・植物免疫機構を利用した環境負荷低減型農業資材の開発、・ハクサイ・シロイヌナズナ間の比較ゲノム解析による病害抵抗性育種ツールの開発
摘要 環境負荷低減型の病害防除法の開発が求められる中、プランントアクティベーターは(植物活力剤、病害抵抗性誘導物質)は植物が持つ内在性の防御システムを活性化して病害を防除する化合物であり、生態系自体...
植物免疫機構を利用した環境負荷低減型農業資材の開発及び比較ゲノム解析による病害抵抗性育種ツールの開発、
摘要 目的 :植物の防御システムを活性化するプラント・アクティベーターは植物自身が持つ防御システムを利用するため、環境への影響は小さいと考えられている。本研究では、植物の免疫機構を利用して環境負荷低...
ピーマンPMMoV等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 PmmoV抵抗性の「トウガラシ安濃4号」の有望性を明らかにするとともに「トマト安濃8号・9号」の特性・系統適応性を検定した。ナス青枯病抵抗性のF8世代系統の選抜を行う等、各育種目標の達成に向けた選抜を継...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにキャベツ耐虫性素材、ネギさび病抵抗性素材及びレタスビックベイン病抵抗性素材の開発
摘要 「はくさい中間母本農7号」を3回戻し交雑した育成系統(BC3)から結球程度の良い個体を選抜、自殖し、抵抗性遺伝子座をホモ化した系統を育成した。PCRによりBt遺伝子の導入を確認した組換えキャベツ28個体の...
環境負荷低減のための低投入・複合抵抗性品種育成のための育種素材の作出
摘要 「ふくいずみ」、「にこまる」、「西海244号」等の良食味品種・系統に穂いもち抵抗性遺伝子Pb-1保有系統や「中部111号」等のいもち病抵抗性母本、「関東IL2号」等のトビイロウンカ抵抗性母本を交配した後代...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにネギさび病抵抗性素材及びレタスビッグベイン病抵抗性素材の開発
摘要 i)ハクサイの根こぶ病抵抗性系統のBC2及びBC3世代についてDNAマーカー(Crr1とCrr2)による選抜を行い、BC3世代では圃場での特性調査と形態による選抜を行った。ii)Bt産生殺虫タンパク質の遺伝子を用い、...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにネギさび病抵抗性素材及びレタスビッグベイン病抵抗性素材の開発
摘要 i)根こぶ病菌の病原性を分類するために、新たなハクサイの判別品種を選定した。この新たな判別品種と既存のハクサイ品種を用いることにより、15種類の根こぶ病菌を病原性の異なる4グループに分類した。ii)...
地域特産畑作物産地活性化のための新しい持続的輪間作体系化技術
摘要 バレイショと地域特産作物のウコン、ダイズ、ラッカセイを組み合わせた新しい輪間作体系を策定し、環境負荷低減を目指した肥培管理及び病害虫防除技術、省力機械化技術を開発するとともに体系評価を行い産地...
ピーマンPMMoV 等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)「トウガラシ安濃4号」は台木品種として有望であった。ピーマンPMMoV抵抗性育種ではF5、F6世代系統の選抜を行った。ii)トマトのウイルス病抵抗性育種ではF11まで世代を進め、CMV抵抗性を評価した。青枯病...
ピーマンPMMV等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)固定系統「ナス安濃2号」は青枯病・半枯病抵抗性で草勢が強く、台木として優れることを明らかにし、品種登録候補とした。ii)青枯病強度抵抗性の「トマト安濃8号、同9号」、青枯病抵抗性の「ナス安濃...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにネギさび病抵抗性素材及びレタスビッグベイン病抵抗性素材の開発
摘要 i)採取地の異なる15種類の根こぶ病菌について、判別品種3品種を用いて接種検定を行った結果、3グループに大別できた。根こぶ病抵抗性素材カブにおいては、抵抗性に関与する遺伝子が同一遺伝子によるもの...
ピーマンPMMV等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)ピーマンPMMV抵抗性育種では、抵抗性と罹病性との1代雑種はPMMVに抵抗性であることを確認し、F2世代の選抜を行った。また、PMMV抵抗性遺伝子(L4) に連鎖するDNA断片(WA31-1500)がDNAマーカーとして利用...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにネギさび病抵抗性素材及びレタスビッグベイン病抵抗性素材の開発
摘要 i)ハクサイ根こぶ病抵抗性半数体倍加系統と罹病性半数体倍加系統のF2分離集団94個体を用いてRAPD及びSSR分析を行い11連鎖群の遺伝地図を作製し、根こぶ病抵抗性検定結果から2つの抵抗性QTLを確認した。今後...
摘要 「幸水」及び「マメナシ12」に対する病原性を異にするナシ黒星病菌3レースについて、胞子形成の優れた菌株を選抜して、in vitroにおける安定的に分生胞子形成法を確立した。この成果を利用することで、本菌...
環境負荷低減型肉用牛生産システム構築のための新技術導入効果の評価(189)
摘要 肉用牛生産農家の規模拡大は着実に進んでいるが、一方で繁殖牛の過肥や肉質の向上を期待した飼料給与量の増加、肥育期間の延長による生産効率の低下と糞尿排泄量の増加が大きいと思われる。そこで近年、肉用...
摘要 ブドウ“巨峰”及びモモでは各種病害に対する抵抗性が認められず、殺菌剤を主体とした防除法に頼っているのが現状である。このため、抵抗性の付与等による環境負荷低減技術の開発が求められている。一方、リゾ...
環境負荷低減型肉用牛生産システム構築のための新技術導入効果の評価(174)
摘要 新技術の一つとして肉用牛の子牛市場で公表される育種価に着目し、育種価表示が子牛価格に及ぼす影響を検討した。デ-タの提供を受けた島根県においては、枝肉重量については育種価公表後は育種価に応じた価...
環境負荷低減型肉用牛生産システム構築のための新技術導入効果の評価
摘要 肉用牛生産農家の規模拡大が進む一方、肉質の向上を期待した飼料給与量の増加、肥育期間の延長による生産効率の低下と糞尿排出量の増加が大きい。肉用牛の効率的な生産を推進する上でボデイーコンデイション...