山羊-牛の組み合わせ放牧による山地傾斜草地の高度利用方式の開発(194)
摘要 9年度は、造成後5年目の試験区の牧草の植生と生産量を調査した。夏と秋の植生調査の結果では、品種適性を調べようとしたペレニアルライグラスはほとんどの区において消滅しており、逆にケンタッキーブルー...
造成利用初期の放牧草地における不食過繁地が草地の群集構造に及ぼす影響の解明(235)
摘要 同じ放牧地雑草でも、不食過繁地に多頻度に侵入する草種と被食地に多頻度に侵入する草種とに区分される。前者としてはイタリアンライグラス、ウシハコベ、エゾノギシギシ、後者としてはシロクローバ、オオバ...
山羊-牛の組み合わせ放牧による山地傾斜草地の高度利用方式の開発(185)
摘要 ペレニアルライグラスの3品種を供試して、短草放牧適性を評価した。利用3年目のジャイアントの年間生産量は、対前年比15~30%へと著しく低下した。利用4年目になるヤツガネ、ヤツボクも年間生産量は...
摘要 日中遺伝資源交換で導入したソルガム10品種の採種と1次特性評価、メドウフェスクの2品種の隔離採種、温暖地で収集したペレニアルライグラスの30個体のタイプ別隔離採種、ケンタッキーブルーグラスの8...
色彩的手法を用いた芝草の草種・品種のアメニティ機能の評価(42)
摘要 芝草の草種(ケンタッキーブルーグラス、ベントグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスク)・品種について、刈取り及び季節に伴う色彩変化(色差)について調査した。刈取り前後での色差は全草種で生じ...
摘要 無施肥あるいは少量施肥条件下での生産特性を解明するためケンタッキーブルーグラス(KB)優占草地に追肥処理の異なる4区を設け、4月から11月まで黒毛和種繁殖牛を放牧した。生産量、被食量ともに施肥...
摘要 無施肥あるいは少量施肥条件下での生産特性を解明するためケンタッキーブルーグラス(KB)優占草地に追肥処理の異なる4区を設け、4月から11月まで黒毛和種繁殖牛を放牧した。追肥を行う6月までの生産...
寒地型牧草の混播によるバーミューダグラス草地の雑草防除法の確立(49)
摘要 バーミューダグラス草地に寒地型牧草を追播することで、バーミューダグラスの休眠期(秋期~春期)およびその生育初期に侵入する雑草を抑制することを目的とした。バーミューダグラス草地にイタリアンライグ...
色彩的手法を用いた芝草の草種・品種のアメニティ機能の評価(43)
摘要 "芝草の持つ生育特性とともに緑の色彩的特性の解明を行うために、多種の草種・品種を刈取間隔5、10、15日で管理した。長梅雨と夏季の高温のために、かなりの草種・品種で夏枯が発生した。その後回復し...
肉用繁殖牛のための超低コスト草種・品種の選定と最適放牧利用法の開発(253)
摘要 リードカナリーグラス(RCG)、クリーピングレッドフェスク(CRF)、トールフェスク(TF)、ケンタッキーブルーグラス(KB)の4草種の採食時間割合からみた嗜好性は、TF≧KB>RCG≧CRFの...
摘要 亜熱帯に位置する南西諸島では、夏期は高温のため温帯野菜の栽培が困難となる。そこで、沖縄の冬季の主要野菜であるサヤインゲンを取り上げ、耐暑性品種の育成と栽培法の開発をめざした。東南アジアや南アジ...
摘要 無施肥あるいは少量施肥条件下での生産特性を解明するため、ケンタッキーブルーグラス(KB)優占草地に追肥処理の異なる4区を設け、4月から11月までホルスタイン種去勢牛を放牧した。年間生産量は、干...
摘要 ウィメラライグラス1点、ペレニアルライグラス12点、ケンタッキーブルーグラス9点、Vicia属22点、れんげ26点について草型、草丈等の一次特性の調査を行った。また、その結果をセンターバンクの...
摘要 芝草病害に対する新殺菌剤の防除効果及び薬害に関する試験を実施し、殺菌剤の作用機作に基づく適切な使用法による安全な病害防除法の確立に資する。6年度はダラースポット病を対象とした。ケンタッキーブル...
摘要 不可給化したリン酸に対して利用効率の優れた草種を検索する。6年度は土壌中で不溶化したリン酸のモデルとして、難溶性のリン酸カルシウム、リン酸アルミニウム、リン酸鉄をリン源に用い、リンの合計量が2...
牧草関連の芝草病害に対する新殺菌剤の作用特性に関する研究(128)
摘要 5年は、ケンタッキーブルーグラスのダラースポット病に対するフルトラニール・メタラキシル混合剤及び葉腐病に対するプロピコナゾール・ポリオキシン混合剤の効果及び薬害について検討した。両剤ともにそれ...
摘要 農林水産省ジーンバンク事業第2期(平成5~12)では第1期に引き続いて発芽率の低下したもの、種子量が少ないもの、過去の配布実績が多いものを中心に種子の再増殖および1次特性の評価を進めることにな...
摘要 ケンタッキーブルーグラス優占草地に追肥処理の異なる4区を設け、4月から11月までホルスタイン種去勢牛を放牧した。無施肥区でも窒素4■/10a区の約80%の生産量があり、糞尿による持ち込みの可能...
摘要 5年度に系統適応性試験の新配布系統とした「石垣1号」および「石垣2号」は、8月収穫では結実不良になったが、盛夏を外した作期では収量性、莢形質とも優れ新品種候補として有望と判断された。8月の高温...
ケンタッキーブルーグラス等寒冷地牧草の交配親及び一代雑種の維持増殖のための単為生殖利用技術(187)
摘要 圃場での後代検定の結果、親栄養系やその後代と明らかに形態的に異なると思われた変異個体を選抜し放任受粉後代を採種した。これらの変異個体は有性生殖の結果と推測されるが、これらのアポミクシス程度を検...