摘要 熱帯・亜熱帯のハクサイ栽培では、心腐れ等の生理障害が大きな問題となっている。そこで、心腐れ症に関与する細菌の性質を明らかにし、生理障害を軽減する栽培技術を確立することを目的として研究を行った。...
摘要 キャベツを用いて、個体別の追肥量とその後の生育との相関を調査した結果、小さい個体に多量の施肥を行うことは逆効果であることが確認された。また、追肥時期の違いによる追肥効果への影響もみられた。さら...
農業生態系の物質循環機能を活用した有機物資源の有効利用法の開発に関する研究(203)
摘要 黒ボク土に埋設した壁の高さ60cmと100cmの埋設型ライシメータの調査期間中(1998年12月1日から1999年1月28日)の浸透水採取量は、それぞれ217.1mmと262.6mmで、標準型...
摘要 農地からの肥料成分の溶脱機構を把握するため、土壌中の水移動と溶質濃度を予測するメカニスティックかつ実用的なモデルを開発する。土壌は陰イオン吸着能や変異荷電特性などで特徴づけられる黒ボク土を対象...
低投入に適合した高品質葉菜類の育種選抜指標の策定及び育種素材の開発(147)
摘要 過剰な施肥による環境汚染を避けるためには、少肥栽培で従来品種と同等の収量・品質の得られる品種が必要で、これを育成するための基礎資料をハクサイについて得ようとした。ツケナやカブに比べてハクサイは...
低投入に適合した高品質葉菜類の育種選抜指標の策定及び育種素材の開発(158)
摘要 8年度までの試験で少肥適性が高いと考えられた品種の中で、日本のハクサイやカブよりツケナや中国の直筒ハクサイの品種の方が、標準(園試処方)および少肥(1/4)における生長量とその少肥/標準比が高...
摘要 収穫期における生育量を揃えて、一斉収穫を行うことを目的とし、画像センサによって計測した作物個体ごとの生育量に応じた追肥量を調節する機械の開発を行う。全体を、施肥量を5段階に調節する試作機を想定...
摘要 さといもの線虫害に対する輪作の抑制効果は従来通り大きかったが、有機資材による軽減は無かった。春だいこんに対しても播種期が20日遅れたが、輪作の効果はこれまで通りであった。なお、有機資材区で表皮...
有機物の施用戦略の策定による葉花果菜の高品質生産システムの構築(112)
摘要 乾燥牛糞の施用はスイートコーンの初期生育障害を軽減したため、化学肥料と同等の窒素施肥量での連用7作目で化学肥料を上回った。また、無肥料でも一定の収量があり、乾燥牛糞との収量差は10%以内であっ...
低投入に適合した高品質葉菜類の育種選抜指標の策定及び育種素材の開発(142)
摘要 1)育種素材検索:ハクサイ、カブ、ツケナ類の62品種を標準施肥と少肥でセル育苗した。最大葉長が少肥区で大きく標準施肥区に対する比率も大きい品種として‘ビタミン菜、五月慢、天津青麻葉’などがあげら...
摘要 とうもろこし-はくさい作付け体系下において、肥料成分溶脱量のモニタリングと圃場からの持ち出し窒素量を調査したところ、5連のポーラスカップでサンプリングした地表面下1mの土壌水中の硝酸態窒素濃度...
摘要 7年度に試作した本機(3号機)に防除機としてブームスプレーヤとエアアシスト式スプレーヤ、液肥追肥作業機、3連式の中耕・培土機を装着し、それぞれの性能を調査した。防除機の試験では、キャベツへの薬...
低投入に適合した高品質葉菜類の育種選抜指標の策定及び育種素材の開発(80)
摘要 6年度までの試験で異なる施肥反応を示したハクサイ数品種を、圃場/ポットの少肥/多肥条件で栽培し、それらの施肥反応を比較した。ポット試験では生体重と葉長の相関が高く、生育量の指標としては葉長が適...
低投入に適合した高品質葉菜類の育種選抜指標の策定及び育種素材の開発(89)
摘要 葉菜類の少肥栽培適性の選抜指標を確定するため、5年度のポット試験で施肥反応が異なると見られたハクサイ大福、正成を、数種の窒素施肥水準によりポット及び圃場で栽培し、各種生育指標を調査した。圃場で...
摘要 施肥播種1工程システムを利用した春播野菜-秋播小麦-夏播野菜2年3作体系の確立を目的とした。秋播小麦の前作としてはだいこん、チンゲンサイ、かぶ、ターサイ、ほうれんそう、はくさい、キャベツ、後作...
摘要 北海道の大規模畑作地帯における野菜生産の多様な可能性を検討するため、北農試が開発した施肥播種1工程システムを利用した春播野菜ー秋播小麦ー夏播野菜2年3作体系を確立することを目的とした。秋播小麦...
摘要 低投入に適合した野菜品種を育成することを目的として、幼苗検定による肥料反応の品種間差を検討した。その結果、キャベツ、はくさい、ブロッコリーで標準施肥量区に対する低投入下での生育減少割合に品種間...