摘要 病害虫に対し複数の障害抵抗性を有する水稲品種の早期作出を行う。更に、実需者ニーズに適合した水稲・麦類・大豆の優良品種選定と普及定着化のための高品質・安定生産技術を明らかにする。
摘要 目的:県育成品種から高温耐性に関与する特徴的な遺伝子配列を特定し、品種育成時に高温耐性の付与などを評価できるマーカーを開発する。 成果:QTL-seq解析から、「ゆきん子舞」の高温耐性を高くする領域を...
摘要 目的:水稲の高温耐性新品種育成を加速化させるための高速世代促進技術を開発する。 成果:温室内における交配親の養成条件として、床土窒素成分は0.04%が適当で、ポット容量は10.5㎝が妥当と考えられた。...
摘要 目的:球根腐敗病等に抵抗性を持ち、花型や芳香性・収量性等に優れた品種の育成に重点を置いた交配を行う。 成果:土壌伝染性病害に強く、花型、芳香性、収量性等に優れる品種育成を目標に種間交雑を10組合...
摘要 目的:早生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。中晩生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。 成果:樹体特性等を調査し、選抜・淘汰した結果、106個...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (8)いちごの新品種育成(業務・加工用品種の育成)
摘要 目的:業務用、加工用に適した品種を育成するため、交配及び選抜を行いニーズへの適合性を検討する。 成果:とちおとめと比較した白イチゴ「ミルキーベリー(栃木iW1号」の特性について、草姿は開帳性、収穫...
果樹の新品種育成と適応性検定試験 1 ウメの品種育成 2 ナシの品種育成
摘要 本県のウメ主要品種「白加賀」は、市場での価格が低下する6月中下旬が収穫最盛期である。また、年により陥没症果、ヤニ果などの生理障害が発生し、問題となることがある。そこで、早生で大玉で生理障害や...
摘要 本県におけるナシの生産は直売が主で、販売期間の長期化、分散化が求められている。特に、早生の有望な品種、生理障害の多い「豊水」に変わる品種について選抜を進めてきた。そのうち「ぐんまナシ2号」の...
摘要 (目的) 県育成8品種は、本県リンゴ栽培基幹品種として定着しているが、消費者ニーズの変化により、代替え品種育成の要望が高まっている。、このため、より高品質で栽培しやすい新品種を育成し、オリジナ...
摘要 本県においてブルーベリーは5月下旬から9月まで販売しれいるが、県育成品種の販売期間は6月下旬~7月下旬と限られており、生産者からは市場単価の良い早生品種や、集客が見込まれる8月に収穫となる晩生品...
摘要 目的:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成。実生個体について、黒星病抵抗性の連鎖マーカーを用いた抵抗性個体の選抜。 成果:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成を目標に、交配...
摘要 耐寒性に優れる良質多収系統及び品種を育成する。また、育成された品種・系統の早期普及・実用化を図るため、共同研究機関と連携しながら、適応性評価を行うととともに、種苗の増殖体制を管理する。
摘要 ごま葉枯れ病の発生リスクの高い圃場にカドミウム低吸収品種を栽培し、生育や玄米収量に対する影響を明らかにした。また、ごま葉枯病発生圃場にマンガン資材の量を変えて施用し、それぞれの土壌や植物体の...
摘要 千葉県育成の主要奨励品種にCd低吸収性を導入した系統を育成する。計5回戻し交配の単独系統選抜で、「ふさおとめ」、「ちば28号」及び「粒すけ」にCd低吸収性を導入した各3~7系統を選抜した。また、連続...
摘要 品種の普及に伴い採種栽培時期拡大の可能性がある「粒すけ」について、5月中旬頃移植の種子栽培に適した施肥方法を明らかにするために、基肥窒素量を変えた試験を実施した。その結果、種子調製歩留りを高め...
摘要 県の主要奨励品種へCd低吸収性を導入した系統について、原品種との類似性検討の結果、「ふさおとめ」の準同質遺伝子系統「千葉37号」、「佐系1536」及び「佐系1537」、「ちば28号」の準同質遺伝子系統「佐系...
摘要 国及び他県育成の33品種・系統を生産力検定及び特性検定に供試して、特性を評価し、(研)中央農業研究センター育成の晩生多収良食味品種「にじのきらめき」以下7品種・系統を優良な遺伝資源として選定した。
摘要 場内(普通畑)で麺用小麦1系統、パン用小麦2品種、六条大麦2品種1系統を供試して、特性把握のために生育調査を実施し、栽培特性を明らかにした。また、麦茶用六条大麦「さちかぜ」について、八街市及...
摘要 良質多収で、病害虫抵抗性、耐倒伏性、難裂莢性を有し、本県に適する優良系統を選定するため、農研機構で育成された6系統及び難裂莢性品種「フクユタカA1」について特性評価試験を実施し、1系統及び「...
摘要 品種選定試験では、青果用4系統を供試して調査した結果、黄肉色系統は「関東160号(作系73)」を有望と評価した。農研機構が品種登録出願中の「あまはづき(関東144号)」、「ゆきこまち(関東155号)」...