摘要 目的:本県のオリーブは、主に希少性でオンリーワン産地を形成してきたが、国内新興産地の参入が加速化しており、トップワン産地へ移行するための新技術の開発が急務である。そこで、本県オリジナル品種の早...
花木生産技術の開発 、1)効率的花木増殖・コンテナ生産技術の開発
摘要 目的:花木の産地としての競争力強化や新たな需要創出のために、増殖や鉢物生産が難しい品目の挿し木増殖技術や鉢物生産技術を開発する。 、成果:アカシアにおいて挿し穂前にベンレート水和剤2000倍を10分...
摘要 結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関しては、a)平成20年度から開始された第7回系統適応性検定試験に供試された4系統(安芸津22~25号)の樹勢及び果実特性を調査した結果、「安芸津23号」...
摘要 目的:県産材としての産地ブランド化と、優良木材の安定供給を目指した材質の優れた品種系統の創出、及び花粉飛散量減少による花粉症の緩和を進めるための少花粉品種の創出を行う。 、成果:21個体の無花粉...
炭素固定能の高いグイマツF1品種を活用した吸収機能向上技術の開発
摘要 季節による葉の発達段階の違いが光合成特性に及ぼす影響の評価、クリーンラーチの炭素貯蔵量予測モデルの開発、グイマツF1品種の挿し木増殖技術の開発、列状間伐光環境予測モデルの開発を行った。
スギ精英樹の形質データの再測定及び次世代検定林データの収集とりまとめ
摘要 挿し木発根性評価手法確立に向けて、12の異なる土壌要因を利用して発根性が異なる3クローンの挿し木を行った。一部の土壌は難発根性クローンでも発根率が高く、発根に土壌要因が強く影響していることが示唆...
摘要 【目的】県内の良好な広葉樹林について、母樹林候補地の調査とその評価を行い、遺伝的地域差に配慮したふるさと広葉樹の種苗の安定的供給技術の開発を行う。 、【成果】コナラ等「ふるさと広葉樹」母樹林候...
摘要 目的:マツノザイセンチュウ抵抗性苗を挿し木で増殖する。 、成果:抵抗性苗(2年生接種検定済苗)を採穂木として使用し、温室内において密閉挿しを行い、育苗方法(マルチキャビティコンテナと育苗箱)、挿...
摘要 目的:島しょ部は、温暖で日照量が豊富な気候条件からオリーブの栽培に適しているが、傾斜地や狭い圃場の割合が高く、生産効率が低い。そこで、省力化、経費節減による規模拡大と経営安定を図る。 、成果:(...
摘要 目的:茶樹の新品種や新系統の本県における適応性を検討する。 、成果:系適第11群の12系統、第12群の12系統について、一・二番茶の収量・品質を調査し、優れる数系統が得られた。また、第13群の12系統につ...
2)葉物類の優良系統の選抜と栽培技術 、の確立 、(1) 能登サカキの栽培技術の確立 、 (1) 大苗挿し木による育成期間の 、短縮
摘要 目的:能登から出荷される「能登榊」(ヒサカキ)は山採りが中心のため、出荷量が安定しないことから、栽培への移行が求められている。一方、ヒサカキは挿し木により大量増殖が可能であるが、慣行の穂長10cm...
花粉症対策ヒノキ・スギ品種の普及拡大技術開発と雄性不稔品種開発
摘要 スギ・ヒノキ花粉症に対策として花粉の少ないスギ・ヒノキが選抜されているので、普及拡大に向け、スギの効率的な採種園経営、ヒノキの挿し木や着花促進などの管理手法確立のための技術開発を図る。
摘要 マキ類では、新梢が赤色の有望5系統について、挿し木増殖を行い、圃場での比較のため挿し木苗を露地圃場に定植して調査中。また、黄色系は交配、イオンビーム照射系は自然交配で得られた種子を播種して育...
摘要 昨年度までに選抜した18系統について、果実品質調査及び食味評価を行い、有望4系統、やや有望2系統を選抜し、6系統を調査継続とした。やや有望以上の系統については挿し木による増殖を開始した。
10 特産果樹の需要拡大を図る高品質果実の生産・貯蔵技術の開発 、2)‘サニールージュ’の早期成園化技術の開発 、 (1)良苗育成技術の開発 、ア.自根苗育成技術の開発
摘要 目的:定植2年目で10a当たり1t以上の収量を得るために、良質な自根苗木(苗長180cm)の育成技術を開発する。本年は挿し木の方法と挿し床用土について検討する。 、 、成果:本年は目標とする180cmの自根...
摘要 目的:ヒッポファエの栽培と新たな用途開発の源泉となるクローン苗木を事業規模で生産する苗木生産システムを構築する。 、計画:(1)組織培養によるクローン増殖技術の開発、(2)挿し木によるクローン増殖技...
芳香成分を有する樹木の機能性評価および効率的な苗木生産技術の開発
摘要 目的:近年,緑化樹に対するニーズが多様化及び高度化しており,緑化樹産業の発展を図るためには,付加価値の高い優良な新品種を開発することは極めて重要である。そういったなか,植物が持つ付加価値のひと...
次世代キウイフルーツ栽培を担う高機能性台木及び高度利用技術の開発
摘要 (1)平成22年度に挿し木繁殖したA.rufa、A.deliciosaの発根個体を供試してベントグラス種子を用いた接種源を鉢植え個体に接種し、感染程度を評価する。また、いくつかのA.rufa系統‘府中’、‘EAR-2’、‘淡路’...
家庭用果樹苗生産にも対応したカキわい性台木挿し木苗育成技術の開発
摘要 (1)96サンプルをジェネティックアナライザで分析したところ、94サンプルにおいて明瞭なピークが見られ、わい性台木の遺伝子型情報を確認した。一方、AFLP法によってわい性台木に特異的なアリルの検索...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発 、(1)小笠原の気候を活かした新作目の 、 生育・果実特性の把握 、 fバニラの挿し木用土の検討
摘要 目 的:バニラについて、挿し木からの萌芽と初期生育に適した用土の種類を明らかにする。 、成 果:萌芽株率,新梢生長量ともに赤色土+堆肥区で大きくなる傾向がみられた。各区に生育の差がみられた時点...