土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 省化学資材・環境保全と生産性を両立させる栽培体系の開発に関しては、転炉スラグによる土壌pHの矯正は、複数年にわ たってトマト青枯病の被害を軽減させる効果があり、耐病性品種や耐病性台木への接木を併...
摘要 ジャガイそうか病の、土壌消毒薬剤使用の要否の判断基準となる「土壌診断技術」の開発、診断結果に基づく生産者の意思決定を支援する「対策支援技術」を開発する。
持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発 ①温暖地の飼料作物二毛作生産体系における土壌窒素の診断に基づく肥培管理技術の開発
摘要 2013~2014年に行った土壌診断に基づく窒素とカリの新たな施肥対応に基づく機械栽培試験の結果、2014年は天候不良により総じて低収であったが、2013年と同様に窒素施肥による増収効果が明らかとなったこと...
持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発 ①温暖地の飼料作物二毛作生産体系における土壌窒素の診断に基づく肥培管理技術の開発
摘要 温暖地の飼料作物二毛作生産体系における肥培管理技術の開発を行い、イタリアンライグラスでは、夏作後土壌の無機態N量と牛ふん堆肥の速効性N量の評価を組み合わせたN施肥管理の有効性等を機械栽培体系で示...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)水稲では、長期間カリを施用しないと、三要素を施用した場合に比べて玄米の放射性セシウム含量が高まる傾向を示したが、玄米...
持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発 (3)暖地におけるとうもろこし二期作等周年多収体系の養分管理技術の開発
摘要 春播とうもろこし「ゆめちから」-夏播とうもろこし「なつむすめ」-秋播エンバク「たちいぶき」不耕起連続栽培体系の生産性と養分動態(収支)を、地力や土性の著しく異なるで調査した。その結果本年度は過去...
e.病害虫複合抵抗性品種を中核とした新栽培体系による馬鈴しょ良質・低コスト生産技術の開発
摘要 (1)ジャガイモシストセンチュウ抵抗性と疫病圃場抵抗性を併せ持つ「勝系19号」を選抜した。(2)早期培土による深植え栽培は、培土内でより立体的に塊茎分布することにより、密植をしても塊茎相互の干渉が少な...