摘要 目的:カキわい性台木の利用や樹形改良により機械化対応の省力栽培体系を構築する。 成果: ・「静カ台2号」台のカキ「前川次郎」は慣行法と比較し、摘果や収穫などの管理作業において省力効果がみられた。...
1.生産者に優しい生産技術の開発 1)脚立を使わないカキの低木栽培技術の開発 ②低木栽培における生産性と省力性
摘要 [目的]わい性台における生産性と省力性 [方法]ほ場に定植したわい性樹(わい性台木は‘MKR1’と‘豊楽台’、穂木は‘上平早生’)の各作業時間や果実品質、収量などを調査する。 [結果]定植6年目の樹では、ヤ...
摘要 目的:‘輝太郎’の果実品質向上のための技術を確立する。 成果:‘輝太郎’は着色期以降の果実に汚損果等の汚れが発生しやすいため、果実に直接ふれる葉を摘むことで(摘葉処理)汚損やスレ果が減少し、外観が...
県オリジナルカキ新品種「紀州てまり」の産地形成に関する技術開発
摘要 目的:へたすき軽減の技術開発、接ぎ木更新による省力樹形の開発を行う。 成果:へたすき果発生軽減技術および省力的な接ぎ木更新技術をまとめてマニュアルを作成した。
摘要 ■目的:ブドウ、カキ、ナシ、クリ、スモモ、プルーン各新品種の島根県内での栽培適応性、普及性を明らかにするため比較検討を行う。また、農研機構果樹茶業研究部門育成のブドウ、カキ、ナシの各系統につい...
カキのわい性台利用スマートスピンドル技術の開発による中核的経営体の育成
摘要 ■目的:新規自営就農者が、就農5年目で売り上げ1,000万円を達成するため、省力、軽労化と低コスト、高品質多収を達成できる、わい性台木を利用した超省力低樹高スマートスピンドル仕立て技術の技術を確立し...
摘要 ■目的:カキにおける花粉媒介昆虫を明らかにする。また、果実の品質調査を行い種の有無による品質の違いについて明らかにする。 ■進行状況:カキの花に訪れた昆虫を捕獲、捕獲できなかった昆虫は、種類と数...
摘要 ナシでは、新品種「甘太」の袋掛け方法や収穫適期の指標などの高糖度果実生産技術を検討する。カキでは、「太秋」の果実軟化および汚損果の軽減技術や着花安定技術を検討する。モモでは、新品種「さくひめ」...
カキ栽培のデジタルトランスフォーメーション(DX)化に関する研究 フェイズⅠ:収穫果実の可視化と省力樹形を核とした樹体生育情報の集積
摘要 目的:デジタル技術を前提とした農業の変革を実現するため、収穫判定支援アプリ、空撮画像による樹体3Dモデルを活用した栽培マニュアル、篤農家技術の「見える化」に取り組むとともに初心者でも管理しやすい...
1.生産者に優しい生産技術の開発 1)脚立を使わないカキの低木栽培技術の開発 ①低木栽培に適した苗生産
摘要 [目的]適した苗生産方法の検討 [方法]ジョイント栽培では‘太月’、‘アオソ’、‘法蓮坊’を台木、‘太秋’を穂木とした2年生大苗において、樹高が1.5mを超えるための切り返しや灌水の影響を調査する。 [結果...
キウイフルーツ・ナシ等の新樹形による早期成園化技術の確立 1)キウイフルーツの新樹形と安定生産技術の確立 2)ナシ・カキの早期成園化・省力化技術の確立
摘要 ① 稼働式誘引用支柱の作業性確認及び改良 ほ場にて作業性が優れた掲揚式支柱の改良を行った。 ② 新樹形に適した有望品種の選定 雌6品種側枝を伸長させ、次年度初着果を予定。根腐れ症状で、枯死...
摘要 目的:長野県南部地域におけるなし、かきの主要病害虫の発生生態を明らかにし、効率的な防除技術を開発する。また、効率的な施肥法を開発する。 成果:①DMI剤と作用機作の異なる新規薬剤1剤の有効性を確認...
摘要 目的:なし、カキ等に対する新規肥料、土壌改良資材等の効果や効果的な使用法を明らかにする。 成果:日本なし「サザンスイート」での肥効調節型肥料を用いた局所施肥の有効性を検討した。施肥量は慣行施肥...
摘要 目的:多様なかき台木品種の特性を把握する。 成果:2か年で4品種計20本の在来台木を育成したが、そのうち12本が枯死した。また主幹径は平均8.5㎜となった。
摘要 目的:作柄判定資料並びに栽培技術確立を目指す。 成果:4月の霜害により着果数が大幅に減少した。 葉色は平年より低く推移したが、平核無では7/25以降並からやや高く推移した。 生理落果の発生が平年に比...
摘要 目的:かきのジョイント栽培技術を確立する。 成果:4月の霜害により収量が大幅に減少した。 主幹基部及びジョイント接ぎ木部、主枝のジョイント接ぎ木部の太さは前年比107%で、令和元年~2年の生育量...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 5佐渡のブランド産地を支援・形成する園芸作物の高位安定生産技術の確立 2かきの生産性向上のための栽培技術の開発 (2)病害虫発生予察
摘要 目的:かき加害害虫の発生梢長を調査する。 成果:チャハマキ及びチャノコカクモンハマキは平年より誘殺が多く、ハスモンヨトウは平年より少なかった。 カメムシ類では、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメ...
摘要 目的:かきの高齢既存樹を用いた簡易斜立仕立て技術を検討する。 成果:高樹齢樹の樹幹拡大は更新後2年目からは増加量は劣り、主枝基部周や年次別主枝伸長量からみて、5年目頃から成園並の樹幹に達すると...
佐渡島特産「おけさ柿」大規模経営へのスマート農業技術体系の導入実証【スマート農業実証】
摘要 目的:果樹の省力樹形栽培とスマート農業技術を活用した省力的栽培技術体系を提案・実証する。 成果:「スマートグラス」を用いた熟練者作業の「見える化」と遠隔指導による新規参入者の熟練技術の実践支援...
温暖化に対応した果樹の生育予測技術及び生育障害対策技術の確立
摘要 現行の果樹生育予測システムについて、モモ、ナシ、リンゴの発芽日、開花日、満開日の予測値と実測値との誤差を検証したところ、誤差はやや大きくなっているものの実用的なレベルと考えられた【参考成果22...