 ・ 排水対策技術では、水田転換畑...
未利用遺伝資源の遺伝子利用を可能にする作物デザイン技術の開発
摘要 未利用遺伝資源の遺伝子利用を可能にする作物デザイン技術の開発では、以下の研究成果が得られた。 水稲、小麦、大豆の3作物における、新規アリルの探索と評価では、コアコレクションや変異体等集団を利用...
3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
摘要 縞萎縮病抵抗性で収量性と加工適性が「きたほなみ」並の日本麺用新品種、穂発芽耐性が“難”以上で製パン性が優れ、収量性が「春よ恋」並以上の春播きパン用新品種、「ゆめちから」並の収量性および加工適性で...
コムギ萎縮病感染が収量に及ぼす影響およびウイルス増殖様式の解明
摘要 コムギ萎縮病感染が秋まき小麦の生育・収量に与える影響を明らかにするとともに、道内主要小麦・大麦品種について感染個体率並びにウイルス量の変化を明らかにする。
北海道産小麦の特性を利用した小麦二次加工適性の評価と品種の利用に関する研究
摘要 北海道産小麦におけるパン・菓子、麺用小麦の生産と需要拡大のため北海道産小麦品種の二次加工適性評価および北海道産小麦の味・香り・食感を活かした製品用途の開発を行う。
安定生産可能でパンの食感・風味等に特徴のあるパン用小麦系統の研究
摘要 フランスパンの香りや味に特徴を有し、安定生産が可能な育種材料を選抜する。官能評価値と成分分析値の関連性を確認し、実用育種で利用可能な選抜指標を検討する。
奨励品種決定調査及び原々種生産 1)水稲奨励品種決定調査 2)麦類の奨励品種決定調査 3)大豆の奨励品種決定調査 4)水稲の原々種生産 5)大豆・そばの原々種生産
摘要 1)早期水稲は「宮崎54号」、「宮崎55号」、「宮崎56号」の3系統、普通期水稲は「南海187号」、「南海188号」、「南海189号」、「なつほのか」の4系統について本試験にて調査し、「宮崎56号」、「南海187...
気象変動に対応した高品質で安定生産可能な道産小麦の開発促進(第2期)
摘要 (1)実需者のニーズに対応した、高品質で障害や病害に強く気象変動下で安定生産可能な各種用途向け多収小麦品種の開発を促進する。 (2)気象条件に対応した生産と品質の安定化を可能とする生育診断技術...
気象変動に対応した高品質で安定生産可能な道産小麦の開発促進(第3期)
摘要 (1)実需者のニーズに対応した、高品質で障害や病害に強く気象変動下で安定生産可能な各種用途向け多収小麦品種の開発を促進する。 (2)生産と品質の安定化を可能とする生育診断技術、栽培法を開発する。
摘要 目的:他場で育成した畑作物有望系統の道北地域における適応性を現地において検討する。 成果:秋まき小麦3系統、春まき小麦1系統、大豆1系統、小豆1系統、菜豆1品種、馬鈴しょ3系統を現地試験に供試し、道...
摘要 目的:ホクレンが育成した春まき小麦の有望系統について、生産力その他諸特性を調査し、地域における適応性を検討する。また、初冬播き適性を検討する。 成果:有望3系統について、上川管内における適応性お...
気象変動に対応した高品質で安定生産可能な道産小麦の開発促進(第2期) 2)-(6)-②上川地域の適応性評価
摘要 目的:北見農試で育成した春まき小麦有望系統について、初冬播き適性の検討を行う。また、秋まき小麦中期世代育成系統(北系世代)の地域適応性を明らかにする。 成果:日本麺・菓子用9系統およびパン・中華...
気象変動に対応した高品質で安定生産可能な道産小麦の開発促進(第2期) 2)-(1)-⑤遺伝資源および戻し交配系統等のなまぐさ黒穂病抵抗性の評価
摘要 目的:遺伝資源および戻し交配系統等のなまぐさ黒穂病抵抗性を評価する。 成果:道内主要品種系統および海外遺伝資源の生臭黒穂病に対する抵抗性の強弱および抵抗性遺伝資源を片親とする集団の発病土分布を...
気象変動に対応した高品質で安定生産可能な道産小麦の開発促進(第2期) 2)-(3)-①雪腐褐色小粒菌核病抵抗性検定強化
摘要 目的:積雪期間が長い上川農試において、雪腐褐色小粒菌核病菌の接種を行い発病を助長した環境条件下で、北見農試で育成した秋まき小麦系統について、雪腐褐色小粒菌核病に対する抵抗性を検定する。 成果:...
摘要 目的:北農研センター育成系統について、地域における特性(系統適応性および雪腐褐色小粒菌核病抵抗性である耐雪性)を評価する。 成果:北農研センター育成秋まき小麦6系統について上川地域での適応性を、...