摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
直売向け野菜における品種特性の把握と生産技術の確立、(2)小型ハクサイ、1)作期の把握
摘要 成果:8月11日から9月11日播種の露地の育苗栽培で10月上旬から11月下旬に、9月21日播種の露地の直播栽培で11月下旬に、2月5日播種のトンネル栽培及び3月6日と4月6日播種の露地栽培で4月下旬から6月下旬に、...
直売向け野菜における品種特性の把握と生産技術の確立、(2)小型ハクサイ、2)小型ハクサイの直播栽培による作型確立
摘要 成果:直播栽培は育苗栽培に比べ栽培期間が短縮され、9月に播種し、露地、トンネル、ハウス栽培を組み合わせることで、10月下旬から12月に収穫が可能であった。
セル成型苗育苗時におけるトビムシ類の生態と苗立枯れ症防除効果の解明(51)
摘要 苗立枯れ症を抑制するトビムシ・Folsomia hidakanaをアブラナ科野菜のセル育苗に利用するため、苗立枯れ症を引き起こす糸状菌・Rhizoctonia solani汚染土壌をセルに充填し、個体数を変えてF. hidakanaを導入...
疑似圃場条件下におけるトビムシ類の野菜苗立枯れ発病抑制(193)
摘要 温室内の疑似圃場枠(7.3■)を用い、トビムシ(Folsomia hidakana)による苗立枯れ症抑制効果を検定した。作物はハクサイ、キャベツを用い、温室内は昼間25℃、夜間20℃、湿度70%...
エンドファイトによるアブラナ科野菜類の土壌病害発病抑止機構の解明(178)
摘要 アブラナ科野菜類における土壌病害の生物的防除技術を開発するために、エンドファイト(植物体内共生菌)を探索し発病抑止機構を検討した。キャベツ萎黄病に対して、エンドファイトと認められた本病原菌の病...
低投入に適合した高品質葉菜類の育種選抜指標の策定及び育種素材の開発(80)
摘要 6年度までの試験で異なる施肥反応を示したハクサイ数品種を、圃場/ポットの少肥/多肥条件で栽培し、それらの施肥反応を比較した。ポット試験では生体重と葉長の相関が高く、生育量の指標としては葉長が適...
大規模水田経営の労働条件に適した冬期間の野菜の栽培条件(214)
摘要 大規模水田経営で冬季間にビニールハウスを利用して野菜を栽培する場合の栽培条件等について検討した。無加温ハウスの場合、播種期(10月下旬~11月下旬)及び直播と移植の組合せで、はくさい‘新理想’は...
摘要 野菜・花きの種子は小粒で不整形のものが多く、かつ高価である。北海道では、近年、野菜・花きの生産が増大しているが、1粒ずつ正確に点播する安価な播種装置がないため、播種後の間引きや欠株の処理に多大...
摘要 アブラナ科野菜の根こぶ病防除に接ぎ木が有効であることが分かったので,さらに活着率と接ぎ木時期及び照度との関係,接ぎ木苗の収量について検討した。その結果,活着率は穂木(ハクサイ)では播種5~10...